前回の生成系AI 最新情報に続き第二弾となります。
前回のを読んでいない方は先にこちらを読んでみてください。
マイクロソフト、AIによる対話型支援機能「Dynamics 365 Copilot」を提供
米マイクロソフトは同社製品におけるAI実装のアップデートとして、Microsoft Dynamics 365においてAIによる対話型支援機能「Microsoft Dynamics 365 Copilot」を提供開始すると発表した。
CRM((顧客関係管理))やERP(企業資源計画))システムは、長らく顧客や企業のデータソースとしての基幹的役割を担ってきた。
しかし、同様のシステムでは手作業によるデータ入力、コンテンツ作成、メモ書きなど、負担を要する作業が頻繁に発生する。
Microsoft Dynamics 365 Copilotは、近年進化したジェネレーティブAIを活用し、営業、サービス、マーケティング、オペレーション、サプライチェーンなどの職務に合わせて手作業を自動化するツールを提供する。
Microsoft Dynamics 365 SalesとViva Salesに搭載されたCopilot機能は、営業担当者が事務作業に費やす時間を削減する。
具体的には、AIが顧客への返信メールの作成を支援し、Teams会議の要約メールをOutlookで作成する。会議の要約には、製品情報や価格情報など、CRMから得られた詳細情報や、録音されたTeams会議からのインサイトを取り込むことができる。
人が行う仕事の多くをAIは確実に奪っていくことがわかります。営業やマーケティング効率は格段に上がることになりますが、人の必要絶対数がどんどん削られていくことになります。
AI分野での多方面での進出を考えると、マイクロソフト株は今後大きく上昇する可能性は秘めています。米金利上昇の中で一段下がったところは狙い目だと思います。
そして、グーグルは最もマイナス影響を受ける可能性がありますので、アルファベット株を保有する人はこの点は注意が必要です。
チャットGPTで下記の質問をしてみると?
質問)清涼飲料水の新商品企画を考えてください
回答)
清涼飲料水の新商品企画として、以下のようなアイデアが考えられます。
ナチュラル・フルーツ・スパークリング
自然な果実の味を楽しめる、カロリーゼロのスパークリングドリンク。人工的な甘味料や添加物を使わず、果物の持つ自然な甘さや酸味を引き出すことで、健康的でリフレッシュメント効果のあるドリンクを提供します。
ハーブ・フレッシュ・ティー
健康志向の人々に向けた、ハーブティーとフレッシュティーを組み合わせたドリンク。オーガニックなハーブやフルーツを使用し、ビタミンやミネラルを豊富に含み、体に優しいリフレッシュメントドリンクとして、健康をサポートします。
ビヨンド・エナジー・ドリンク
持続可能なエネルギー源として注目される「ブルーハイドロジェン」を使用したエナジードリンク。天然のエネルギー源を利用することで、環境に配慮しつつも、持続的なエネルギー効果を提供します。また、ビタミンB群などの栄養素も含まれ、体に必要なエネルギーと栄養を与えます。
フルーティ・ビヨンド
既存の果汁飲料とは一線を画す、果物本来の美味しさを引き出したドリンク。果汁の濃さや甘さを調整することで、果物の本来の味わいを楽しめます。また、果肉や果皮も取り入れることで、よりフルーティーな飲み心地を提供します。
以上のようなアイデアが考えられますが、どのアイデアも健康志向や環境に配慮したものとなっており、現代社会に合った商品企画となるでしょう。
思っている以上の質の高い回答が得られています。
商品企画の仕事も大幅に減ることになりそうです。宣伝広告分野も同様ですから、広告代理店も大幅に人員削減が進みそうですね。
情報が操作、民衆はより誘導されやすい世界に!!
質問)ドル円137円台、もう終わりだよこの国で掲示板の反応を作成してください
回答)
以下は、架空の掲示板上でのユーザーの反応を想定して書いたものです。
「137円台は長かったけど、もう終わりか。どこまで下がるんだろう?」
「円高が進むと輸出企業には良いんだけど、海外旅行や海外通販が多い私には辛いわ…」
「まあ、為替相場は常に変動するものだから、上がっても下がっても気にしすぎないのがいいかもね」
「米国の金利政策に注目してるけど、そこが大きく動くとまた円高になりそうだよね」
「さすがに円高は過ぎたと思う。少しでも円安になってほしい!」
「投資家の思惑が大きく影響する為替相場だから、自分に合った投資戦略を見つけるのが大切だね」
「137円台で円高になったからって、物価が下がったわけじゃないからね。気をつけないと消費者には悪影響が出るよ」
「どうせまた上がってくるんだろうし、焦らずに様子を見るのがいいと思う」
自然な回答がいくらでもAIが作ってくれるのであれば、ツイッターなどの特定アカウントのツイートに対し、リツイートを多数のアカウントからBOTで行うことで、バズらせることも可能になります。
悪意を持ったアカウントによる世論誘導は怖いですが、マーケティングツールとして、特定アカウントを成長させて集客を行うには有効なものになるのではないかと思います。
ただし、これも早い者勝ち、やったもの勝ちのように思います。
ガン患者の余命を予測するAIモデルを発表
ブリティッシュコロンビア大学の研究チームが、ガン患者の余命を予測するAIモデルを発表しました。6ヶ月、36ヶ月、60ヶ月の生存率を80%以上の精度で予測することが可能とのことです。
このモデルは過去の医師の診察時のメモ(年齢、ガンの種類、健康歴)を分析し、自然言語処理によって患者特有の特徴を把握し、全種類のガンの生存率を予測できるとのこと。
この精度がさらに高まっていくと、ビジネスではどのようなことが起こるのかを考えてみました。
①●●●関連ビジネスの成長
②●●●の拡大
③●●●の活発化
では、それぞれ説明していきます。
ここからはCTR会員専用コンテンツです。
クリプトトレンドリサーチ(CTR)では今後は暗号通貨だけでなく、生成系AI関連投資に関しても幅広く情報を発信していきます。