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ビットコインと関連株の相関性

中国からイタリアに最近到着した旅客便の乗客のうち、新型コロナウイルス検査で陽性反応が出た人の中から懸念される新たな変異株は検出されませんでした。

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この辺りも安心材料となり米国株は大きく上昇しました。ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は2.5%値上がりです。

今月に入り大きく下落が続いたテスラ株は8%超上昇となり、アップルやアマゾン、マイクロソフトといった大手テクノロジー株も上昇です。

BTCを大量保有するマイクロストラテジーは続落

そんな中で、マイクロストラテジーは2020年8月以来の安値を付けました。

マイクロストラテジーは企業向けソフトウエア会社ですが、ここ数年間はビットコインの最大の買い手との顔のほうがよく知られています。

マイクロストラテジーは前日、保有ビットコインの一部を初めて売却したことを開示しました。これは税務上の対策によるものということで、そのあとは再度買い増しを進めています。

同日終値は1.1%安の136.63ドルと10営業日続落となり年初来の下げ率は75%に達しました。

それに対してビットコインは1万6590ドル前後と1%弱の上昇となりましたが、年初からは64%下落しています。

マイクロストラテジーは27日現在、約13万2500ビットコイン、40億ドル余り相当を保有しており、平均購入価格は3万397ドルで大きな含み損が発生しています。

この辺りも嫌気され、BTCよりも酷い下落率です。

コインベースは更に酷い下落率!!

暗号通貨大手取引所のコインベースの株価は年初は251ドルをつけていましたが、昨日の株価は34.7ドルと今年の最安値圏にあります。

下落率は86%とBTCよりも、BTCを大量保有するマイクロストラテジーよりも下落率は大きいです。

7-9月(第3四半期)の売上高はビットコインが最高値を付けた2021年10-12月(第4四半期)の約4分の1にとどまり、売上が大きく落ち込んでいることによる業績の見通しが暗いことに要因があります。

コインベース株を今月も買い増しを行なったアークイノベーションETFも年初からの大幅下落は続き、年初は97ドルだったものが現在は31.17ドルとやはり最安値圏にあります。

ただしこちらはコインベースに特化しているわけではなく、テスラ他のハイテク株に多数投資を行っていますので下落率はマイクロストラテジーやコインベースと比較すれば当然小さくなります。といってもNASDAQの下落率と比べて悲惨な下落率となっていますが。

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アメリカ人と日本人、なぜ保有資産はこれだけ大きな差になったのか?

NASDAQの年初は16,484ドル。昨日の終値は10,951ドルですので、下落率は33.6%となっておりこちらも記録的な下落率であることは間違いありません。

今年は大きく下落したNASDAQですが、1990年1月2日を100として、2020年6月22日までの約30年の推移をみるとNASDAQは過去30年間で株価は約22倍に上昇しています。NYダウの約9倍、S&P500の8.7倍とは大きな開きがあります。

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暗号通貨市場と米国株との相関性を見る場合、やはり高成長のNASDAQ市場と比較することが一番適していると思います。

そして過去30年の日本株を振り返ってみれば、1989年の大納会で38,915円の最高値をつけており本日は26,188円と2/3程度の水準にとどまっています。

日本がどれだけ貧しくなってしまっているのか?

株価を比較すると驚かされますね。

アメリカ人はアメリカ株を買っているだけでお金持ちになれ、日本人は日本株を買っていれば資産を減らし続けたわけです。

仮に1,000万円を1989年末に持っていたとして、NASDAQ100を買っておけば30年で2.2億円になりました。

日経平均ETFを買っていれば650万円程度に減ってしまっています。その差はなんと33.8倍です。

日本人の資産分散手段として暗号通貨は一部の分散投資先として保有したほうが良いと言い続けているのは、ボラティリティは非常に大きくありますが過去を遡ってみても、数年単位で急成長をし、その時には今のところ必ず過去の最高値を更新しているからです。

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そして、BTCは基本的にUSD換算で動いていますので、円からのリスクヘッジともなるわけなのです。

最高値・最安値など誰にもわからない

重要な事は安値圏でドルコスト平均法で買い続け、その上で、高値圏で分散して売り切る事です。最高値・最安値など誰にもわかりません。

暗号通貨市場で継続的に利益をあげようと考えるのであれば、常に市場参加するのではなく、相場の大きな動きを利用することが賢明なのです。

暗号通貨市場で大きな投資成果を得るために必須のアイテムです。

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