恐慌特集

アルトコインの底値を探り底値で買う

今年に入ってからの暗号通貨市場の下落と、2018年の暗号通貨バブル崩壊時の下落率を比較しつつ、アルトコインの底値がどこまでとなるか?

こちらについて今回はまずは簡単にまとめてみました。

計算方法

①昨年来高値と本日の価格を比較して下落率を出して下落率の大きい順に並べる
②2018年安値、2020年安値(今回の上昇期入口)と現在価格を比較する
③上記から統計データをまとめて検証を行ってみた

2021年来高値から現在までの下落率

時価総額100位銘柄の平均下落率 -82.19%
下落率上位10銘柄平均下落率 -94.51%
下落率上位20銘柄平均下落率 -92.21%
下落率上位30銘柄平均下落率 -90.74%

BTC下落率 -56.79%
ETH下落率 -59.55%

アルトコインはBTCと比較して45% 下落率が大きい
アルトコインはETHと比較して38% 下落率が大きい
ETHはBTCと比較して5%下落率が大きい

ここまでのことがわかります。

では次に2018年の暗号通貨バブル崩壊後の下落率と現在価格を検証してみることにしましょう。

2018年安値と現在価格比較

比較可能41銘柄の現在価格推移 2850.13%

※比較可能が41銘柄なのは、上位100位以内の過半数が入れ替わっているためです

大きく下落した今の価格でもバブル崩壊当時の安値よりも28.5倍の高値水準にあります

2018年安値 現在価格 2018年価格との対比
BTC 3242.48USD 31,502.84USD 971.57%
ETH 84.44USD 1,982.12USD 2347.37%

BTCと比較してアルトコインの下落率は 2.93倍となっている

ETHはバージョンアップもありその後の上昇率が高く、今はBTCに次ぐ地位を確率させた為アルトコインとの比較からは外します

ここまでの計算により、この後のBTCの下落価格からアルトコインの一定の下落率は想定できるのではないかと考えられ、上記仮定に基づいた計算をしてみました。

2021年から現在までの下落率から、BTCの価格によってアルトコイン価格を想定

現在価格からの下落率 アルトコインの予想下落率

BTC価格 現在価格からの下落率 アルトコインの予想下落率
27,000USD 14.29% 20.69%
20,000USD 36.51% 52.84%
15,000USD 52.39% 75.81%
10,000USD 68.26% 98.78%
ETH価格 現在価格からの下落率
1,685.06USD 14.99%
1,223.26USD 38.29%
893.40USD 54.93%
563.54USD 71.57%

年初からのBTC,ETH,アルトコインの下落率から想定し、BTCの価格が一定額に達した時の
ETH,アルトコインの下落率は上記の数字が想定できます。

実際にこの通りの率になるわけではなく、あくまでも平均値であり、無価値化するものとそうでないものははっきりと分かれることになります。

この数日は暗号通貨市場は上昇していましたが、今の時間急速に下げています。EUでのロシア原油の輸入禁止も決定し、原油価格がかなり高騰してきています。

エネルギー高はインフレに直結しやすく、インフレの高止まりはFRBの金融引き締めを後押しします。そして、金利高は金融市場にはマイナス影響を及ぼしますので、まだまだ市場は相当大きなボラティリティが続くと考え、慎重に投資行動していきましょう。

クリプトトレンドリサーチではそれぞれのアルトコインの底値を自動計算するツールを現在開発しています。

暗号通貨市場の底値買いほど、そこからの上昇率の高い投資はありません。ただしほとんどのアルトコインは完全に無価値化しますので、価値の継続する、そして大きく上昇するアルトコインを選ぶことが重要です。暗

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