経済ビジネス

【米中問題】米中の新型コロナウィルス情報合戦と信憑性

米中問題再来、そして激化

新型コロナウィルスにより米中の問題が悪化しています。これは、トランプ政権の大統領選に向けたパフォーマンスとの見方も強いですが、世界経済にとって大きく影響を左右される内容です。

脱中国構想は着実に進みつつありますが、これによる世界の影響はどのようなことが考えられるのか?

今回はこの辺について考えてみたいと思います。

米中貿易戦争、問題、覇権争いと色々と呼ばれますがこれがいかに影響があったかは記憶に新しいことです。

2年間の叩き合いの中でようやく一旦休止したかに思えた状況でしたが、ここからが本編といっても過言ではありません。

トランプ政権誕生、好調な米国に起こった不運

2017年1月20日、トランプ大統領が誕生しました。
そこから3年。

そして、2020年の大統領選再選に向けての最中に新型コロナウィルスという世界を恐怖に陥れる感染症が発生しました。

ただここまで米国経済をトランプ政権は見事なまでに発展させて来ました。

米国株や雇用は改善され、ズバズバと外交問題もアメリカファーストで進めるトランプ大統領。

2016年ヒラリー氏との争いの中でメディアのほとんどがトランプ氏が大統領になるはずなどないと発信しています。しかしトランプ氏はあることで国民を見方につけました。

” メディアではなく自身のSNS発信に徹する ”

日本ではまだまだメディアは信頼されています。しかし米国人はメディアを信頼していません。

理由はなぜか?

” メディアが戦争を起こしているから ”

そこで失った家族、生きて帰って来ても障害を持った家族。多くの国民は苦しんでいます。ですのでメディアの発信に対しては不信感を持っています。

それを逆手にとり、メディアがトランプ氏を叩こうとしている中でもSNSで自身の内容を徹底して発信することで信頼を得ることができたという訳です。

しかし、新型コロナウィルスはトランプ大統領だけでなく、世界中の代表にとって不運でもあり試練ともなっています。

迫る大統領選、焦るトランプ政権

世界中で似たような状況下での対応は今回の新型コロナウィルスほど分かりやすいものはないのではないでしょうか。

例えばすぐに武漢からの出入りを禁止した台湾や感染者数1名もでていない頃にロックダウンをして国民に徹底したNZなどは感染を抑え込むことに成功しています。

他国と多少の誤差はあるにしてもこれは日本も比較されている内容です。
米国でいえば中国からの撤退は早かったものの初動は少し楽観視していました。

たいしたことはないといったスタンスが後に米国全体が感染、死者をこれだけ出すとはトランプ大統領も予測はしていなかったようです。

” アジアで起こっている新種の風邪 ”

この程度に捉えていた印象です。

しかし事態が悪化するにつれて対応も変更していきました。初動のミスは認めたかのような行動の切り替えはさすが経済大国1位のトップというイメージがあります。

金融政策、財政出動に関しても惜しみなく続けています。ただ米国の医療体制がすぐに整う訳ではありません。

4月の米雇用統計は戦後最悪の数字14.7%という失業率、就業者数2050万人減となりました。

これは失業手当を手厚くしたことにより増えたともいわれていますがどちらにせよ戦後最悪の数字を記録してしまいました。

そして迫る大統領選。

元副大統領のバイデン氏との直接対決が11月3日に迫る中でトランプ大統領もここまで大きな課題が与えられるとは想像していなかったでしょう。

中国を敵視することでのパフォーマンス

しかし、トランプ政権の強さはSNS戦略のように国民を見方につける戦い方です。今回見ていて感じることは、中国やWHOを徹底的に敵視することによって新型コロナウィルスでの米国の責任をすり替えようとしている風に伺えます。

どこからどう発生したのか今のところ不明といわれている感染症。

これに対してWHOと中国の関係ここにつけ込むこと、そして中国武漢が一気に感染が広がり世界にその後広がったことを徹底的に追求する姿勢です。

世界でも同様の動きが見られています。国民の怒りを自国の政権に向けさせるのではなく、ターゲットを変えさせることで政権批判は多少和らぎます。

ただ少し気になる情報があります。

新型コロナウィルスは中国武漢の1年前に米国で始まっていた

中国・武漢から始まったと強く印象づけられている中、2019年9月米国のCDC(疫病対策予防センター)が「新型コロナウイルスの患者をインフルエンザの患者と間違えて診断した」と認めています。

米国では毎年インフルエンザが猛威を奮いますが、今年は新型コロナウィルスが武漢で発生された頃広がっていました。

インフルエンザ感染者数3200万人の中、死者数が1万8千人。
中にはコロナウィルス感染が原因のケースがあると報じられています。

こうなってくると中国側のいい分、米国側のいい分と激化していき正しい情報がどこにあるのか?の見分けがむずかしくなって来ています。

今後の米中の争いの行方ですが非常に複雑化されることが予想されます。

米中どちらかに否があったとしても双方が簡単に認めるとは考え難いです。そして、政府都合の各メディアがさらに混乱させます。逆にスパイメディアも存在するとさらに複雑に・・。

これは日本も同様。あなたが真実と思っているものがフェイク、陰謀論だと思っているものが実は正しいという可能性もあります。情報を得る際は極力客観的にそして時系列、カネ、権力の流れ等を意識してみると気づくポイントがあります。

是非、意識してみて下さい。

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投資歴16年。過去には様々な投資案件を行ってきており、為替FX、暗号資産(仮想通貨)分野に精通しており、現在は、トレーダー講師としても活躍中。
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