コロナ特集

【アフターコロナ】F1はどうなる?4チームが姿を消すリスクも浮上

新型コロナがプロスポーツに与える影響は非常に大きい。

新型コロナの感染拡大で、国内プロスポーツ界はプロ野球もサッカー・Jリーグも公式戦日程が白紙になった。バスケットボール男子のBリーグはシーズンが途中で打ち切りとなり、大相撲は5月の夏場所の開催が危ぶまれている。

政府の緊急事態宣言を受け、活動休止の動きが加速している。各プロスポーツの収益への打撃は大きく、運営面への懸念が大きくなっている。今季の開催自体を諦める競技も既にでてきているが、感染収束後も3密の状態である競技場へは、今のままでは再度の感染拡大リスクが高く、通常通りの来客は見込めないだろう。そのような中で、今回はF1の状況を確認してみることにする。

F1は大丈夫か?

新型コロナが与える経済的な影響は、すでにF1を始め、主なシリーズで開幕のめどすら立たないモーターレース界でも顕著に現れており、いくつかのF1チームの将来にも暗い影を落とし始めている。

レースが行なわれていないため、チームのスポンサー収入が途絶えたり、大きく減少したりするケースが増えており、一部のチームは深刻な倒産のリスクに直面している。

4チームが姿を消すリスク

今世界で起こっている現実を直視し、この状況に正面から積極的に取り組まなければ、近い将来、少なくとも2つのチームがF1から消滅してしまうだろう。そして、適切な方法で対処できなければ、最悪の場合、さらに2チーム、合計4つのチームが姿を消す可能性があると関係者は伝える。

2010年代の後半、HRT(2012年に消滅)、ケータハム(2014年途中で消滅)マルシャF1(2014年末に消滅)といった「新興チーム」が立て続けに姿を消して以来、F1は何とか現在の10チーム20台体制を維持してきた。

とはいえ、その後も財政基盤の弱いプライベーターチームの経営状況は不安定なままである。2年前、アルファロメオがザウバーへの支援を決断する直前、スイスに本拠地を置くザウバーチームには電気代を支払う余裕がなかったと噂されていたほどである。

名門・ウイリアムズも

今、最も大きなリスクに直面しているチームのひとつが、名門・ウィリアムズだと言われている。新型コロナの流行で今季F1の開幕が遅れるなか、チームは今年4月に入って、同社のアドバンスドエンジニアリング部門の売却を発表。

その上、このビジネスに留まるためにさらに融資を受けなければならなかった。また、ウィリアムズは当面のチーム運営資金を節約するために、チームスタッフの一部を一時帰休させることを発表したチームのひとつであり、レーシングポイントとルノーも同じ動きを見せている。

これは、従業員を解雇せずに一時帰休という形で休ませる場合、英国政府が彼らの賃金の80%を負担する政策を打ち出しているからで、今後、英国内にあるほかのチームもこれに続くと予想されている。

アフターコロナのF1

アフターコロナの時代、F1という競技そのものが見直されるタイミングにあるのかもしれない。自動車産業は世界各国で、現時点で工場での生産は止まっている。経済が大きく落ち込む中で、新車の需要が元に戻る保証もなく、エンジンや技術開発への先行投資額は激減する恐れもある。

そしてこのタイミングで、各国が購入援助金を出す形で、一気に電気自動車、自動運転カーへシフトする可能性もある。F1競技そのものの需要が大きく減少することも考えられる。

プロスポーツへの憧れがなくなる

子供達が将来なりたい職業として、プロスポーツ選手の魅力は新型コロナによって大きく下落したのかもしれない。自宅にいる時間が増えたことで、ゲームやYouTubeに割く時間が増え、プロeスポーツ選手、ユーチューバーを目指す子供達が今まで以上に増えることも予想できる。

しかし、プロeスポーツ選手の寿命は思いの外短く、生涯稼ぐことなど不可能である。そしてユーチューバーについても、今が一番の旬であり、ユーチューバーの絶対数が増えたことで、新規で著名ユーチューバーになれる確率は圧倒的に低くなっている。

だからこそ目指すものは?

インターネットを活用する。スマホを利用する。家庭内で手軽にできる。

この3点を組み合わせる部分に多くのヒントは隠されている。Eスポーツ、ユーチューバーもこの3つの組合せのビジネスである。しかし、それぞれがレッドオーシャンと化し、成功のハードルが高いのであれば、ブルーオーシャンに向かえばよいのだ。何処にブルーオーシャンがあるのか?

ぜひ下記の記事を見て欲しい。

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チャーリーTAKA
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日本を代表する投資家兼実業家でもあり、グローバル・チーフ・ストラテジストとして活躍中。
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