サブスクリプション広まる
サブスクリプションをご存知でしょうか。サブスクリプションは、サブスクともいわれ、今までとは全く違う形でのサービスの提供の仕方となり、すでにサブスクリプションのサービスを行なっているところもあります。
サブスクリプションは、サービス量やコンテンツに関係なく、定額料金でサービスが使い放題となります。周知されている内容といえば、AmazonプライムやNetflixなどでしょうか。ただこのサブスクの流れは、他業種に加速していっていますし、当然のサービスとなると考えられ導入が遅れる企業は淘汰されてもおかしくない時代になると考えています。
今回は、そんなサブスクについて解説します。
サブスクリプションサービス一覧
現在登場しているサブスクリプションのサービスは、どのような内容があるのでしょうか。身近なサービスから、こんなものまで?というサービスまで、サブスクは広がっています。
動画、音楽、マンガ、小説、書籍
・Amazonプライム
・Netflix
・hulu
・YouTube Premium
・U-NEXT
・Disney+
・Apple Music
・music.jp
・Kindle Unlimited
・楽天マガジン
美容、ファッション
・メチャカリ
・GALLEIDO BEAUTY MEMBER
・楽天RAXY
・COLORIA
ライフスタイル
・CAFE PASS
・ゼロcafé
おもちゃ
・キッズ・ラボラトリー
・トイサブ!
・TOYBOX
ホテル
・Bidroom
・HafH
・unito
・ADDress
・Hostel Life
食材
・らでぃっしゅぼーや
・GREEN SPOON
フィットネス
・30.f
・SOELU
サブスクで生活が大きく変わる
上記、サブスクをざっとあげて見ましたが、多岐に渡ることが見てとれると思います。そんな中、コロナ禍で注目されているのが、ホテルでのサブスクです。賃貸に住む代わりにホテル住まいをするという内容なのですが、利用者からは、衛生面や仕事に集中できる環境が出来たという声が出ています。
これは、ホテルの通常サービスであるベッドメイキングなど日々の清掃業務を行なってくれるので、普段その時間に手を取られていた人たちからすると空き時間と快適な空間が確保されます。テレワークの導入で会社に通う機会が減った人は、ホテルを転々としてホテル生活を楽しむということも可能です。敷金、礼金も不要ですので、意図的に無駄な物の購入が減り、全体の出費も抑えられます。
ただ、部屋へ入れるのは宿泊者のみですので、友達や家族を招き入れることが出来ないというところが、ホテルのデメリットでしょう。また、相部屋を前提としたサブスクもありますので、この辺りが苦手な方は個室を用意しているサービスを意識的に探す必要があります。
サブスクメリット・デメリット
これからどんどんサブスクを導入する企業が増えてくると、目移りすることが多くなると考えられますが、サブスクのメリットはなんといっても「お試し期間」です。ただ逆にいえば、あらゆるサブスクを利用しまくってそのままにしていると、お金がいくらあっても足りません。今までのお金の使い方をある意味麻痺させる側面もありますので、この辺は1つ1つまとめながら、進めていくことをお勧めします。
ホテルの例からも分かるように、自身で管理する必要がなくなります。賃貸物件であっても掃除の負担はついて回ります。持ち家であれば固定資産税やローンの支払いなど、これは、自分のモノであるから当然のことなのですが、サブスク全体にこの概念がありません。
動画サービスであれば、映画を観たいときに観たい内容をサクッと見るのがサブスクの良さでその後、管理する必要がありません。再度気に入った映画を観たいのであれば何度でも観ることが出来るところも魅力です。縛りが薄れる部分では非常に便利と考えられます。
デメリットとしては、自分にとって必要のない内容も含まれているということです。そして、固定費がかかりますので、安いと捉えていても利用していないならば全体的に割高になるということは意識しながら、このサービス(サブスク)は必要か?整理する機会を設けることは必要ではないでしょうか。
サブスクを展開しない企業は淘汰される!?
今後、サブスクのサービスはますます加速し、日々の生活に入り込んでくると考えられます。サブスクを導入しない企業は淘汰されていく、時代遅れになるとも考えられます。好きなときに好きなだけ利用できて利用料は固定。利用する側としては、日々アンテナを張りより良いサブスクが出てくるのを探す楽しみも増えそうです。
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