投資

【 ソフトバンク、ヘッジファンド化 】米株上昇下落劇場、優秀ディーラーの仕掛け

8月急騰、9月上旬暴落、ナスダック総合指数

米国株をお持ちの方は、最近は一喜一憂してしまう動きとなっていますね。ナスダック総合指数は、2月下旬〜3月のコロナショックの大幅下落を一気に巻き返し、全戻しとなりました。さらには高値を更新続け、8月も急騰劇の勢いは止まりませんでした。

しかし、伸びたバネはいつか縮む・・ 2日に1万2000ポイントへ到達して史上最高値、9月3日にピークをつけ、3日、4日と暴落となりました。4日は一時1万1000ポイント割れまで急落しています。執筆している現在が9月8日(火)午前。7日は、米国は祝日でしたので、それに向けての利益確定の売りと新規売りの利益確定(買い)も入った4日の週末となりました。ここからが注目です。

ただ、ここまでの急騰、急落劇にはソフトバンクグループが絡んでいるとの報道が出ていますので順を追って説明します。

ソフトバンクグループが上昇させて、落としています

8月までの上昇、9月の急落劇には、ソフトバンクグループが絡んでいます。もちろんそれのみではありませんが1つの要因として。報道が出たのが株価の急落後の5日。以下の報道が出ています。

ソフトバンクG、米IT株に巨額投資 米相場上昇に影響か―報道
英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)などは4日、ソフトバンクグループが、米ハイテク株に関するデリバティブ(金融派生商品)に巨額の投資をしていたと報じた。ハイテク株中心の米ナスダック市場は、8月に大幅上昇。ソフトバンクの取引が、影響を与えた可能性を伝えている。米報道報道によると、ソフトバンクが巨額投資したのは、あらかじめ決めておいた価格で将来、個別株式を買う権利であるコール・オプション。株価上昇時には、大きな利益を得られる。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は、投資額は40億ドル程度と報じた。
ナスダック市場では、8月にアップルやアマゾン・ドット・コムなどに買いが集まり、ナスダック総合指数は中旬以降、連日で史上最高値を更新。月間で10%近く上昇した。
引用元:JIJI.com

多額の資金を用いてハイテク株を買い利益を得たということですね。当然、報道にされた5日時点では売り抜けをしているでしょう。さらに別のオプション、プット・オプションを購入しているのでは?との見解も出ています。

コール・オプションは買う権利ですが、プット・オプションは売る権利です。事実であれば、買いで利益を上げ、売りでも利益を狙っているということになります。

ソフトバンクには、元ドイツ銀行の優秀ディーラーがいる

これは業界では有名な話ですが、ソフトバンクには元ドイツ銀行の優秀ディーラーがいます。彼は、映画「マネー・ショート」のモデルとなっている人ですが、今回のソフトバンク劇場には確実に彼の存在があるのではないでしょうか。大きな資金を巧みに操りマーケットを翻弄する、、、

ソフトバンクは立派にヘッジファンド化されていると僕は考えています。

マーケットで個人投資家は、ただ、ただ大きな流れについていくしかありません。ですのである程度は、大きな流れを把握しておく必要があります。理由はその大きな流れが継続するか否かで、個人投資家の動向も左右されるからです。コバンザメをご存知でしょうか?大きなサメやウミガメ、クジラなどにくっついて泳ぎ、食べ残しなどを食べて生きています。おこぼれ・・ というと聞こえが悪いかも知れませんが、個人投資家は、大口に逆らう投資をするのではなく、流れに一緒に乗ることが重要です。

どうすれば、大きな流れを掴めるのか

大口は一気に流れを変えることもありますが、出来た流れを継続させることもありますので、この辺りを意識して、チャートの長期足で見て、現時点で出ている流れにまず乗り、急騰や急落がでた場合は、利益を欲張らずに撤退することも大切です。

チャートの角度が急激に変化しているときは、必ずといっていいほど、その後反動で大きく落ちたり、上げたりするサインとなります。その時期を完璧に捉えることはむずかしいですが、利益が出ていれば腹八分目で撤退を考えることも、長くマーケットで生き残るには意識しておきたいポイントです。

純利益ランキング1位・2位

世界の純利益ランキングに異変が起こっています。1位は、ウォーレン・バフェット氏がCEO兼会長を務める、バークシャー・ハザウェイです。2位は、ソフトバンクグループ。トヨタ自動車などは、大幅に下落していますが、この1位、2位両社には共通点があります。

それは、投資損益、売買益が利益を押し上げているということです。これらに貢献しているのは、優秀なディーラーの存在であり、非常に大きなものといえます。

今後の米株はどうなる?

9月、10月の米国株は比較的下落傾向にあります。そしてクリスマス、年末に向けて上昇していくことが多いですが、11月の米大統領選に向けてそこまで大きな下落をするか?というと疑問が残ります。トランプ大統領は大統領選に向けて、ワクチン開発にたいしてなどの好材料を、どこかのタイミングで必ず入れて米株を押し上げていくことを考えていると思われますし、そこに逆らうのもリスクが高い行為だと思います。

未来はだれにも分からないと付け加えた上で、僕自身の見立てとしては、ある程度の調整後に上昇再開するのではないかと考えています。

ただし下落がどこまでというのは、判断もむずかしいですので、安易な買いは控えておき、ある程度流れが出てからでも遅くはないと考えています。今後も急騰後の急な下落、急落後の急な上昇にはなにかの大きな力が働いている・・ という意識を持ってチャートをウォッチされて見てはいかがでしょうか。

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Hatanaka
Hatanaka
投資歴16年。過去には様々な投資案件を行ってきており、為替FX、暗号資産(仮想通貨)分野に精通しており、現在は、トレーダー講師としても活躍中。
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