コロナ特集

コロナの特効薬とされる「レムデシビル」とは?効果や副作用は?

今コロナの特効薬として、レムデシビルが世界から注目されているが、果たしてレムデシビルはコロナの特効薬となり得るのか?

レムデシビルの安全性や副作用、なぜレムデシビルが効果を発するとされているのか?緊急時使用許可の為に特例承認までして日本で使う理由は?などを分析してみる。

レムデシビルとは?

「レムデシビル」はエボラ出血熱の治療薬として。米国では症状の重い入院患者に投与する緊急使用が許可され、日本でも同様の動きが加速している。

コロナ感染者への効果は?

レムデシビルのコロナ感染者への効果は、米国立アレルギー・感染症研究所が臨床した結果、コロナで重症化した患者へのレムデシビルを投与をした患者では5日で回復したというデーターが出ている。(レムデシビルのフェーズ3で試した結果)

4月29日の発表によると、臨床試験を実施しているNIHの米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)は、これまでのデータからレムデシビルが一部の新型コロナウイルス感染症患者の回復を加速していることを見出した。具体的には、「回復までの期間の中央値はプラセボを投与された患者は15日、レムデシビルを投与された患者では5日だった」

出典元:https://wired.jp/2020/05/02/early-remdesivir-data-for-covid-19-is-finally-here/

しかし、中国で行われた結果も別で公表されているが、「死亡率は同治験薬の投与を受けた患者で13.9%、標準的な治療を受けた患者で12.8%」そこまで有効な効果はないとされた。

新型コロナウイルス感染症(COVID19)の重症患者を対象に中国で行われた臨床試験で、同社の抗ウイルス治験薬レムデシビルが有効性を示さなかったと伝わった。一方、ギリアドと同試験に関与した科学者はこうした解析に異議を唱えた。

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)とSTATニュースの報道によると、レムデシビルは患者が回復するまでの時間や死亡率で有意差を示さなかった。世界保健機関(WHO)は試験結果の概要をいったん掲載した後、直ちに削除した。

STATが掲載した概要には、237人の患者についての結果が含まれていた。同治験薬の使用は、病状改善の度合いや速度と関連付けられなかった。死亡率は同治験薬の投与を受けた患者で13.9%、標準的な治療を受けた患者で12.8%だったという。

出典元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200424-73080455-bloom_st-bus_all

この結果だけを見れば、他の薬よりは少し効果があるが、そこまで期待できるほどのコロナの特効薬ではないような気もする。

では、そんなレムデシビルに副作用はないのか?

レムデシビルに副作用はないのか?

レムデシビルの副作用で最も多く報告されたのは吐き気が10.0%(20例/200例)、急性呼吸不全は6.0%(12例/200例)、肝機能値上昇は7.3%(28例/385例)が出て、投与が中止されている。

その他にも最近の4月28日のヤフーニュースでも下記のように報じられている。

一方、ここにきて「レムデシビル」が引き起こす重篤な腎機能という副作用が、大問題として浮上している。米国では、新型コロナ重症患者の2~4割が急性腎不全を発症。緊急の人工透析が必要なケースが急増し、人工透析用の機器や薬品が供給不足に陥っている。

出典元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200428-00000026-nkgendai-life

作用機序

レムデシビルについては、開発中の新薬であり、ウイルスに対する効果のメカニズムについて「詳細を開示する段階ではない」との発表がされており、とりあえず試しに投与してみたら効果があったという段階の薬である。

レムデシビルは発症後10日以内の患者で改善傾向が強く、中度のコロナ感染者を対象とする試験結果は5月末に実施される予定。

値段

レムデシビルの値段は、ウイルス退治学術誌に掲載された研究によると、レムデシビル10日分の原価は9ドルで、今後いくらで販売されるのか、その値段はまだ決まっていない。

※ちなみに、値段はアビガンの100倍とされている。

なぜアビガンではなく、レムデシビル?

少し前まで日本国内でもアビガンがコロナの特効薬として報道されていたが、なぜここに来てレムデシビルなのか?

価格もアビガンの方が安いのになぜ?と思われる人も多いと思うが、これには、政治的な背景も考えられる。

日本でコロナ治療薬にレムデシビルを指定されれば、その分、株価は上がる。

ちなみに、デュポン、ロックフェラー、バッキンガム、エバーグリーン投資、ジョージソロスは、「レムデシビル」の製造会社は、ギリアド・サイエンシズの株をコロナウィルスが流行る前から保有している。

レムデシビルの開発者、製造会社の株は上がる?

エボラ出血熱の治療薬「レムデシビル」を開発、製造している会社は、ギリアド・サイエンシズ。

ギリアド・サイエンシズは、アメリカのカリフォルニア州フォスターシティに本社を置く、世界第2位の大手バイオ製薬会社である。日本法人も2012年に設立されている。

NASDAQ(ナスダック)にも上場しており、直近では株価もかなり急上昇している。

この後、日本でも承認がされ、世界中で広がれば、レムデシビルの製造元のギリアド・サイエンシズの株価は上がる事が予想される。

今回のレムデシビルでもそうだが、事前にこういう情報を理解しておく事ができれば、先に仕込んで大儲けする事も出来る。

レムデシビルの価格は1人あたり2340ドル(約25万円)

1本あたりは390ドルで5日間に分けて6本投与された場合は、390ドル×6本=2340ドル、日本円で約25万円となる。

ここまで高価であれば、発展途上国などでは使うのは厳しいだろうが、アメリカでは、退院も早まる事ができるので値段は安めという意見もある。

今後コロナについての治療薬は多数発表されると思うが、まずは1つ目のコロナの薬としては今後広まっていく可能性が高い。

今後もAI TRUST編集部として、何処よりも早く大切なヒントを皆さんにお伝えし続けていく。この点にも是非期待してほしい。

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ABOUT ME
【AI TRUST編集部】山田
【AI TRUST編集部】山田
AI TRUST編集部の大泉です。過去には、日経225のソフト開発などにも関わり、個人でもデイトレードを行なっており、株式のプロフェッショナル。また、日々トレードで経済についても分析しており、経済アナリストとしても活躍中。
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