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【 給付金バブル 】現金給付金・持続化給付金、お金をどう活かすか?

日本経済再開

新型コロナウィルスで、緊急事態宣言が発令され、既にそれが解除されています。しかし、段階的な解除で夜の街には、休業要請などがありました。6月18日、安倍首相よりようやく再開の目処の発言が記者会見で聞かれました。

・都道府県の移動全面解除
・海外との往来ビジネス関係者を対象に緩和(4カ国)
・接待を伴う飲食店、ガイドラインを守ること前提で再開へ

海外との往来には、PCR検査の徹底や一定の縛りがありますし、飲食店に関してもガイドラインに従いながらという慎重な方向で進めていくべきとの方針が示されていますが、何はともあれ第一波がひと段落した状態であることには違いありません。

第二波懸念は、当然あり、米国ではまだ感染拡大が収まっていない状況が続いています。どの国も経済と感染予防をセットで進めていく状況にありますが、日本では、充実した給付金、そしてボーナス支給も始まっています。個人差はありますが、お金をどう活かすか?について深掘りしたいと思います。

現金10万円一律給付金進行具合

国籍を問わず、4月27日時点の住民基本台帳に記載されているすべての人を対象に行っている現金10万円一律給付(特別定額金給付)。お年寄りでも赤ちゃんでも同額です。ホームレスの方でも住民票の登録を行うことで支給対象となり、非常に手広い支援となっています。

しかし、問題点が給付のスピード。5月から給付が始まっていますが、申請用紙が届いていない、申請しても入金されていないなどの声も聞かれます。アナログ対応が、今後の懸念材料として浮き彫りになりましたが、6月19日時点では、約半数に行き届いている状態で今後の速度も上がってくることが考えられます。どうしても必要!という方は、各自治体の窓口に問い合わせてみるというのも一つの手段です。

意外とスピード感がある、持続化給付金

特別定額給付金と持続化給付金がごっちゃになっている人もいるでしょうが、特別定額給付金は、国民全員にたいしてで、持続化給付金は法人は個人事業主にたいしての支援です。これは、前年度と比較して売り上げが50%以上落ち込んでいる事業主が対象ですが、申請の不備がない場合、申請から2週間あまりでの入金が確認されています。

早めに申請していた事業主は、もっと早い入金もあり、これは緊急事態宣言でビジネスを思うように展開出来なかった業種にとっては、ありがたい資金となっています。

夏のボーナス支給

サラリーマンであれば、夏のボーナスが支給される時期です。大企業対象の調査によると、6%減という数字も出ており、さらに中小企業でいえば、それどころでない企業も業種によってはあります。インバウンドが99%減少した観光業でいえば、倒産や失業が余儀なくされています。

しかし、逆に全く影響が出ていないという人たちもこのコロナ禍で存在しています。ここで意識しておきたいのが、ポジティブやネガティブな報道は多々ありますが、「自分自身のお財布はどうなのか?」ここに意識を強く持つことが重要です。

・現金10万円一律給付金
・持続化給付金
・夏のボーナス

この入ったお金を活かすも殺すもそれぞれですが、特に使う予定もないから・・ という感じで投資に回す流れも出て来ています。

貯金するなら少額投資

銀行の利息は、ほぼないといっても言いすぎでないくらいにアテになりません。そんな中で、予期せぬ現金10万円や持続化給付金で、バブルになっている方もいるでしょう。

そういう人たちの中で、投資に目覚める人たちが増え、オンラインの口座開設も増加しています。「貯金でお金を眠らせるくらいなら、お金を活かしたい」という発想です。当然、投資ですので、増えることもあれば減ることもあります。

しかし、考え方によっては元々ないお金ですし、生活にも影響が出ていないのであれば、活きたお金に回すという考え方も重要です。

ブランド品が安く買えるチャンス

現在、売り上げ激減や店舗廃業などで、ブランド品などを整理する動きが出ています。経営者からしたら「安くても売ってしまいたい」状態です。

そんなときに先ほどの余ったお金を活かすチャンスでもあります。これは、投資と考え方は同様ですが、安くでブランド品を購入しておくと、経済が回復した際には、高くで売ることが可能となります。絶対に儲けが出るのか?といえば、絶対はありませんので、好みのブランド品であれば使いながら楽しむ感覚が大切だと思います。

キレイに使っていれば価値はそれほど下がりません。未使用=高価買取とはいえないこともありますので、この辺にターゲットを絞ってみると面白いポイントがありますね。

日銭が必要な人は、安くで売る

少し嫌らしい話になりますが、先ほどのブランド品ではないですが、今日、明日の日銭が必要な人、なんとしても売ってしまいたい人は世の中一定数います。

そんな中で、あなた自身が給付金で余裕があるのであれば、まさに投資や今しか買えない商品に投資してみるのも一つの考え方です。お金は持っているだけでは、経済は回りませんから。

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Hatanaka
投資歴16年。過去には様々な投資案件を行ってきており、為替FX、暗号資産(仮想通貨)分野に精通しており、現在は、トレーダー講師としても活躍中。
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