人生

【保存版】海外移住パーフェクトマニュアル

LCCが普及したことにより以前より気軽に海外に遊びに行けるようになりました。さらに相対的な円高の影響もあり、積極的に海外で休暇を過ごす方も増えています。

(今のコロナ禍は別ですが)休暇を利用しての海外ロングステイ、ボーダーレスになり海外のものが簡単に手に入り安くなりました。

そして、昨今の災害により海外へすむということを選択したり、ネットを活用して簡単に無料で高度な情報が入手でき様々なライフスタイルを選択できるようになってきています。

新型コロナにより国家間での移動が規制される中、日本への回避の動きも加速していますが、あえて今のタイミングで海外移住する上での注意点についてポイントを箇条書きでまとめてみました。

自らの、家族のライフスタイルを選択するポイントは?

海外移住を考える場合、海外永住、移住、長期・短期ロングステイ、長期の旅行、または老後の生活として。

または、現在から5年・10年の間、家族全員で、お父さんは日本に残り母子だけで、子供だけで・・・と考えるだけでも様々なパターンもあります。

移住期間をどうするか?

永住
中長期の移住(5年超~)
短期移住(5年未満)
ロングステイ(1年のうち半年間、長期休暇を取得し断続的に)
1週間から2週間くらいのステイ

移住の形態をどうするか?

退職後などのリタイアメント
若いうちからのセミリタイア
留学
就労
起業
ボランティア

移住する前に考えたいこと、日本から出る目的は?

移住した先での目的は決まっているのか?何をしたいのか?
VISA取得を含め、滞在のルールについてしっかり把握しているか?
物価が安い、気候が温暖だ、現地の方がフレンドリーなど本やネット、ブログなどの情報だけを鵜呑みにして移住を決めてないか?

移住先を選択する

候補の国を絞るのが大事です。

・どういう基準で選択するのか?まず目的が何かを考える
・子供の教育?放射能や地震から逃れる為?
・のんびりゆっくり過ごしたい?
・生活コストの違いについて

まずは、この点をしっかりと考えてみてください。

移住の為の基礎知識

移住については下記のことをしっかりと考える必要があります。

家をどうするか?賃貸?購入?

海外では、家具付きの家を賃貸するのが主流です。

予算を決め、どのくらいの広さがいいか、場所はどこがいいかなど決めてから、10件ほど見ることをお勧めします。

エージェントにお願いするのが早いです。

ネット環境、携帯電話

携帯電話は、取り急ぎなら、現地で一番安いSIMフリーの携帯を買い、プリペイド式を買うのが低コストですみます。

現地の交通手段を理解する

タクシー?電車?バス?何が主流か?

食生活は?

必ず現地のスーパーに行きどのような食材が売っているかチェックすること。

アジアは基本的に日本食が手に入りやすいです。

医療機関

タイのバンコクは、非常に医療技術が高く安心です。

マレーシアジョホールバルも医療技術は高いです。日本語の通じる先生もいます。

お手伝いさん

タイ:25,000円から30,000円(通いが主流)
マレーシア:25,000円から30,000円(住み込みフィリピン人の場合)
セブ:20,000円程度(住み込みが主流)

日本との連絡手段

メール、スカイプ、LINE、Viberなどなど(wifiさえあればどこでもできる)

体調が急に悪くなったら、緊急事態にあってしまったら

病院のリストアップは、忘れずに!
タクシー会社の電話番号も!
いざとなったら現地の友達にサポートを!

保険と医療

知らないと損をする!クレジットカード付帯分
日本や空港で加入する海外旅行傷害保険
日本で加入する生命保険、医療保険
日本の公的健康保険は海外で使えるか?保険還付、健康保険申請
医療費の目安
海外での治療
歯医者はどうしたらいい?
緊急事態!救急車は無料じゃないの?

持って行くと便利なもの

診断書、処方箋をかかりつけのお医者さんで書いてもらうのがベスト

日本で受けるべき予防接種

国によって違いますので各自ご確認を

移住を決める前にやるべきこと

住む場所を見に行く

飛行機を予約する、LCCがあるなら利用すべき
宿泊先を安くネットで予約する

家を見に行く

家の周りをチェック

近くに買い物が出来るところはあるか。
そこまでどうやって移動するか。

スーパーのチェック

売っている食材(何があって、何がないのか)
物価の確認(どれ位の値段で料理ができるのか)

移住を決めたら

移住を決めたらまずは下記の2点を準備してください。

家族全員のパスポートを用意する
航空券の手配

その後、様々チェックしていく必要があります。

暮らし回りの諸手続き

・転出届
・印鑑登録
・住民票
・国民健康保険
・国民年金
・固定資産税
・自動車税
・住民税
・所得税
・子供の学校手続き
・保険手続き
・歯の治療
・予防接種
・住居・車処分・光熱関係住居周り手続き
・日本での郵便物確保してもらう先
・国際運転免許証
・資金準備
・国際クレジットカード加入
・海外送金

日本での公的な諸手続き

海外転出届、住民票
年金受給諸規定(受給方法、海外への送金、国際キャッシュカード)

クレジットカードを可能な限り作る

年会費のかかるものは2つほど入っておく(楽天プレミアムカード、ANAカードなど)マイレージためられる

銀行口座、ネットバンキング

日本にいるうちに可能な限り開設する/ネットバンキングも2つほどは、持っておきたい

国際免許を取得する

国際免許があればそのまま現地で運転が可能となります。

タイ、フィリピン、マレーシア、インド、韓国、シンガポール、などは国外運転免許証が使えます。

引っ越し、荷物の郵送(ヤマト/日通/SAL便/船便)

荷物が少ない人は大きいスーツケースを買って持っていくのもありです。

持ち家・不動産管理

・賃貸の場合は、住む人がいなくなるならば出払う
・実家に必要な荷物は置かしてもらう
・もし、持ち家を人に貸す場合は、しっかり管理をしてもらう不動産会社を見つけましょう。

まとめ:海外移住先はライフスタイルで選ぶべき

いかがでしたでしょうか?

今回は簡単にポイントを箇条書きでまとめてみました。

海外移住に必要なことを羅列してみましたが、まずはどこの国に行きたいか?そして、実際に旅行でもいいので住んでみてください。

頭で考えるのと行動するのとでは全然違います。

いいなぁと思う国があるのであればぜひまずは行ってみてください。