政府が副業を推奨
副業ブームが加速する地合いが出てきています。これは、政治的要因がありますが、日本政府は副業を推奨しています。この背景には、企業に属していれば稼げていた時代は終わったということを意味します。コロナ禍で企業経営も厳しくボーナス、給料カットや残業減少など、1企業でもらえる所得が減る状況があります。
特にそのような危機感はないという方もいるでしょう。どちらにしても、考えをフラットにし、少しずつ副業を意識し、別の収入の「柱」として副業を学ぶには最適な時期にきています。今回はそんな副業の中からメルマガについて解説します。
副業するならメルマガ
メルマガのサービスは、利用されたことがあるという方が殆どではないでしょうか。メルマガとは、メールマガジン。相手がメール登録をすることで情報を発信することで宣伝、ときには利益を得ることが出来ます。
企業などもメルマガを活用し配信していますが、メルマガは得る立場ではなく、「配信する立場」に誰もがなれます。ただ、昨今の副業の流れからメルマガを古いと考えている方もいると思われますが、実はメルマガは根強い人気で実行しておくべき内容です。メルマガ媒体を持っているとあらゆる副業とセットで活用することも可能です。
メルマガの客層と成約率が高い理由
メルマガにはメルマガの良さがありますが、その最大の理由としては「客層と成約率」にあります。メルマガは、勝手にあなたが相手のメールアドレスを登録することは法律で禁じられています。メルマガを送信するのは、読者の同意を得て送信する必要があります。このようなことから読者と発信者の行動の流れとして以下のような流れとなります。
メルマガを登録する(読者)
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メルマガを発信する(発信者)
↓
メルマガを購読する(読者)
↓
メルマガ内の商品を購入する(読者)
↓
購入益を得る(発信者)
発信者には、まず登録してもらう必要がありますが、それに対しては後ほど解説しますが、一度登録されると淡々と読者に有益な情報を発信することで読者があなたの商品を購入することがあります。
この成約率は、他の媒体と比べると高いです。理由としては、メルマガは「相手がメールアドレスを入力して登録している」ということにあります。わざわざメールアドレスを入力してまであなたの情報を得たいと思うということはその後、相手にとって有益な情報を発信することで相手が必要としていた内容である可能性が高いからです。
副業でのメルマガの具体的な稼ぎ方事例
メルマガの具体的な稼ぎ方について説明します。メルマガで大切なのは、文章。商品を紹介する訳ですが、あまりにもゴリゴリとした営業文章だと相手も読むのがいやになるでしょう。あらゆる角度から情報に対して発信する必要があります。
そして、必要と思ったときにあなたや企業の商品を紹介することで購入者も増えます。まずは、ASPに登録してアフィリエイトを行うのが敷居が低くおすすめです。ただ、自身ですでに商品があるという方は、その商品を売る仕組みを作るといいでしょう。
例 美容商品をアフィリエイト
・企業と提携(アフィリエイト)
・日々(不定期でもOK)相手に役立つ美容情報を発信
・必要と思われるタイミングで商品を宣伝(URLリンクを貼る)
・読者が購入するとアフィリエイト収益を得られます
簡単にはこのような流れです。自身で商品を持つことも強みとなります。あなたの知っていることが、だれかにとっては「特別な知識」であることがあります。仕事などで得た情報を商品に変えることも可能ですね。ただ、士業など免許が必要な内容の情報発信やコンサルビジネス等を考える場合は、個人で行うことに問題はないか調べてから始めることが重要です。
メルマガのリストは「宝」徳を積み重ねる
1つのリストを得るための広告費はいくらかご存知でしょうか。これはあるマーケッターの方に聞いた話ですが、1つのリストは3,000円の価値があるようです。ですのでメルマガのリストは宝です。ましてやあなたのメルマガを読みたいと思って登録してくれる方々のメールアドレスは大切に扱うべきです。
大切に扱う中で「相手の役に立つ情報を意識する」ことが重要で、自分が商品を買ってほしいから文章を書く、ということは避けるべきです。徳を重ねるといいますが、ときには商品リンクを貼らずに、あなたが持っている情報を惜しみなく提供することは非常に効果的ですので、ぜひ行ってみてください。
メルマガは依存していない
メルマガは、自身で専用の配信サービスを選ぶことが可能です。僕自身は、サイフォンス(Cyfons)を3年以上使っています。ただこれは、初期費用や設定代はかかります。
それは敷居が高いという方には、「まぐまぐ」というサービスがあります。サイフォンスとまぐまぐの違いは、メールアドレスを自分で管理するのと企業側が管理することにあります。
急な規制などで身動きが取りづらい、自由度がないのはまぐまぐでこれは、YouTubeやTwitterなどを利用している方も同様です。ただサイフォンス(Cyfons)の場合は全て自分で管理して行いますので、この辺りは企業都合で振り回されることがありません。
メルマガとSNSのコラボで集客
メルマガを読んでもらうには、まず登録をしてもらう必要があります。そこで集客として活用できるのが、SNSやブログ媒体などです。メルマガ単体で成り立たせるためには、まずはこの辺りを強化して誘導していく必要性があります。
例えば、YouTubeで有益な情報を発信しながら、動画下の概要欄に「もっと詳しくはメルマガで行っています」といった感じでメルマガURLリンクを貼っておくと、興味を持ったYouTubeの視聴者さんがメルマガ登録をしてくれることもあります。
給与所得と事業所得、まずは行動を
企業で働くと給料を得ることが出来ます。これを給与所得といいます。副業を始めると収益が上がります。これを事業所得といいます。
副業で急激に事業所得が得られることをイメージしすぎると給与所得とのズレが生じ続かない人もいます。理由は、時給や月給でやればやっただけお金がもらえるわけではないからです。
ただ、副業はある日突然、爆発的に収益がUPすることがありますので、この辺は意識しながら、事業所得を得るということを目標にまず始めてみるのがいいでしょう。行動すればするほど、経験は得られます。行動が早ければ早いほど理解も深まります。ぜひチャレンジしてみてください。
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