人工知能が職を奪う!!
AIが発展することにより多くの職が奪われる時代が来ると言われるが、AIの進化のスピードは非常に早く、既にAIに仕事を奪われ始めている職業も現れだしている。
日々多くの人が利用するGoogle検索もディープラーニングによるAIで、日々スピードは増し、検索で求める内容との相違がほぼ無くなってきている。
ディープラーニングや人工知能に関する技術の発展、AIが社会に浸透することで、多くの職は確実にAIに奪われていく。
自らの仕事は大丈夫なのか?
この先、人々はAIに仕事を奪われることになるという主張の根拠として、国内外の研究施設から発表された論文がある。イギリスのオックスフォード大学は、近い将来に現在ある仕事の90%はAIに置き換えられると公表している。また、野村総合研究所は、この先15年で今ある仕事の49%がなくなるというレポートを発表している。
単純作業に関しては、人間が行うよりもAIが実施したほうが生産性が高くなる。AIの得意分野に該当する仕事は、それぞれの論文でも共通してAIに取って代わられる仕事だと言われている。
文字入力、機械類の操作、資料整理などといった仕事は今後確実にAIが全てを熟す業務となるだろう。
オックスフォード大学により発表されたAIでなくなる仕事とは?
野村総合研究所とオックスフォード大学の協同研究レポートで、将来AIやロボットによって代替される可能性が高い職業としてあげられている職をあげてみると?どのような仕事がAIに変わるのか?
IC生産オペレーター、一般事務員、鋳物工、医療事務員、受付係、会計監査係員、加工紙製造工、貸付係事務員、学校事務員、カメラ組立工、機械木工、寄宿舎・寮・マンション管理人、CADオペレーター 、給食調理人、教育・研修事務員、政事行政事務員、銀行窓口係、 クリーニング取次店員、計器組立工、警備員、経理事務員、検針員、建設作業員、産業廃棄物収集運搬作業員、自動車組立工、塗装工、出荷・発送係員、人事係事務員、新聞配達員、スーパー店員、生産現場事務員、製パン工、製粉工、製本作業員、ルートセールス員、倉庫作業員、測量士、宝くじ販売人、タクシー運転者、宅配便配達員、駐車場管理人、通関士、通信販売受付事務員、荷物積み下ろし作業員、データ入力係、電気通信技術者、IT保守員、電子部品製造工、電車運転士、道路パトロール隊員、日用品修理ショップ店員、バイク便配達員、ビル施設管理技術者、ビル清掃員、物品購買事務員、貿易事務員、包装作業員、保管・管理係員、保険事務員、ホテル客室係、郵便外務員、郵便事務員、有料道路料金収受員、レジ係、列車清掃員、レンタカー営業所員、路線バス運転者
上記がAIに仕事を奪われる主な職業と言われているが、どんな共通点があるのだろうか?
AIに奪われる仕事の特徴とは?
AIに奪われる仕事の特徴として、幾つかの共通点がある。
*人よりもAIの方が正確にでき、作業効率が上がる仕事
*人の代わりにAIが全てをこなすことができる仕事
データや数字を扱う仕事は、AIが得意としている仕事の1つだが、計算や計測などの仕事は、人が行うよりもAIが行う方がオペレーション上のミスが少なく、その作業すべてをAIがまかなう事が出来る。
同様に、単純なデスクワークや資料整理、文字入力、機械操作などの定型業務についても、上記2つの特徴に当たる仕事として、AIに代替されやすいと考えられている。
自らがこれらの職に就いているとすれば、AIが得意としない仕事のスキルを磨くことが大切になるし、これから職に就く人であれば、AIが得意とする職を選ばない事が大事である。
そして、AI自体の開発側に回ることも選択肢である。2030年には日本国内だけで12万人以上のAI開発者が不足すると予測されているし、AI開発者の所得水準は単なるプログラマーと比較しても圧倒的に高い。
株式市場をみても、AI関連銘柄は企業収益に対して非常に高い時価総額をつけ、人気化しているし、この後、5年、10年という単位で市場での人気投資ジャンルとなるであろう。
AIが投資成果を圧倒的に高める!!
ゴールドマン・サックスなど、大手金融機関での運用もディープラーニング、AI、アルゴリズムを活用したクオンツトレードへの比重が年々高まっており、先端を行く金融機関ほど高い業績を出している。
AIを活用し、現在流行っているキーワードから関連上場企業、商材を探し、そこから株式投資や為替投資を行うことは個人でもできることで、今回の新型コロナウイルス流行後の関連銘柄の高騰をみても、高い成果の出る投資方法と言えるだろう。
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