アメリカに長期金利10年もの債券利回りの上昇により、金融市場はここ最近大きく揺さぶられています。もともとボラティリティの高い暗号通貨市場であればまだしも、株式市場、債券市場、商品市場でも乱高下が激しいです。サウジの石油基地が攻撃されたことで、原油価格も急騰しています。
いよいよバブルも中盤から終盤に差し掛かってきているように感じます。
2021年のバブルの特徴と崩壊の見極めは?
金融市場全体に言えることですが、今年2021年に入り本当にボラティリティが高い展開が続きます。価格の乱高下が激しく続いています。バブルというのはこの乱高下が、急激な上昇とともに起きていることです。
下落局面での乱高下は、バブルの崩壊局面を意味します。そして別の視点から今の市場のバブルを証明するものとして、投資家の売買頻度が高まっていることがあります。
下がると思っているからこそ、恐る恐る買っているからこそ、下げる局面には慌てて逃げるのです。まともな株は上がりすぎて、もはや誰の目にも割高とわかるから、投資の物色対象は周辺部に向かっています。短期トレーダーは獲物を周辺部、得体の知れないものの中から探しています。
ゲームストップ株の乱高下もそうですし、わけのわからないアルトコインの上昇もそうです。ここ最近で言えば、ブロックチェーン上に管理される、NFTと呼ばれる個別動画コンテンツなどが高額で取引されているのも完全なバブルです。
NFTについて詳しく知りたい方は下記の記事も読んでみてください。
https://ai-trust.info/nft/
決算発表があると下がる、というのもバブルの現象です。しかも非常に儲かっている「GAFAM」のようなアメリカの巨大企業や、経済のど真ん中にいて有望な企業が決算を発表すると、好決算であっても下落しています。発表されると下がるというのもバブルの特徴です。
そしてSPAC(特別買収目的会社)と呼ばれる、空箱の上場など完全なバブルです。この市場も最近流石に様子が変わってきました。
アメリカの国債市場も、利回りが急上昇し、先日は10年物で1.6%台にまで達しました。2年物や5年物国債も利回りが、割合で考えると30%前後も上昇(価格は下落)しました。これは債券バブルの崩壊の始まりと考えられます。バブル崩壊の足元は確実に近づいているのです。
AI TRUSTを運営するクリプトトレード社では3月中にバブルを予見するための専用サロンをスタートします。こちらの発表は今しばらくお待ち下さい。
最近のBTCトレードの結果は30%を超えるリターン
クリプトトレード社では専用無料ツールを使い、ビットコイントレードを日々繰り返しています。2月後半の620万円程度の高値から2月末には460万円程度の安値まで20%以上の暴落をしたビットコインでしたが、3月8日時点では、550万円を超える水準まで戻しています。
2月の最終的な利回りは1000万円の元本に対して30%を超えるリターンを着実に達成させました。
一部ポジションに関しては含み損を抱えたままの状況でしたが、4つのポジションに分散させているため(ひとつのポジションは400万円台の安値での買い指値をいれているため、ポジションは未決済状態にあります。)ひとつのポジションを中心に売買を重ね、利益を出しながら、価格上昇で含み損は解消に近い状態まで来ています。
継続的な上昇相場の中だからこそ、今のツールは非常に有効なものとなります。週単位でボラティリティも変わっていますので、その動きを見つつ指値を入れることが有効です。
そして最近は15分のチャートを見るようにしており、そのチャートでの上値、下値を参考に指値を決定しています。これが非常にうまく機能し、指値に近い価格がその時の高値・安値になっています。あまりにギリギリの指値を入れることで、何回かはその手前で市場が折り返し、成約できないこともありましたが、これは仕方なしと考えています。
3月はビットコインの価格が急騰する可能性も
バブルが崩壊する前まではボラティリティは更に高まり、急上昇する場面が何度も出てくると思います。特に今月のバイデン政権により一人あたり15万円を超えるバラマキ政策は、金融市場、特にビットコイン市場に大きな後押しをもたらすことになるでしょう。
資金がばらまかれるそのタイミングが上昇の始まりとなり、慌てて皆が買いを入れることで、価格が急騰する可能性があります。ただし当然その先には大きな下げもあるでしょう。乱高下を予見しつつ、上手に上げ下げでトレードできれば、3月4月は大きなチャンスであることは間違いないでしょうね。
※これはあくまでも個人的な見解ですので、最終的な投資はすべて自己判断でお願いします。
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