週間市場動向

AI革命は本物!しかし、関連企業の業績は???

ブロックチェーンよりも、Web3.0よりも、本物のゲームチェンジャーは人工知能、AIだとメルマガの中でも度々書いてきました。

そしてクリプトトレンドリサーチの中では、昨年の1月の段階でエヌビディアがAI関連株の中でのダントツの本命株と伝え、個人的にも大量にエヌビディア株を購入しました。

昨年の1月の頭の時点でのエヌビディア株は148ドルでしたが、先週の終わりの時点では1,208ドルです。先週の高値は1,244ドルまで上昇しました。

昨年年初から8.4倍ですから、本当に大きな上昇となりました。

アメリカ株 7月のアノマリー

先週はエヌビディアをはじめとして、AI関連株の一部を利確しましたが、このあとも少し利確を進めていく予定です。AI株に見切りをつけたわけではなく、下落した場面で再度の買い直しを行っていきます。

金曜日に発表されたアメリカの雇用統計は、雇用者数が大幅に伸び、賃金も上昇しました。

市場予測を上回り、これでアメリカの利下げは先送りは間違いなく、下手をすれば年内に利下げは行えない可能性もあります。

アメリカ株は8月以降は調整する可能性も

これを受けて米国債金利は大幅に上昇し、そして米国株は当然のことながら3指数とも下落しました。今月のアメリカ株は強いとしても、8月以降は調整する場面もあると考えています。

アメリカの株式相場は1928年からずっと、7月前半が最も好調な2週間であり、同月17日を過ぎると騰勢を失う傾向があります。

S&P500種は過去9年連続で7月をプラスで終了し平均3.7%高で終えています。

ナスダック100種はさらに好調な記録を残しており、7月は16年連続でプラスで平均4.6%高です。アメリカ株式を保有されている方は、このアノマリーを理解しておくと良いですね。

AIで企業業績は恩恵を受けるのか?

AI関連株を先週一部利確したのには理由があります。AI関連について少し気がかりな数字が最近様々なところで出てきているからです。

2023年に業界全体でAI学習のためにエヌビディア製半導体に500億ドルを投じましたが、それに対して売上高はわずか30億ドルだったそうです。

利益ではなく売上が30億ドルなのです。こちらはシリコンバレーのベンチャーキャピタルのセコイアが算出したものです。

セコイア・キャピタル は、クライナー・パーキンスと並ぶアメリカを代表するベンチャーキャピタルで、これまでにAppleやグーグル、ヤフーなどに投資してきた実績があります。

生成AIに依存する一般的なサービスの場合、運用コストは非常に高く、AI学習コストをはるかに上回ります。

AIは何かを尋ねられるたびに改めて考える必要があり、答えを生成する際にAIが用いるリソースは、従来の検索結果を返すのに必要なリソースよりもはるかに大きいです。

ほぼ完全に広告収入に支えられているグーグルのような企業にとっては、これらの検索にAIの答えを提供することは、同社の利益率をむしばむことになるでしょう。

オープンAIは企業価値とかけ離れすぎている

オープンAIは年間売上高を公表していませんが、英経済紙のフィナンシャル・タイムズは昨年12月、年間売上高は少なくとも20億ドルで、同社は2025年までに倍増させる考えだと報じています。

オープンAIの最新の評価額は900億ドルですので、今の売上は企業価値とかけ離れすぎています。

投資コストに見合わないという数字がどんどん表面化してくれば、エヌビディアの先端AIに対しての需要も減りますし、価格を下げなければ売れないということにもつながります。

そうなれば業績見通しも想定通りには行かなくなり、利益率も下がることになります。

AI革命は本物だとしても、企業業績が永遠に伸びることはありません。適度な利確が重要なのです。

AIの浸透でアメリカのソフトウェア株は総じて軟調な動きをしていますが、AIの浸透により、このあと最も大きな恩恵を受ける会社はどこになるのか?

エヌビディアのように、1年半で8倍以上に上昇したような銘柄は当然出てきますので、うまくタイミングよく探り当て、投資をしていきたいですね。

ビットコインは予想通り上昇!!

先週のメルマガの最後ではビットコインの上昇について書きました。

今週はあるタイミングで暗号通貨市場、BTCは上昇すると考えています。利確の状況は、次週のメルマガの中で披露したいと思います。

そして実際にどうなったかというと下記のようなチャートとなっています。

2日時点の安値は67,400ドル程度でした。そしてそこから上昇し、5日の高値は71,600ドル台をつけ、4,200ドルの上昇で6.2%の上昇率となりました。

金曜日のCPIの発表で価格はそこから下落し、日曜日午前の段階では69,200ドル台となっています。

金曜日の段階でBTCの下落を予想!!

実はクリプトトレンドリサーチの中では金曜日の段階で市場下落を予測し、これも的中となりました。

そして重要なポイントですが、ビットコインの価格が4%急落し6万8000ドルに達した場合、約19.6億ドルのロングポジションが一掃される可能性があります。この額のポジションがロスカットされると、64,000ドル台程度まで下落する可能性があります。

今はBTCの買い指値を67,699USDと63,999USDに入れていますが、良い形で買い直せることになります。昨日からのBTCは70,000ドル近辺まで下落すると買いが入りますが、68,000ドルを割れば全面安になる可能性が高いです。

そして実際に市場は調整する局面に入り、アルトコインは総じて少し大きく売られました。
この流れを理解していましたので、金曜日までの段階で保有10ポジションのうちの7ポジションを利確しました。先月からのトレードはここまで22連勝となっています。

金曜日の時点で10以上の暗号通貨について買い指値をいれており、金曜日から土曜日にかけての下落局面で新たに9ポジションを指値で買うことができ、現在は12ポジションを保有しています。

今の市場は一定レンジでの動きが続きますので、これをうまく掴むと効果的に利益を積み重ねられることになります。

先週も書きましたが・・・・

紙幣の価値下落リスク回避の方法として、継続的に暗号通貨市場でUSDTを稼ぎ続け、それを効率良く他の投資に回したり、必要に応じて紙幣に変えて利用することが、このあとの時代を賢く生きる上で、最も有効な方法  

だと考えているのです。

効率良く勝つ方法を今後も見つけ続け、さらにトレード効率を高めたいと考えています。

いくつものパターンを探し出し、高い成果を出し続ければ、紙幣の価値が崩落する時代がきても何も怖くありません。

日々細かく市場を追い続けている最大の理由がここにあるのです。そしてそのノウハウ、方法を多くの人にシェアしたいと考えています。

新たな暗号通貨市場のアノマリーを発見!!

実は先週も非常に有効で確実性の高いトレード方法を見つけました。ショート(売り)で利益を上げる方法です。

こちらは過去にコインチェックで約580億円ハッキングされ、日本人にも非常に人気の高いNEMという暗号通貨になりますが、3日の時点では0.036USDでしたが、そこから急落し、現在は0.02USD程度ですから1週間で43%下落しました。

下落直後の段階でレバレッジ2倍でショートを行えば、1週間で86%の利益を得られたことになります。

非常にシンプルな市場ルールでこのタイミングを見つけることができるのです。
暗号通貨市場の妙味がこういうところにもあるのです!!

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