ChatGPTを使い始めている人も少しずつ増えてきていますが、
それでも・・・
「まだ使い方がよく分からない・・」「イメージ通りの答えが返ってこない」
という方もたくさんいるようなので、本日はChatGPTの活用方法のコツについて説明していきます。
ChatGPTの活用方法のコツとは?
①ハッキリと分かりやすく質問をする
②参考になる情報を提供する
③質問は1回につき1個だけ
④外部ツールのプラグインなどを活用する
⑤何度も質問を変えてテストを行うのが大事
では、それぞれ説明していきます。
①ハッキリと分かりやすく質問をする
ChatGPTは、明確で具体的な質問に対して最も優れた回答を提供します。質問を曖昧にせず、具体的な情報を求めるようにしてください。
NG:総理大臣は誰ですか?
OK:直近10年における日本の総理大臣を教えてください
②参考になる情報を提供する
ChatGPTには過去の知識がありませんので、必要な情報を提供することが重要です。
具体的な背景情報、関連するデータ、または特定の文脈を提供することで、回答の品質を向上させることができます。
例えば、医療に関する質問をする場合には、症状や既存の治療法、または最新の論文などをChatGPTに読み込ませて要約してもらうことにより、最新の正しい治療方法などを教えてくれます。
③質問は1回につき1個だけ
ChatGPTは一度に1つの質問に対して回答することが得意です。複数の質問を一度にまとめると、回答がおかしくなったり、正しくない情報を答える場合もあります。
ChatGPTの回答が不明確な場合や、詳細な情報が必要な場合は、追加の質問や確認を行ってください。
明確な回答を得るためには、1つの質問が終わったから次の質問をするのが大事です。
NG:大阪から東京へ行くおすすめの方法は?値段も教えて
⇒具体的な値段が出ない
OK:大阪から東京へ行くおすすめの方法は?
⇒その中で候補が出てからさらに値段を聞くとより具体的な値段を教えてくれます
これにより、より具体的な回答を得ることができます。
④外部ツールのプラグインなどを活用する
ChatGPTの活用にあたって、外部ツールやプラグインを利用することも有効です。
有料版のChatGPTではプラグインを利用することができ、チャットAIの機能を大幅に広げることができます。
例えば、ChatGPTのおすすめプラグインでは下記のようなものがあります。
WEB情報を要約・翻訳:LINK Reader
Youtube要約:Summarize This、Video Insights
PDF→チャット変換:ChatWithPDF
画像生成:Photorealistic
ライティング:Stories
このようなプラグインを使うことで自分の欲しい最新の情報を簡単にChatGPTで得ることができるようになります。
⑤何度も質問を変えてテストを行うのが大事
ChatGPTはAIモデルであり、完璧ではありません。質問や応答のパターンによっては、予期しない結果や誤った情報を提供する可能性もあります。
そのため、複数の質問パターンやテストケースを試してみることが重要です。
異なるアプローチや質問の変更によって、どのように質問すれば自分の欲しい回答を見つけるようになるのか?色々試すことによってChatGPTの正しい使い方がより理解できるようになります。
まとめ:子供に指示するとの同じように分かりやすく質問する
いかがでしたでしょうか?
ChatGPTを活用できている人と出来ていない人の違いは、「きちんと分かりやすく質問できているのか?」どうか、ここをちゃんと意識するようにしてください。
イメージとしては子供にやってほしいことがあり、それを具体的に伝えるイメージです。
・分かりやすく具体的に伝える
・ちゃんと適切な情報を与える
・1回につき1つずつ回答させる
ここのポイントをしっかりと守りながらChatGPTを使えばどんどん回答の精度は上がっていき、活用方法次第ではどんなことでも回答がもらえるようになります。
ChatGPTをぜひ色々活用してみてください。