先週の暗号通貨市場は、ETH、NFTを中心としたハッキングが嫌気され、市場は大きく下落しました。BTCは現在27,400ドル台をつけています。
今週はGAFAM各社の決算発表がありますから、この決算内容次第でNASDAQ市場は大きく動くことになります。
暗号通貨市場もその状況により上昇・下落がはっきりと分かれる相場になると思います。
■GAFAM系の決算発表日程
25日 Google(アルファベット)、Microsoft
26日 Facebook(メタ)
27日 Amazon
5月4日 Apple
今の所、大手銀行の決算は好調で、他の産業の各社の決算内容も予想より強く、GAFAM各社も同様に想定内であれば、大きな下落の可能性は低いです。
しかし、Appleに関してはPCの売上が-40%となっていますから、これが決算にどのように響くか注意をする必要があります。
もし、Apple株が大きく下落するようなことがあれば、押し目買いのチャンスだと個人的には考えています。
Appleの成長は、先週発表された高金利の預かりサービスで、金融市場の大きな囲い込みにより、更なる長期的な成長が見込めると考えるからです。
↓↓紙幣の要らない時代に突入↓↓
27日、28日に日銀会合
日銀の植田総裁が今月から就任しましたが、10日夜の就任会見で、イールドカーブコントロール政策とマイナス金利政策について、いずれも継続が適当との見解を示しています。
政策修正時期に対するコンセンサスは今年の下期または来年に移っており、今回の日銀会合での政策変更の可能性は非常に低いです。
日銀会合が暗号通貨市場に与える影響は今回は低いと考えて良いかと思います。ただし、政策変更を突然行うようなことがあれば、金融市場は大混乱します。
そうなれば、植田新総裁は金融市場との信頼関係を失うことになりますので、最初からそのようなリスクを取る可能性は限りなくゼロに近いとは思いますが。
↓↓昨年12月の実質利上げの時の状況を振り返ってみましょう↓↓
米国経済が底堅い→インフレ高止まり→ 金利高止まり →金融市場には重しに
4月の米企業活動は予想外に活発化し、11カ月ぶりの高水準となりました。
サービス業と製造業の活動が上向いたためで、インフレ圧力が再燃する恐れが示されました。
6月の再度の0.25%の利上げの可能性も
FOMCの利上げは当初5月の0.25%で打ち止めと考えていましたが、このあとの経済指標が強いものが続けば、6月の再度の0.25%の利上げの可能性も出てきました。
金利上昇は銀行の保有する国債の含み損失を更に拡大させることになりますので、銀行の貸し渋りが広がり、経済を悪化させ、企業業績は悪化し、株価は下落するという悪循環を想定しておく必要があります。
シリコンバンクバレー破綻からの一連の流れを改めて理解してください。
シリコンバレーバンク等連続破綻
↓
アメリカの中小銀行から巨大銀行へ資金逃避
↓
中小銀行は手元資金の余裕を保つために融資を貸し渋る
↓
アメリカの中小銀行は地域密着で地元企業・住民にメインに貸付
↓
地元企業・住民が融資貸し渋りにより手元資金が薄くなる
↓
手元のお金に余裕がなくなれば?????
↓
企業は雇用に慎重になり、個人は消費に慎重になる
↓
消費が落ち込めば企業業績は悪化し、企業業績悪化が株価下落を招く
↓
株価下落によりアメリカ国民の資産が劣化し、余計に消費には慎重になる
↓
消費が落ち込み、雇用が悪化し、更に株価が下落する
銀行の要らない時代に!!
銀行の要らない時代に確実に加速して向かっています。
モバイルおよびネット決済は競争が激化しており、ペイパル、アマゾン、グーグル、ショッピファイ、メタ・プラットフォームズなどが虎視眈々と商機を狙っています。
最も高いシェアを握るのはアップル
この中でやはり最も高いシェアを握るのはアップルだと考えます。アップルペイがゆくゆくはEコマースの決済高の約3割を握るまでになる可能性が高いと考えます。
既にアメリカでは、アップルペイは実店舗におけるスマホのお財布アプリ決済で約半分を占めています。しかも、市場シェアは2番手のグーグルペイの約3倍です。やはりiPhoneというプラットフォームを持つ強さが際立ちます。
アップルは西側陣営、TONはその他の国で広がる
アップルはあくまでも西側陣営(欧米諸国)中心で伸びていくことになりますが、そこに対抗する、アジア、アフリカ、南米、中東、欧州、ロシア、中国で大きくシェアを握るのは、Telegramのウォレットであり、TONになる可能性が高いと考えています。
TONは継続的な成長が期待できますので、ステーキングで長期保有戦略です。チャートに派手さはありませんが、堅実です。
第二四半期(4月から6月)のどこかでデフレスキームが始まりますので、この発表では大きく価格が上昇すると考えられます。
グリットトレードについて
現在引き続きグリットトレードを検証していますが、昨日から実際の資金を使ってポジションを立てています。
グリットトレードはマクロ経済市場をある程度読み込めれば、かなり手堅い投資になると考えています。
誰でも運用できるツールも開発中
グリットトレードを誰もが簡単に、そして手堅く行うためのツール開発も着手します。
・アメリカの前日の株価の変動比率
・暗号通貨全体、BTC、ETHの1日の変動比率、出来高
・GAFAM+テスラ株の変動比率
・NY株先物価格の前日からの推移、変動比率
この辺りの指数を係数化することで、ロング・ショート・ピンポンのうちのどれをそのタイミングで動かすのが効率的かを判断する上で、効果的なツールになると思います。
そして、実際にグリットトレードを動かしながら、改善を繰り返していきます。
グリットトレードのコピーも可能
自分の動かすグリットトレードをコピペする形でそのまま動かすこともできますし、ツールをみてご自身で判断して行うこともできます。こちらも進捗にご期待ください。
グリットトレードは本当に暗号通貨市場には相性の良い投資方法だと思いますから、皆さんもまずはOverbitでテストで5つのポジションを持ってみてください。
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