週間市場動向

【投資熟考】114兆円大赤字の財政、植田日銀新総裁就任の政策変更で金融市場はどう動く?

いよいよ8日、土曜日より日銀が新体制に変わります。

そして4月27日、28日が最初の政策会議が行われます。

今月の金融市場の最も大きなリスクとなり得るのは、今のところこの政策会議前後のタイミングになりそうです。

↓↓ 日銀の政策変更リスクに備えよ↓↓

日銀の政策変更リスクに備えよ!!黒田総裁が10年前に量的・質的金融緩和に踏み切って以来、日銀は465兆円もの日本国債を買い上げ、利回りを押し下げるとともに国債市場に未曽...

イールドカーブコントロールが廃止されれば、世界中の金融市場から日本への数百兆円規模の資金の逆流が起こりますので、特に債券市場は売られることになり、金利は上昇することになるでしょう。

一番のリスクは膨れ上がった債券を新規で誰が買うのか?

しかし、それ以上に大きなリスクだと考えることは、世界中、各国が借金を積み上げ続けた中で ” 膨れ上がった債券を新規で誰が買うのか? ” ということです。

今の日本国債は債券の半分以上を日銀が保有していますが、日銀が売ろうとしてもまとまった買い手は存在しません。アメリカやEUでも同様のことが起こるのか?

FRBは利上げと同時にばら撒いた資金の回収に入っていました。

しかし、FRBの急速な利上げによって複数の銀行が破綻をしたことで、資金繰りリスクを抱える銀行の債券等を、下落して含み損を抱えている時価ではなく、簿価で評価して融資を行っています。

実質的な、再度の資金のばら撒きを行っているわけです。

今の金融資本主義は問題を先延ばしする以外に解決方法がない

結局のところ今の金融資本主義というのは、縮めることなどできず、毎回のばら撒き、拡大を行うことで、問題を先延ばしする以外に解決方法がないように思います。

アメリカドルは世界の基軸通貨ですからドルはまだ信頼されます。

ただし、世界各国のドル離れは加速していますから、最終的にドルの価値は紙屑になる可能性があります。その前に紙屑になるだろと考えられるのは日本円です。

↓↓最後のツケは結局国民が負担する↓↓

最後のツケは結局、国民が負担する!!FOMCでの利上げは想定通りの0.25%でこの時点では米株3指数は上昇。 しかし、その後のイエレン財務長官が下記のように発言しまし...

2023年の日本の一般会計の歳出総額が過去最大の114兆円を超える規模

防衛費は過去最大となる6兆8219億円を計上。

高齢化で増え続ける社会保障費は一般会計の3割にあたる36兆8889億円で、こちらも過去最大となっています。

2022年度の一般会計税収が68兆3,500億円余りで過去最高ではありますが、差し引いても45兆円以上足りません。

足りない分は国債に頼り借金を積み上げて日本の借金は1,220兆円超え!!

そして、新規発行国債は実質ほとんど日銀が買う財政ファイナンス状況。

完全にタガが外れていますね。流石にこの継続はできず、円の紙屑化がいよいよ始まっていくように思います。

↓↓ハイパーインフレのジンバブエの昨今↓↓

ハイパーインフレのジンバブエの昨今昨日のアメリカでは、金融当局がインフレ指標として重視する個人消費支出(PCE)コア価格指数の伸びが市場予想を下回りました。 PCE...

改めてビットコインが今買われている理由を考えると?

自分自身、ビットコインを初めて知ったのは2008年の冬のことでした。

リーマンショックで世界中が100年に一度という経済危機の中で、金融業界のグリードが起こした現実を理解する中で、中央集権型の金融システムには限界を感じ、非中央集権のビットコインの考え方に深く共感し、長くビットコイン、ブロックチェーンに投資を行い、関わりを持ってきたわけです。

今回のアメリカの複数の銀行の破綻、クレディスイスの実質的な破綻(UBSによる救済買収ではありますが)が起こった現状を見て、そして世界中で無秩序に積み上る借金の状況を理解した人たちの資金が、リスク回避の動きとしてビットコインや暗号通貨に流れてきているのだと考えられます。

日本円は最初に価値の暴落、ユーロ圏は存続そのものが先々は難しく、ユーロは分解し、通貨ユーロも下落。

アメリカは分断がさらに続き、国力の低下とともにUSDは暴落。紙幣に対する信頼が確実に低下しています。紙幣からのリスクヘッジは確実に行うべきでしょうね。

TONの急落後の状況は?

暗号通貨TONは先月後半に中国で11億円程度のハッキング被害があり、ハッカーがTONをまとめて市場で売却したことで、2.4ドル台だったTONの価格は2ドルを割れる水準まで落ち込みました。

しかし、理由は明確であったため、すぐに回復するので市場で買うことをお勧めしましたが、日曜日10時の時点での価格は2.27ドルと既に13.5%上昇しています。

香港にある大手暗号通貨取引所のBitfinexでの上場が当初3月29日でしたが、コインマーケットキャップにも既に登録されているもののまだ売買は開始されていません。

実際に売買が開始されたタイミングでは大きく上昇する可能性は高いと考えられます。大手取引所のHuobiにTONが上場した時は短期に30%の価格上昇をしています。

どの程度の上昇率になるかはその時の金融・経済の状況次第によって変わるでしょうが、大きく期待できると思います。

TONはWeb3.0時代の主役トークンの1つ

短期的な売買で利益を上げることも良いとは思いますが、TONはTelegramの利用者7.5億人というバックボーンがあります。

Telegramの利用者が急増し続けていることを考えると、Web3.0時代の主役トークンの一つと考えて、更には急速に進む紙幣に対しての信用下落リスクからの回避という意味でも、長期的保有とし、ステーキングに周し、高い利息を得続けるのが得策だと思います。

↓↓ TONのステーキング詳細はこちらから理解を深めてください↓↓

 

あっという間に2023年も3ヶ月が経過し新年度入り。

みなさんも現状の世界の状況、リスクを理解した上で、投資を自らの武器として、自らの、家族の将来を守っていきましょう。

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