こんにちは、AI TRUSTです。
先週は世界中が震撼する出来事がアメリカ、スイスで続きました。一時的には金融市場は落ち着いた様子を見せたものの、金曜日の米国株は、銀行破綻連鎖リスクが全く収まっていないことが再確認され、大きく下落しました。
今週も株式市場、為替市場、暗号通貨市場とも非常にボラティリティの高い値動きが予想されます。
まずは先週の金融市場の動きを時系列で理解してみましょう。
かなりわかり易く解説してありますので是非時系列で読んでみてください。
3月14日)【米CPI本日発表】金融市場はこのあとどうなる?
3月15日) 米CPI発表、金融市場にはパーフェクト!BTC,ETHは利確
3月16日) 世界の金融不安、金融危機に向かうのか?
3月17日) 金融システム混乱はまずは一段落、そのまま終焉か?否否否
クレディスイスをUBSが買収できるのか?
週明け最も金融市場で注目が集まるのはクレディスイスの動向です。
UBSはクレディ・スイス救済のための買収の可能性に当初難色を示していたものの、当局の催促を受けてクレディ・スイスの深刻な信用喪失の危機に歯止めをかけるため、執行可能な仕組みを模索しています。
週明け早々に何らかの結論が出ることになるでしょうが、買収不可となった場合、金融市場に与えるマイナスインパクトは非常に大きなものになるのは確実です。
クレディスイスからの資金流出は歯止めが効かなくなり、世界中の銀行株が大きく売られる事になるでしょう。
そして、これは月曜日のアメリカか市場にも大きな影響を与えます。
ファーストリパブリックバンクの株価は再度暴落
先週大手行がファースト・リパブリックへの支援で連帯しました。センチメントは一時的に明るくなり発表日はファーストリパブリックバンクの株価は上昇したものの、金曜日は株価は32.8%と再度大きく下落しています。
小手先の大手行の見かけ支援では一切解決できないのです。
クレディスイスのUBSによる買収が破断となれば、米国金融関連株は大きく下落するでしょう。
こちらは過去5年に急成長した米銀行ですが、破綻したシリコンバレー銀行がトップになっていますが、それ以下に並ぶ銀行から資金の流出が続けば株価は急落します。
当然のことながら、日本の金融関連株も売られますし、世界の株式市場、債券市場は大混乱に陥ります。
世界は再度インフレに向かう?
米連邦準備制度理事会(FRB)が最後の貸し手として提供する2つの貸出制度を通じた銀行の借り入れは、15日までの1週間に3,000億ドルに達したようです。
JPモルガン・チェースのアナリストは最大で2兆ドル(約270兆円)の流動性を供給し得ると推計していますが、これは完全な資金のばら撒き政策です。
米銀行は保有する債権で80兆円近い含み損を抱えていますが、最大で2兆ドルに近くなると予想される利用額は、大手5行以外の米銀が保有する債券の総額と同規模だと分析しています。
ばら撒きが起これば何が起こるのか?
ようは、銀行で取り付け騒ぎが起き、資金が行き詰まれば債権を売らなければならず、債権を売れば多額の損失が表面化し、株価は暴落し、負のスパイラルが止まりません。
シリコンバレーバンクのように短時間で破綻してしまうため、それを防ぐために再度ばら撒きを行うということです。
ばら撒きが起これば何が起こるのか?
過剰流動性バブルが繰り返されるということです。
インフレが再度繰り返されるということです。
ビットコインの本当の成長が始まった!!
週末ビットコインの価格は27,600ドル台と昨年6月以来の高値をつけました。
今回の上昇は2008年にビットコインが生まれてから本当に初めての出来事だと思います。
世界中の金融市場が混乱し、株価が下落する中でビットコインが上昇しているのです。
実はこれは外部から資金が流入したのではなく、ステーブルコインであるUSDCの預け先銀行が連続して破綻したことを受けて、ステーブルコインの価格下落リスクを回避するため、ステーブルコインが売られ、BTCが買われることで、BTCやETHが大きく上昇したのです。
しかし、金融市場が下落する中で、暗号通貨市場が上昇するということは、本当に新しい時代の幕開けが来たのだと、長年ビットコイン、ブロックチェーンを追い続けてきた立場として感無量です。
大暴落を経た中でも147.26%の利回り
今回もBTC、ETHを9日の下落時に以前からの4本の買い指値で入れていた注文が成立し、14日にBTCが25,000ドル台、26,000ドル台を超えた時点で全て売却し、短期で大きな利益をあげることができました。
そこから更に価格は上昇しているわけですが、1週間にも満たない短期間で20%以上の利益を得たわけですから十分だと考えています。
そして何よりも、この後は世界の金融市場全体が不安定な状況が続く可能性が高いです。世界中の暗号通貨プロジェクト、ヘッジファンドなどが、手元資金の確保のために、BTCやETHを現金化を行う動きは続きます。
マイナーにせよ、プロジェクトにせよ、組織を運営するためには現金、キャッシュが必要なのです。市場が混乱すれば、必ず下落市場が訪れますので、そこでゆっくりと買い直しをすれば良いのです。
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クリプトトレンドリサーチは2021年10月にスタートし、当初10万ドルから始めたポートフォリオは現在247,265ドルまで増加しています。
暗号通貨市場の大暴落を経た中で147.26%の利回りを出しています。
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暗号通貨投資を行うには絶好のタイミングが来ています。
ただし、しっかりと状況を把握した上で行わなければ、ボラティリティの非常に高い暗号通貨市場では継続的な成果は望めません。
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