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生成系AI関連への投資の重要性

生態系AI関連への投資は暗号通貨関連への投資と同様に、この先非常に大きなリターンを得る可能性が秘めていると考えており、今後このジャンルへも積極的な投資を個人的には行っていきます。

今後、クリプトトレンドリサーチでは、生態系AIへの投資についてもレポートでシェアしていきたいと思います。

生態系AIとは?

生成系AIとは、自らの訓練に使用されたデータを基に、テキストや写真、動画、コード、データ、3D画像などの出力を生成または作成するAIアルゴリズムのことを言います。

データの分析や自動運転車の制御など、ほかの目的に使用されるほかの形式のAIと違って、生成系AIの前提はコンテンツを作成することです。

生成系AIを使用するシステムにはどんなものがあるのか?

生成系AIは、AIを利用して全く新しいものを出力するアルゴリズム/モデルで使用されます。

現在、最も有名な例は、ChatGPTとDALL-E、そして、それらの代替サービスです。まだ一般公開されていませんが、テキストから音楽を生成するGoogleの「MusicLM」も、生成系AIを使用するシステムの一例といえます。

What is Google Bard AI? How to use it? Features, use cases, and limitations - HGSさらに、Googleには、「Bard」という現在開発中のプロジェクトもああります。

生成系AIアートとはどんなものなのか?

生成系AIアートは、既存のアートで訓練されたAIモデルによって作成されます。このモデルは、インターネット上にある何十億もの画像を使って訓練されます。そして、このデータを使用して、さまざまな写真のスタイルを学習します。

ユーザーがテキストプロンプトを入力すると、このモデルは学習で得た洞察を使用して、新しいアートを生成します。

生成系アートで人気が高いのはDALL-Eですが、市場にはほかにも多くの画像生成AIツールがあります。

それらのツールもDALL-Eと同じように機能し、さまざまなニーズに対応します。Googleには、「Imagen」という未公開の画像生成AIツールがありますが、このツールはまだ研究段階です。

なぜ生態系AI関連投資に注目すべきなのか?

2019年は暗号資産とメタが発表したデジタル通貨構想のリブラ、2020年はその延長でブロックチェーン(分散型台帳技術)、そして2021年は次世代インターネットとされるWeb3.0、メタバースが大きな先端分野における投資のテーマとなりました。

しかし現実を見てみると、メタの仮想現実(VR)ヘッドセットはもう何年も前に発売されましたが、利用者からは今でも、汗まみれの顔、目の痛み、頭痛といった不満が聞こえてきます。更に言えばリブラはプロジェクト自体が終わっていますし、多くの暗号通貨は無価値化しています。

生態系AIに投資家が注目すべき大きな理由が2点あります。

1点目) AIの拡大と改善の速度

AIとはそもそも根本的には、自ら収集したデータを基に人間の知能をまねる技術です。

黎明期にあるAI技術ですが、インターネット、検索エンジンの普及、進化により、技術がすでに確立され、豊富に蓄積された知識を誕生した瞬間から備えていることで、既に非常に精度が高いレベルにあります。

これにより、他の新たな技術と比較して、非常に好調なスタートを切っているのです。

2点目) AIに寄せられた顧客からの反応が素早く、良好

チャットGPTは公開から最初の2カ月でユーザー数が1億人に達しました。そしてチャットGPTの1日当たりの訪問数は現在3,500万回に上っています。一度使ってみると、質の高さに驚かされます。

VRが開発されて数年が経過しましたが、何らかのVR機器を保有している米国民の割合は2割にすぎません。ネットメディアのアクシオスが昨年実施した調査では、メタバースについて興奮するよりも、恐ろしいと感じる米国民の方がおよそ3倍多かったことが判明しています。

メタバース関連の暗号通貨を保有していない理由には、Web3.0は浸透しても、メタバースは浸透しないと個人的に考えているからです。

ビットコインが市場に出回って10年余りがたちますが、米調査機関ピュー・リサーチ・センターによると、昨年時点で何らかの仮想通貨に投資、または売買・利用したことがあると答えた米成人の割合は16%にとどまってます。

生態系AIの浸透・普及速度は本当に早く、このあとも急激に成長することは間違いないと思いますし、この分野への分散投資は不可欠なものだと考えています。

エヌビディアへの投資

画像半導体のエヌビディアに1月後半から投資を開始しました。AIアプリケーションが必要とする複雑なタスクのために設計されたグラフィック半導体市場で、エヌビディアは支配的な立場にあるからです。

チャットGPTの利用者が増えれば、それだけオープンAIが必要とする演算能力は増えます。チャットGPTが便利で精度が上昇すればするほど利用者は増えます。

利用者がより高い頻度でチャットGPTを使えば、多くのグラフィック半導体が必要になります。その恩恵のほとんどをエヌビディアが受けることができるのです。

基本的に中長期で大きな成長が期待できますので、長期的な視点からエヌビディアはドルコスト平均法で追加で分散投資を行なっていきます。

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これ以外でも、生成AIの製品群を提供するソフトウエア企業シースリー・エーアイ(AI)も成長力は高いと考えています。

生態系AI関連の上場日本株

日本株は個人的には投資対象外ですが、関連株を4社あげてみます。

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