中国の入国規制の緩和は2023年1月8日からとなりますが、昨日からはパスポートの新規発行も再開されましたので出国規制も早々に解かれることになりそうです。
香港・マカオへの出入国のファーストトラックは1月8日に開始されますから、やはりマカオのカジノが最も早くこの恩恵を受けてカジノ関連株は大きく上昇していくのではないでしょうかね。
中国人が動くと不動産市場も動く
日本は中国からの入国については移動制限を課すようです。他の国はどうするか?これはこの後の情報次第となりますが、タイでは是非中国からの入国規制はゆるくしてほしいというのが個人的な願望です。
1月からパタヤへの中国の来訪者が爆発的に増えれば、パタヤの不動産市場は一気に盛り上がることが期待できます。
不動産市場が大きく動き、保有不動産の含み益は大きくなりますし、家賃設定価格は更に値上げが可能になりますので。
↓↓タイ・パタヤのプールヴィラが妙味高↓↓
債券市場は下落、金利上昇
今回の決定で様々市場が動いています。中国の決定が世界的にインフレ加速を促すのではないかとの懸念が広がり債券相場は昨日下落しました。
欧州債券が軒並み下落し、金利は上昇しています。米10年債の利回りも10bp上昇し3.85%に達しています。
日本の10年債も0.461%
日本の10年債も0.461%をつけており日銀の設定する上限の0.5%に近づいています。
どのみち0.5% の天井に早々に張り付くことは想定できます。
金利の上昇により、日銀の保有国債は大きな含み損となり、日銀の実質債務超過は近づきます。
簿価会計の日銀はまだ良いですが、地銀・信金等の金融機関の持つ損失が来年は相当ひどい状況で表面化するのではないかと考えています。
↓↓ 日銀降参 このあとどうなる? ↓↓
Apple、テスラの株価は急落!!
中国での混乱は米企業業績にも大きな影響を及ぼしています。
アップルは中国の主要iPhone工場で生産停止が長引き、iPhone等の主力製品の供給不足が起こっています。これをうけてAppleの株価は2021年6月以来の安値となっています。
NASDAQ100指数は年初来で34%の下落に対してアップル株は27%の下落と、市場よりはアウトパフォームしていますがもう一段下がると想定できます。
アップルの10ー12月期の業績はアナリスト達の予想よりもかなり弱い数字になる可能性が高く、その発表を受けて市場ショックで一段安となり、ハイテク株全般が売られるのではないかと思います。
アップルの次回決算発表は1月26日
アップルの次回決算発表は1月26日です。この日は株式市場、暗号通貨市場は荒れることが予想されます。
アップル株についてはこの後もう一段下落してくれれば、投資妙味は非常に高くなると考えています。
なんといっても2026年にはアップルカーが発売されますので。
↓↓アップルカーとアップルの株価↓↓
そして、それよりも心配なのはテスラです。中国ではコロナの影響とは関係なしに中国工場での生産の一時停止が行われるようです。
アメリカでは年内納車分では10%の大幅割引が行われています。需要が急減しているのです。
アメリカでも中国でも、今までのような大きなEVへの補助金が削減されますので、電気自動車の需要が全般的に落ち込むことが予想されています。
テスラ株の下落については今月の頭に予想をしており、その時点での株価は190ドルでした。
しかし、昨日は1日で11%下落し109ドルです。たった1ヶ月で半値近い下落率です。
↓↓イーロンマスクの売却でテスラ株は大幅安↓↓
来年1月は買う絶好のタイミングが来るか?
テスラの次の決算発表は1月25日です。決算はかなり悪いものになる可能性があります。
翌日にアップルの決算発表がありますし、両社の決算内容悪化により株価急落、NASDAQおよび米株3指数が大幅下落、暗号通貨市場のショック安。
こんな形でイメージしています。
だからこそ、そのタイミングは買う絶好のタイミングとなります。
今からじっくりその時を待つのみです。
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