週間市場動向

【投資熟考11月1日】年末までの金融市場は強気相場が続くのか?

今日は年末までの市場を予測してみたいと思いますが、まずは昨年からのAI TRUSTが発信した情報を時系列的に簡単にまとめてみます。

コロナショック&アフターコロナバブル

2020年年初から3月までのコロナショックの後、過剰流動性資金が世界中でばら撒かれたことにより過剰流動性バブルが起こりました。当時、AI TRUSTでは ” コロナ後の世界 ” というタイトルでのウェブセミナーを開催し” アフターコロナバブル=過剰流動性バブル ” が起こることを予見しました。

WBLでは、利回りは250%


そのタイミングで ” WBL=ウォーレンバフェットロング ” という、米優良株への分散投資手法を公開しましたが、1年半経過した現在こちらの利回りは250%を超える上昇となりました。

AI TRUST内で常に表示されていますので是非参考にしてください。

https://ai-trust.info/wbl指数/

ACBでは、利回りは373%


そして、その後6月には過剰流動性バブルについてのウェブセミナーを開催し、” ACB=アフターコロナバブル ” という独自指数を生み出し、BTCを中心とした暗号通貨市場が大きく上昇することを予見し、こちらも見事に的中しました。現在ABC指数は1年4ヶ月経過で373%まで上昇しています。

https://ai-trust.info/acb指数/

この後の2021年末までの金融市場を考えてみると・・・・

現在は暗号通貨市場に特化して調査をしていますので、株式市場、為替市場についての詳細分析をしていませんので、細かなコメントは差し控えますが、世界的に金融引き締めの方向に進みつつも、急激な利上げはまだ取りにくい状況にあります。新型コロナの再度の新規発症者の人数も増えてきていますので、経済の下落リスクもあり、当局は慎重な姿勢を続けるでしょう。

先進各国の失業率を見ても、特にサービス業を中心に人員不足が深刻です。

人と接する仕事=コロナ感染リスク ” を嫌い、就労を避ける傾向が続いています。

中国でコロナ感染者が増えていますが、来年に冬季五輪を控えているだけに、中国のコロナに対しての対応は徹底的に感染封じ込めに走ることになり、工場、港湾の停止なども続く恐れがあることを考えていくべきでしょう。物流インフラ、生産インフラは不安定な状況は続くでしょう。

中国恒大は一部利払いを行っていますが、資金繰りはギリギリの綱渡りが続いていることも確かですが、こちらについても金融市場はある程度織り込み済みなような感があります。中国不動産市場全体に波及することはあっても、世界への影響は短期的な大ショックにつながるリスクは少ないように感じています。

ただし、中国不動産バブル崩壊による世界経済・金融市場への影響は、来年以降は別として考えるべきです。世界の不動産市場に投資された中国マネーが中国へ戻ること、新規では中国マネーが世界の不動産市場には大きくは入ってこないことを想定すべきでしょう。

今年中国では、暗号通貨マイニングが停止され、暗号通貨取引も停止されました。マイニングの停止は不足する電力問題があり、暗号通貨取引停止は、” 中国人は中国株および中国不動産にのみ投資をせよ ” という、暗黙の政府の国民への指示だったのだと感じます。

為替・商品市況

円安は一方的な動きは少し止まったように見えても、予断は許せない状況だと感じます。そして来年以降の5年間の単位で考えた場合、緩やかな円安が続くように感じています。日本の国力は確実に落ちており、人口減少、一人当たりの所得の低下の中、膨れ上がる国の借金問題、日米の金利差拡大などの要因が積み重なり、じわじわと円安が進むことになるでしょう。

今年の北半球は冬の厳しい寒さが予想されています。原油や石炭、天然ガスを中心として、商品市況の上昇は継続し、物価高は続き、スタグフレーションリスクは顕著になります。

金融市場の上昇メリットを受けられない層は間違いなく、継続的に厳しい状況が続くでしょう。そのリスクから回避できるのは自分自身しかありません。だからこそ、本当に誰もが、お金のことへの理解を深め、徹底的に学び続ける必要があるわけなのです。そしてお金を活かした投資が必要なのです。

暗号通貨市場はどうなる?

暗号通貨市場は年末までは、金融市場の大きな調整、経済ショックがなければ、相当強い状況が続くと考えられます。これは過去にも書いていることですが、BTC,ETHの大型アップデートがこのあとありますので、この2つのトークンが市場の上昇を引っ張るでしょう。

10月はこの2つのトークンが顕著に大きく上昇しました。そしてキラーイーサと言われる銘柄群が予想通りその後を追う形で大きく上昇しました。この流れはこの後も継続し、さらにはそこから、最近は市場上昇に取り残されていた主要アルトコインの上昇にもつながっていくでしょう。

AI TRUSTでは次のETHの大型アップデートにより、市場の主役はBTCからETHに変わることも予測していましたが、ETHにはGASが高いという問題があり、ETHに投資資金が集中するのではなく、その問題を解決するSolanaなどのキラーイーサの時価総額が急騰する流れになりました。今回のアップデートでETHがどこまでの可能性が広がるのか? これ次第にもなりますが、5,000ドルを超えてからの上昇加速は思いの外早いかもしれませんね。

Spacemesh ファーストバッチ枠残りわずか!!

先週のメルマガで初めて紹介した ” Spacemeshマイニングのファーストバッジ枠 ” ですが、非常に好評で残りの枠もわずかとなりました。11月4日までのマイナーへの送金分までだけがファーストバッチに参加できます。

年末の強い暗号通貨市場の中でメインネットが公開され、マイニングがスタートすることになれば、本当に短期間での回収が見込めます。水曜日に行った動画セミナーもご覧頂けますので、是非ファーストバッチの魅力にこちらから触れてみてください。



先週は過去最高値を更新したETH。引き続き今週の動きにも目が離せませんね!!

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