暗号通貨

2020年に暗号通貨はどうなるのか?

2020年ビットコインは急上昇する!!

2020年の最大のイベントは5月に予定されるビットコインの半減期であろう。

イーサリアムの大型アップデートもアルトコイン市場の先行きを考えた場合、大きな市場の転機が訪れるかもしれない。

11月の米大統領選などのマクロ要因も影響を与えるだろうし、デジタル人民元をめぐる中国の動きも不気味で、大きな発表が今年は行われる可能性も高い。

日本国内では4月に施行予定の改正金商法・改正資金決済法もあり、仮想通貨取引所の淘汰が進むのではないだろうか。

2008年のリーマン・ショック後から昨年までは、各国の中央銀行による金融市場のコントロールされた時代であり、圧倒的な量的緩和による金融資産のインフレが起こった。

これによって二極化は進み、金融資産の保有者、上場企業のオーナー等、資本家が大きな利益を得た。しかしそのメリットを享受できない層は更に厳しい11年となった。

マイナス金利の歪は既にそこかしこに現れており、マイナス金利の弊害については下記でも詳しく書いているので目を通してほしい。

マイナス金利 失敗
【マイナス金利は大失敗】金融経済破綻のリスクが高まっている現在、世界ではマイナス金利になっている国々はヨーロッパを中心に下記13カ国にも及ぶ。 スイス、ドイツ、デンマーク、オランダ、オ...

銀行、機関投資家、ファンドの資金は、よりリスクの高い金融商品に大量に流れている。

更にはペーパー資産から現物への逃避先として金価格は昨年上昇したが、本年も根強い動きをするであろう。中東情勢の緊迫化もあり、原油価格は上昇していく可能性が高い。

ビットコインはリスクオン資産でもあり、希少なコモディティでもある。それゆえ、巨大な財政もしくは金融政策の拡張期においてビットコインは中長期的に上昇するのではないか。

さらに言えば、価値保存手段、送金手段としてのビットコインは再度見直されることとなるであろう。

2020年5月の半減期前までに価格は大きく上昇する可能性は非常に高い。

ビットコインは8200%の上昇!!

暗号通貨の半減期とは、暗号通貨のマイニングでもらえる報酬が半分になる時期を指す。暗号通貨のマイニングに成功したユーザーは報酬として暗号通貨がもらえるのだが、暗号通貨の半減期以降は半減期前の報酬の半額が報酬金額として設定される。

金や銀は埋蔵量に限りがあるため価値あるものとされているが、暗号通貨では半減期を設定することで希少性を高めると同時に価値を保っている。

ビットコインの今回の半減期は5月18日前後と見込まれている。半減期は暗号通貨本来の仕組みであり、ビットコインはこれまで2度、半減期を迎えた。

2012年にマイニング報酬は25ビットコインと、それまでの50ビットコインから半分に引き下げられ、ビットコインの価格は1年間に8200%上昇した。

2016年に2度目の半減期を迎えたビットコインは、その後18カ月間で2200%を超える値上がりを記録した。

3度目の半減期となる今回は、過去2回の上昇率から単純計算し、1/4程度まで上昇率が下がるとすれば、550%程度価格が上昇するということになる。

仮に現在のビットコイン価格を7,500ドルとした場合、550%上昇すれば、41,250ドルとなる。

過去の上昇率を当てはめる事自体ナンセンスかもしれないが、過去最高値をこのタイミングで超える可能性は高いのである。

Facebookのリブラはどうなる?

2018年からFacebookの発行する暗号通貨は噂されていたが、実際に発表されると暗号通貨投資家にとっては非常に好意的に受け入れられた。

しかし、各国の政府及び中央銀行、規制当局は反対を表明しているため、リブラの開始時にどのような機能が提供されるかはまだ不明だ。

フェイスブックが立ち上げる通貨は、フェイスブックの幅広いリーチにより、暗号通貨業界に大きな影響を与える。リブラはまた、ステーブルコインだから面白い。

世界中で数十億人単位に広がっているインフラで利用できるステーブルコインを想像してほしい。

リブラが発行され、利用されるようになれば、既存の面倒でコストも掛かり、手間ばかりかかる既存金融機関は更に淘汰が進むことになる。

そして、他のプラットフォーマーもリブラの成功事例を見れば、同様の暗号通貨を立ち上げることは明白であり、これにより多くの送金目的に利用されることを目的とした数多くのプロジェクトは更に淘汰されることになる。

2020年はステーブルコインの人気がさらに高まることになるのではないか。

取引所間の送金手段として、更には分散資産のひとつとして、価値の上下のないステーブルコインは役割を増していくことになる。

ビットコインや他の仮想通貨の不安定な価格変動を心配している場合、投資家は資産をステーブルコインに移すことができる。この形で改めて利用者、保有者を増やすことになるであろう。

アルトコインのバブルは弾けたことは間違いないが、潜在的な可能性を持つアルトコインがまだあることも間違いない

イーサリアムは、人気と取引量の点で、ビットコインに次ぐ第2位の通貨であり、実際には、ビットコインよりも手数料が安く、トランザクションが速いので、イーサリアムには多くの需要があることは間違いない。 ビットコインの直接的な競争相手にはならないとも考えられる。

ビットコインの目的は、金融取引と銀行取引のメカニズムをディスラプトさせることだが、イーサリアムの目的は、金融取引だけでなく雇用契約などの日常業務でもスマートコントラクトの使用をもたらすからだ。そのため、間違いなくその需要があり、2020年にどのように発展し続けるか、大型アップデートとあわせて期待したい。

2020年はやはりビットコイン!!

年初からイランを中心に中東情勢がかなりきな臭くなっている。

債権バブルも様々な危険シグナルがでてきている。

1月6日の東証のスタートは大きな下落で始まったが、金融市場が大暴落するタイミングでは為替市場も大きな変動が起こる。

新興国通貨は売られ、米ドル、日本円などの主要通貨が高くなるであろう。

5月の半減期に向かうこれからの5ヶ月間はビットコインへの分散に大きな妙味がある。

金融市場が大暴落するタイミングではビットコイン価格も一時的に大きな下落をすることも予想される。

しかし、ビットコインは上昇するときもそのスピードは、株や不動産、為替や商品、他の金融商品の何よりも早い。

過去の半減期での大きな上昇を考えれば、金融市場の混乱後はいち早く回復し、更に大きく人気化する可能性も高い。

発行枚数が限られているという大きな特徴を持つビットコイン、刷られすぎた紙幣に対しての信頼がなくなったタイミングでは、世界中からの新たな資金がビットコインを逃避先に選ぶことになることが予想できる。

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現在、世界4ヶ国語で発売されている、英国発祥の暗号通貨専門誌CRYPTO CROWD日本版の編集長を担う。発刊以来すでに1年以上が経過し、今では日本国内で一番古い暗号通貨専門の月刊誌となっている。
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