為替

為替・システムトレードに関するアンケート結果発表

先日、AI TRUSTのメルマガ購読者の皆様を対象に、為替(FX)投資、並びに為替EA(エキスパートアドバイザーという自動売買ソフトによる投資)についてのアンケート調査をさせて頂きました。

先日時点で182人の方からの回答を頂き、興味深い調査結果が出ました。

本日はそのアンケート結果を元に、今、皆さんに求められている為替のトレードに関してお話ししていきましょう。

為替・システムトレードに関するアンケート結果発表

今回のアンケートには、5つの質問をご用意していました。
一つずつ、内容とそれぞれの回答の割合を見ていきましょう。

1)現在、または過去にFX・為替投資を行っているか?


これに対しては80%の方が行っている、または過去に行っていたと回答しています。

為替投資が日本では本当に多くの人の投資に加えられていることがわかります。

最近ではLINEなど大手IT企業も為替トレードのサービスを提供していることから、人々が気軽に参加出来る環境が構築されていることも大きな要因だと考えられます。

2)システムトレード(自動売買のプログラム)を使ったことがあるか?


この質問に対しては合計73%の人が「使ったことがある」と回答しています。

しかし、現在継続して利用している人は24%に留まっていることから、ウェブ上の様々な情報やセールストークを見て利用をしてみたものの、多くの方が長く利用し続けられていないということでしょう。つまり多くのシステムが、当初思っていたような結果が出なかった、というのが答えではないでしょうか。
一時的に極端に高いリターンを出すソフトについてはリスク自体も非常に高いため、継続できない欠点が見て取れます。

3)システムトレードを使ったことがない人は何を問題と感じているのか?


27%の「導入したことが無い」と回答された方に、導入しない理由を聞いてみました。

これに関して、フリーコメントも含めて総合的にまとめてみると、トレード内容が不透明なこと、そして運用利回りに対して信頼できないことが挙げられています。

銀行に預けてもほとんど利息がもらえない時代ですし、月間数十%の利回りなど現実的なことには思えず、信頼できないということでしょう。これはまさにその通りで高いリターンが一時的に出るものはそれだけリスクも非常に高く、ポジションの全額を損するときも本当に一瞬です。

4)システムトレードの導入をする上で検討する内容は?


そこで皆さんに、安定か、積極的か、どのパターンのシステムに興味があるかお聞きしてみました。

そうすると、ミドルクラスのリターンとミドルクラスのリスクというバランス型を求める方が
全体の64%を占める結果に。

次いでローリスクローリターンを求める方が29%となり、ハイリスクハイリターンを求める方は全体の7%とごく一部に限られていることがわかりました。

システムトレードを長く使っている方は、リスクも理解した上で、ハイリスクハイリターンを
求めているのかもしれませんね。

5)もしシステムトレードを利用する場合、どの程度の年間リターンを求めるのか?

ウェブ上には年間100%を超えるリターンをうたうシステムトレードも少なくありません。
そこで、皆さんが思う、利回り率の妥当な数値を聞いてみました。

結果、年間20〜50%のリターンを求める方が38%と一番多く次いで年間50%〜100%を求める方が25%となりました。
リスクとのバランスにもよるでしょうが、月間に換算して月2〜8%程度の安定したリターンを求めている方が多い結果に。

多くの人が毎月のインカムゲインを為替投資に求めているのだと考えられます。

ぜひ皆様もアンケートにご協力ください。

今回のアンケートの結果は現在の投資に求める心理を図る上で非常に有用なものになっており、この為替アンケート調査はできれば1,000人、2,000人規模まで広げてデータを取りたいと考えています。

調査に協力頂いた方で希望される方にはこのAI-TRUSTの記事執筆にも協力いただいているグローバル・ストラテジストのチャーリーTAKA氏が自身の資産運用に利用している投資仲間内のシステム(月平均8%ほどのパフォーマンス)の利用枠を、枠を限定してご紹介します。

仲間内で利用しているものなので、皆さんが利用される際も月々の利用料などの費用は一切かかりませんが、運用資金は最低50万円から稼働させることが出来るものなので、この資金ご自身でご準備くださいね。

ご協力いただける方は是非こちらからアンケート調査に記載お願いします!!

ABOUT ME
【AI TRUST編集部】山田
AI TRUST編集部の大泉です。過去には、日経225のソフト開発などにも関わり、個人でもデイトレードを行なっており、株式のプロフェッショナル。また、日々トレードで経済についても分析しており、経済アナリストとしても活躍中。