チャットGPTは仕事への活用が可能であり、すでに多くの場面で使用されています。
「ただ、具体的にどんな風に使えばいいのか?」分からない方も多いかと思いますので、本日はチャットGPTを仕事に活用した場合の具体事例をあげながら説明していきます。
ChatGPTでそのまま使えるプロントも公開していますのでぜひコピペして使ってみてください。
チャットGPTを仕事に活用した場合の事例
チャットGPTを使えば主に下記のようなことが可能です。
①ビジネスメールの作成
②アイデアを出す
③調査
④翻訳する
⑤資料の要約化・社員教育
では、それぞれ説明していきます。
①ビジネスメールの作成
実際の事例ですが、急に納品する時間が変更になった場合にお客さんに送るメールをチャットGPTに書いてもらいました。
■プロンプト(質問文)
納期の変更についてお客さんにメールを書きたいです。
プロフェッショナルな表現でメール文章を作成してください。
②アイデアを出す
新しく入ってきた新入社員のために歓迎会を開く際になにかゲームなどをした方が良いと上司に言われたのでアイデアをチャットGPTに出してもらいました。
■プロンプト(質問文)
社内で新しく入ってきた新入社員で歓迎会を開きたいと思いますが、新入社員が会社に馴染める良い企画はありますか?5つ程度考えてください。
③調査
新しく知った言葉でもチャットGPTに聞けば簡単に教えてもらえます。
■プロンプト(質問文)
「DX化」という言葉について中学生でも分かる言葉で丁寧に説明してください
④翻訳する
仕事上、英語を使わないといけない場合でもチャットGPTに代わりに英文を書いてもらったり、翻訳をお願いすることも可能です。
例えば、上記の③で書いた文章を「英語で記載お願いします」と言うだけでこのような感じで出てきました。
⑤資料の要約化・社員教育
他にも、難しくて分厚い資料を要約させたり、その資料を社員に共有することで社員の育成も可能です。
下記の記事でも実際に要約した内容なども公開していますのでこちらも合わせてご覧ください。
ChatGPTで業務の効率化を行う場合の注意点
ChatGPTを使えば業務の効率化を行うことは可能ですが、いくつか注意点があります。
①ChatGPTには得意な業務とそうではない業務がある
②すべての職種に当てはまるとは限らない
③できない業務があった場合はプラグインを使う
では、それぞれ説明していきます。
①ChatGPTには得意な業務とそうではない業務がある
上記の具体事例でいくつかChatGPTの活用方法をご説明させて頂きましたが、ChatGPTにはできる業務と出来ない業務があります。
なんでもできると思わずに、ChatGPTを使いながら何ができるのか?何ができないのか?を色々試すようにしてみてください。
②完璧な答えは返ってこないので下書きとして利用する
チャットGPTに質問を投げかけても返ってくるのは一般的な回答が多いです。
人間のように独特の回答は返ってこないので、チャットGPTを活用する際にも、チャットGPTの回答を参考にしながらさらにそこから自分で作り込んでいく・・ということを行うのがおすすめです。
③できない業務があった場合はプラグインを使う
特にChatGPT初心者の方に多く見られるのがChatGPTを使っても「あれ・・思ったことが出来ない」と感じ、そのまま使うのをやめてしまうことが多いです。
ただし、ChatGPTの機能を増やせる「プラグイン」を入れることでChatGPTのできることの幅は広がります。
おすすめプラグインについては下記の記事もご覧ください。
まとめ:チャットGPTは業務の効率化におすすめ
いかがでしたでしょうか?
チャットGPTを仕事に活用させる方法を簡単に書いてみましたが、これ以外にも使い方次第で本当に様々なことで応用が可能です。
このあとは、チャットGPTをいかに使いこなせるかで仕事の方法も大きく変わってきますので、ぜひ普段の生活の中にもチャットGPTを取り入れてみてください。