ChatGPTの進化が激しくどんどん新しい機能が出てきています。
今回、画像が読み込める機能が利用できるようになったので、今回はChatGPTに投資分析をやってもらいました。
その結果驚くべきことが分かりました。
その結果を書いていきます。
ChatGPTでトレードの投資分析を行ってみた
今回は、今話題のエヌビディア(Nvidia)、ビットコインがどういう状態なのかについてChatGPTにトレードを行う場合の投資分析をしてもらいました。
エヌビディア(Nvidia)の株価のテクニカル分析
エヌビディアではまずは下記の日足チャートを読み込んでもらい、今の状況を分析してもらいました。
チャットGPTからの投資分析結果
Nvidia の株価の日足チャートに基づき、テクニカル分析の視点から指摘できることを以下に 5 つ示します。
1. 移動平均のクロス
チャート上で 50 日移動平均(黄色い線)が 200 日移動平均(紫色の線)を上から下にクロスした時点は「デッドクロス」とされ、売 りのシグナルと解釈されることがあります。逆に、50 日移動平均が 200 日移動平均を下から上にクロスした時点は「ゴールデンクロス」とされ、買い のシグナルと解釈されることがあります。このチャート上では、2023 年初頭にゴールデンクロスが形成されている。
2. サポートとレジスタンス
108.13 米ドルは 2022 年 10 月の最安値であり、このレベルはサポートラインとして機能する可能性があります。一方、2023 年 8 月の最高値 502.66 米ドルはレジスタンスラインとして機能する可能性がある。
3. 移動平均の位置: 現在の価格(435.17 米ドル)は 50 日移動平均(449.23 米ドル)よりも低く、200 日移動平均(324.07 米ドル)よりも高い位置にありま す。これは中期的な上昇トレンドの中での短期的な下落を示唆している可能性があります。
4. ボリューム
チャート下部のボリュームバーを確認すると、価格の大きな変動がある日には取引ボリュームが増加している場面が見受けられます。 高い取引ボリュームはその価格動きの強さや信頼性を示す指標となることが多いです。
5. トレンド
2022 年 10 月から 2023 年 8 月までの期間に、価格は上昇トレンドを描いています。しかし、2023 年 8 月以降は一定のレンジ内での横ばい の動きとなっており、上昇トレンドが一旦止まっている可能性が考えられます。
これらのテクニカル分析の指摘は、株価の動きや将来的な方向性を予測するための一つの手段です。投資判断をする際には、ファンダメンタル分 析やその他の要因も考慮に入れることが重要です。
2023年8月までは上昇相場であったが、今はもみ合っているという分析結果でした。
このように論理に基づいた分かりやすい回答が返ってきました。
ビットコインの株価のテクニカル分析
ビットコインでも同じように日足チャートを読み込んでもらい、今の状況を分析してもらいました。
ビットコインのドル建て価格の日足チャートをテクニカル分析の視点から考察します。
1. ゴールデンクロスとデッドクロス:
2022年12月頃(※)、50日移動平均(オレンジ色のライン)が200日移動平均(紫色のライン)を下から上に突き抜けています。これは「ゴールデンクロス」と呼ばれ、強気のサインとされます。
2023 年 5 月頃(※)、50 日移動平均が 200 日移動平均を上から下に突き抜けています。これは「デッドクロス」と呼ばれ、弱気のサインとされます。
2. サポートとレジスタンス:
2022 年 11 月の最安値 15479 付近は明確なサポートラインとして機能している可能性があります。
2023 年 7 月の最高値 31818 付近はレジスタンスラインとして働いていると考えられます。
3. 上昇トレンドの変化:
2022 年 11 月から 2023 年 7 月までの期間は、全体的に上昇トレンドにありました。しかし、2023 年 7 月の最高値をピークに、トレンドは横ばいから下降に変わりつつあります。
4. 移動平均の意味:
現在、50 日移動平均は 200 日移動平均の下にあり、短期的な価格動向が長期的な動向よりも弱気であることを示唆しています。
5. ボリューム:
チャートにはボリューム(取引量)は表示されていませんが、価格の動きとボリュームの関係を考察することで、価格変動の背後にある市場の強さや弱さを把握することができます。大きな価格の動きに伴うボリュームの変化を確認することで、その動きが本物かどうかの手がかり となります。
以上のような観点からチャートを分析することで、将来の価格動向の手がかりや取引のタイミングを探ることができます。
しかし、テクニカル分析は 一つの手法に過ぎませんので、他の情報や分析と併用することが重要です。
(※)この年月の読み取りは大きく間違えています。
数字の読み取りの正確性はまだいまいちのようですですが、現在の状態もしっかりと分析できています。
まとめ:ChatGPTで投資分析は可能なレベルになってきている
いかがでしたでしょうか?
一部認識を間違っている部分もありましたが、それでも十分な分析を行ってくれています。
さらに、ChatGPTに学習を重ねて様々な投資条件などを加えることでより精度の高いレポートが出てくると思っています。
このあたりは色々試行錯誤しながらより実際のトレードなどでも使えるように精度をあげていきます。
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