週間市場動向

株価が大きく上昇するAI関連企業と上昇しないAI関連企業

先週は米国株は3指数とも上昇しました。S&Pは7日連続上昇で、週間の上昇幅は今年最大です。日銀ショックからアメリカ株はほぼ戻しました。

日本株は下落率が大きかった分戻るには時間がかかっていますが、しかし早い戻りだと思います。

金融市場全体のボラリティリィが非常に高く、このボラティリティの高い状況は当分続くことになりそうです。

エヌビディアの決算に注目

AI関連銘柄の筆頭のエヌビディアは今月3日から8日には100ドルを割り込む場面もありましたが、金曜日の終値は124.57ドルまで回復しています。

個人的には昨年1月の段階で大量に購入した分は春と先月の上旬で一度全て売却しました。買った当時と比較して1年半で9倍ですので、非常に大きな成果となりました。

エヌビディア株、AI関連株の成長がこれで終わりということではなく、株価は上昇もしますが、下落もしますので、利確を常に行うことが重要なのです。

エヌビディアについては再度タイミングを見て買い直しを行う予定です。

エヌビディアの決算発表が今月末に行われます

台湾のTSMCの受注状態をみても、好決算であることは間違いありませんが、今年後半発売される高性能半導体の新シリーズの完成遅れがすでに発表されています。

この詳細発表如何によって、決算発表後の株価はかなり大きく上下に動くことになりますので注意が必要です。

決算発表は日本時間の早朝となります。その後の日本株、特に半導体関連の株価の動きには非常に大きく影響しますので、注視していきましょう。

AIインフラ企業 AI実装企業

AI関連株への投資を行っている人。投資を行おうとする人は、AI関連株の中でAIインフラ企業とAI実装企業の違いを理解し投資を行うと好結果につながっていくと思います。

AI実装企業は、米オープンAIが開発したチャットGPTの登場で2022年後半から広く知られるようになった大規模言語モデルなどのツールの開発や、こうしたツールを搭載した製品の運用を手掛けます。

マグニフィセント・セブンの大半や、IBM、文書・画像処理ソフト大手アドビ、顧客情報管理ソフトウエア大手セールスフォースなどがこのグループに含まれます。

サプライチェーンの上流に位置するのがAIインフラ提供企業で、半導体やデータセンター、AI訓練ソフトウエアなどを手掛けます。

このグループの頂点に立つのがエヌビディアです。同社の売上高は1年間で3倍に膨らみました。

それ以外では、インテルやクアルコムといった他の半導体企業や、企業向けソフトウエア大手オラクル、さらにデータセンター分野のエクイニクスやデジタル・リアルティ・トラストなどが含まれます。

投資家にもたらされた利益の大部分を担ったのは後者のグループからでした。

サプライチェーンの上流寄り企業への恩恵は特に大きくなる

AI収益化への道のりがますます長く困難になる中で、サプライチェーンの上流寄り企業への恩恵は特に大きくなる傾向が強まっているようです。

メタのザッカーバーグCEOは最近、同社の新たな大規模言語モデル「Llama 4(ラマ4)」の訓練には前モデルの10倍の演算能力が必要になるとの見通しを示しています。

だからこそ、メタはこの後さらに巨額な設備投資を行うわけです。そしてここでメリットを得られるのはエヌビディア等のAIインフラ企業群となるわけです。

AI実装企業が、AIによる収益化が難しくなるとみられる決算内容が今後発表されれば、先々の設備投資が急速に削減される可能性はあり、その場合、AIインフラ企業の売り上げ、収益は急速に落ち込むことになり、株価は急激に落ちるリスクがあります。

AI実装企業のAIによる収益拡大が明確になれば、引き続き設備投資は大きく行われ、AIインフラ企業への発注も行われますので、AIインフラ企業の株価も長期的に上昇するでしょう。

しかし、株価の上昇率という面では、このタイミングではAI実装企業の株価の伸びが大きくなりそうです。

ただし、個別企業により大きな差が出ることが予想されますので、個々の銘柄選定が非常に重要になりますね。

AI関連銘柄の勝ち組を時系列的に理解を深めると、このあと成長する銘柄を見つけることも容易くなります。

注目AI関連株:Coherent(コヒレント)

工業用レーザーや光ファイバー関連部品などを製造しているCoherentは今後大きく成長すると個人的には考えています。こちらはすでにアメリカ株式市場に上場している銘柄です。

製造している製品のうち光ファイバーの光をデータに変換する光トランシーバーがAI用のデータセンターなどで使われており、アナリスト予想では来年から再来年にかけて利益の成長率が40%になると想定されています。

Coherentの株価は上記のように推移しており、来年のアナリスト予想に基づく株価収益率は23倍、再来年の利益予想に基づけば17倍とかなり安い水準にあります。

再来年の予想水準から考えた場合、NASDAQ平均、他のAI関連銘柄と比較してもかなり割安です。コヒレントもまさにAIインフラ企業なのです。

時価総額そのものがまだまだ小さいですし、株価の上昇率で考えた場合、エヌビディアよりも伸び率が今後は上になるのではないかと個人的には見ています。

ただし、現在は8月初旬の安値から50%程度上昇してしまっていますから、今慌てて飛びつくのではなく、再度下落したタイミングで何度かに分けて今後買っていく予定です。

BTCに割安感

米国株が急落前の水準にほぼ戻り、日本株も急落時より大きく上昇しています。

為替もかなり安定してきています。それと比較して暗号通貨市場に割安感を感じます。

現在日曜日の午前になりますが、BTC価格は59,700ドル台です。

先週はかなり大量のトレードポジションをBTC・ETH・TONで仕込みました。今週から来週にかけてBTCは大きく上昇していくのではないかと見ています。

ただし、世界の金融市場全体がボラティリティの高い状況が今後も続きますので、BTCの価格も一本調子で過去最高値に向かうわけではありません。

日本株、アメリカ株、AI関連株も同様で、今の大きなボラティリティの要因を本質的に理解をしたうえで投資を行うことが重要なのです。

TON バイナンスでトレードスタート

TONが先週からバイナンスでトレードが開始されました。

そして、追加発表で、バイナンスでTONのステーキングが行われることも発表されました。まだ具体的な利率等の詳細、開始日程は発表されていません。

TONについては昨年の年初の段階から、何度か最も魅力の高い暗号通貨のひとつだとお伝えしています。

既に3倍以上の価格に

当初は2ドル程度でしたが、現在は6.45ドルです。他の暗号通貨と比較して、非常に安定感のある価格推移をしています。

世界で10億人以上が利用するテレグラムの基幹暗号通貨ですので、他のどの暗号通貨よりもより多くの人に利用される可能性は高いわけです。

すでにTONは様々なアプリも開発されていますが、この広がりも他の暗号通貨と比較して圧倒的に大きくそして早いため、今後の魅力はますます高くなることでしょう。

そして、バイナンスでのステーキングが始まれば、TONを預けることでTONを利息として受け取ることができるようになります。

TONを預ける人が圧倒的に増えれば、TONの市場流動性が一気に減ることになります。

そして、それによって何が起こるか?と言えば、需要と供給のバランスが崩れ、需要に対して供給が減ることになりますので、価格の上昇につながります。

TONの価格はまず間違いなく年末に向けて過去最高値を大きく超えていくことになると考えています。

しかし、この辺りも金融市場全体に広がるボラティリティの高さの問題に影響を受けますので、その本質の問題を理解した上で投資を行うことが重要です。

先週の土曜日のZOOMセミナーでは、この一番の本質の問題について詳しく資料とともに説明させていただきました。

動画収録もこの後配信しますので、興味のある方は是非こちらからご確認ください。

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