週間市場動向

勝つ方程式、負ける方程式

勝つ方程式、負ける方程式とは何なのか?

勝つ方程式、負ける方程式

エヌビディアと日銀&円がちょうど良い事例になるかと思いますので、この2つで説明したいと思います。

まずは負ける方からいきましょう。

負ける方程式:日銀&日本円

消費者物価指数は実質的には4.4%上昇

先週、日本の消費者物価指数が発表されました。

総務省が21日発表した6月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が105.0となり、前年同月比で3.3%上昇しました。伸び率は2カ月ぶりに拡大しています。

電気代の値上げが押し上げ、食品高も続いています。

生鮮食品を含む総合指数は3.3%上昇しました。米国の6月の総合指数は3.0%プラスで、上昇率は日米で逆転した形です。

総務省は政府の電気・ガス料金の抑制策と観光支援策「全国旅行支援」がともになければ、生鮮食品を除く総合が4.4%上昇だったと試算しています。単純計算すると、政策効果で伸びは1.1ポイント抑えられた形です。

燃料油価格激変緩和補助金が6月以降引き下げられたことにより、ガソリン価格は上昇し、これもインフレ率を引き上げた要因となりました。

今後も2週間毎、補助金は10%ずつ減額されますので、ガソリン価格は高騰していくことになるでしょう。

9月には電気・ガス料金の抑制策は終了しますので、電気代、ガス代とも9月以降大幅に上昇することが予想されます。日本のインフレが収まるとは到底思えません。

それでも金融政策を変えられない日銀

日銀の植田総裁はインドで行われたG20で、「日本銀行が目指す持続的・安定的な2%の物価目標実現には距離がある」との認識を示したうえで、「距離があるとの認識に変化がなければ、粘り強く金融緩和を続ける姿勢も変わらない」と発言しています。

明らかに2%を上回るインフレが日本で続いているにもかかわらず、それを言えない状況があるわけです。

本来であれば、利上げを行うことでインフレを抑制させるのが日銀の役割です。しかし、極端な金融緩和政策を続け、市場に出回る長期国債を買い続けたことで、金利を上げたくてもあげられないのが実情だと考えられます。

アメリカの金利は更に上がり、円安は進む

既に日本よりもインフレ率が低くなっているアメリカでは、次のFOMCで0.25%の利上げが予想されています。既にアメリカの政策金利は5%から5.25%です。ここから更に利上げを行うのです。

今週行われる日銀の金融会合で、現在の政策を変更するのではないかという憶測で、円は先週半ばまで137円台まで買われていましたが、植田総裁の発言もあり、141.8円台の円安に逆戻りです。

日銀の政策会合で金融緩和策の継続が発表されれば、さらに円安は進むと考えられます。

円安が進めば、食料も、資源も、エネルギーも多くの輸入する日本のインフレは更に悪化します。

日本円、日銀の今の状況は完全な負けの方程式になってしまっていると考えられます。

勝つ方程式:エヌビディア

生成系AIの成長は止まることを知らず、日々巨大IT企業が新たなAIに関連するニュースをリリースしています。そして、この中も最も中核をなしているのが、生成系AIにはなくてはならない高性能半導体であるH-100を販売するエヌビディアです。

H-100はトレーニングや推論など、基本的な生成AIの飛躍的な進歩を可能にさせ、このチップのおかげでChatGPTは2022年11月に大々的にデビューをはたすことができました。

エヌビディアはAI分野のユニコーン各社が必要なものをワンストップで提供できる企業です。アップルがiPhoneとiOSシステムで行っているのと同じように、ハードウェアとソフトウェアの両面でAIエコシステム全体をコントロールしています。

競合他社の何年も先を走っており、ライバル企業がここに追いつくことは実質的に不可能ではないかと個人的には考えています。

3月以降だけでも生成系AI関連の中核をなす下記の企業へ大量出資、買収を行っています。

・Adept
・CoreWeave
・Cohere
・Synthesia
・Inflection
・Runway
・OmniML

出資金が即座に回収できる強烈な仕組み!!

エヌビディアは多額の出資を行ったとしても、出資先企業はエヌビディアのH-100を購入するため、結果的には自社の売上、利益増加に直結しているわけです。H-100の参考販売価格は日本円で474万円ほどです。

生成AI の爆発的な普及により、OpenAI や Adeptのような企業は、基礎モデルを長期間にわたってトレーニングするために数万単位の GPU を必要としています。仮に2万個を1社が購入すれば、これだけで1社あたり948億円の売り上げです。

ちなみにエヌビディアの2023年第2四半期の粗利率は約64.63%です。この数字を当てはめてみると、1社に対して2万個納品しただけで、612.7億円の粗利益を稼げることになります。

生成AI関連企業に出資を行えば行うほどエヌビディアの成長、利益拡大につながっていくことになります。

笑いの止まらない勝ちの方程式です。

AI分野の成長が続く限り、エヌビディアは成長し続ける可能性が高く、5年、10年での長期的な成長が見込めると考えられます。

だからこそ、押し目は積極的に買いを入れるべき銘柄だと考えられるわけなのです。

GPT Investors

GPT Investorsでは生成系AI関連の注目すべき企業を常にモニターし、最新の利用者数や普及状況をアップデートし、専用サイトで公開していきます。

個人的には既に生涯の不安もない資産構築はできていますので、攻めの資産形成は行いません。

しかしそれでも、AI関連株については今後全資産の25%から30%は保有する予定でいます。(既にエヌビディア、マイクロソフト、AMDを保有していますので、これを含めての数字です。)

ちなみに暗号通貨については全資産に対して言えば2%以下です。安定性、成長性を考えた場合、暗号通貨(BTC・TON)と生成系AI株では資産割合はこれだけ大きく差があります。

アルトコインを既に完全に外していることも費用対効果が合わないと考えるからです。時間をかけて調査をしても、それ自体があまり意味のない行為だと結論付けたからです。

積極的な資産形成をこれから行っていくのであれば、最大で言えば資産の半分程度をAI関連に振り分けても良いのではないかと思っています。

今後10年、20年という長期的な単位での株式市場でのテーマになると考えていますから。

ただし、インターネットバブルの時と同じで、関連企業は一時的に大きな価値をつけたとしても、なんちゃってAI銘柄や競合の中で淘汰される銘柄はその後は破綻、暴落することになると考えています。

銘柄の選定が非常に重要

GPTinvestorsでは未上場AI関連銘柄について徹底調査を行い、個々の会社の成長を定点観測し、専用サイトで各銘柄毎深く理解できる形を取ります。

未上場AI関連銘柄を上場時に分散購入しておくことが、誰でもできる簡単な上で効果的な投資方法になるのではないかと考えています。

優良AI銘柄については、基本的には長期保有で良いと考えていますので、市場の動きに一喜一憂する必要もなくなり、誰もが一番簡単にできる投資方法になると思います。

テスラ株を上場時に買っていれば資産は221倍に

テスラ株に上場当初に投資を行っていれば、先週半ば時点で221倍まで資産は増えています。

仮に1万ドル投資を行なっていれば、現在は約221万ドルです。日本円で3億円を超えてきます。

ちなみに2011年はドル円は75円という最高値をつけていますので、当時の1万ドルは75万円程度となります。円安の進行で投資効率はさらに上がり、実は408倍まで円換算だと上昇したことになるわけです。

優良生成AI株の中で、テスラと同様のチャンスが生まれてくると考えています。このチャンスを上手に掴むことができれば、生涯の安心を得られるのではないかと思います。

多くの皆さんに、このチャンスを上手に掴んで欲しいと思います。

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