グリットトレードは暗号通貨だけでなく、為替トレードでも有効に活用ができます。
証拠金をBTCにすれば利益はBTCで積み上がりますので、BTCやETHでグリットトレードを動かすことと同様の運用効果となります。
ポンド円での利益は588ドル
こちらは4月25日から1万ドルの元本でスタートさせているGBPJPYのピンポントレードです。
グリット幅を0.1%に設定し、上下30本の本数を立てています。
当初は含み損が300ドル程度まで膨れていました。チャートを見ればわかりますが、スタートしたタイミングからポンドは一方的に5円近く上昇、円安になりました。
しかし、そこから反転し172円台から169円台に円高になり、円高になる過程で2,3,4日に利益を上げています。
そして、5日から2円ほど円安に向かった後、今日にかけて2円以上の円高が進んだことで昨日から今日にかけて利益が積み上がっています。
ドル円のピンポングリットもスタート
ドル円のピンポングリットも1万ドルでスタートさせていますが、こちらは市場の動きと非常にマッチしているのか、最初からかなり効率の良いトレードができています。
下記は昨日からのドル円チャートになりますが、セットしたタイミングから円安が進みました。
そこから1円ほど円高となり、さらには円安の動きに戻ったことで既に600ドル以上の利益です。1日でなんと6%を超える利回りとなります。
8時23分と9時41分を比較し、さらにはその時間の間のドル円チャートを見てみるとこのような形です。
GBPJPYの利益は576ドル、5.76%、USDJPYの利益は758ドル。7.58%です。
0.1%のグリット幅で上下30本で設定するということは、例えばGBPJPY(ポンド円)が167円でスタートした場合、0.167円動くごとにポジションが新規で作られます。
理論的には5.01円の円高、円安の範囲内、合計10.02円の範囲内での動きであれば永続的に利益は発生し続けます。
USDJPYの場合、143.2円でスタートしましたので、0.1%,上下30本設定というのは0.1432円動く毎に新規のポジションが自動的に売買されます。
理論的には4.296円の円高、円安の範囲、合計8.59円で収まっていれば永続的に利益は発生し続けます。
当然のことですが、ロスカットの設定によってこの幅は変わることになります。
ポンド円の過去1年の動きを見てみると、9月26日はポンドショック(トラスショック)があり154.7円まで円高が進みました。
しかし、その後は基本的には円安基調です。そして現在は過去5年間でみてもポンドは高値圏にありますので、イギリスの高インフレは続き、利上げはまだ続くことになるとは思いますが、一方方向での円安は考えづらいです。
1月1日から本日までのバックテストを行ってみたところ、1万ドルに対して2414ドルの利益。未確定損益が-230ドルありますので、精算すると2,184ドルの利益になります。
為替は暗号通貨のような極端なボラティリティは通常起こりませんので、ピンポングリットを動かすのは、為替の方がより安全で効率的ではないかと考えられます。
引き続き検証作業を続けていきます。
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