週間市場動向

【投資熟考】食品値上げ6,699点以上 インフレ&株安 どう対応すればよい?

電気やガス代の値上がりも酷い状況ではありますが、飲料・食品は10月1ヶ月で6,699品目の値上げと、近年にない桁違いの多い数が値上げされます。

インフレによる値上げは外食や日用品、家電、公共料金と広範囲に及び、昨年から続く値上げで疲弊する家計はさらに追い詰められることになります。

お金に対して賢くなることは、今まで以上に重要なスキルとなりそうです。しかし本当に金融市場は全般的に厳しい状況が続いていますので、より慎重な投資行動も必要となりますね。

米株、S&Pは月間で2020年3月以来の大幅安

先週のアメリカ株も大きく下落しました。S&P500種は四半期ベースでは3期続落と、2009年以来最長の連続安となっています。

先週のFOMC会合で3会合連続の大幅利上げが実施され、金融当局者がさらなる痛みを相次ぎ警告する中でリスク資産は継続して売られています。

※S&P 過去5年間チャート

過去5年間のチャートを見ると、2020年の初めに新型コロナのパンデミックが起こったことで3月まで急激に指数は下落しました。

そして、3月に世界の先進国が大規模な金融緩和、紙幣のばらまきが行われたことにより指数は急回復し、2022年末まで大幅上昇しました。まさに紙幣の刷られすぎによる ” 過剰流動性バブル ” が発生したわけです。

AI TRUSTでは2020年3月の段階で過剰流動性バブルを予測し、適した投資方法を書きましたが、当時この形で投資を行えば、非常に効率の良い投資となっていました。

当時の記事はこちらからご覧ください!!

株式バーゲンセール
金融市場バーゲンプライス!今行うべきお勧め投資法とは?新型コロナ蔓延で金融市場は大混乱をしている 実体経済の落ち込みは遅行してやってくるため、550兆円規模の経済対策を行っても、金融市場が...

2020年3月後半には ” アフターコロナバブル ” という形でのZOOMセミナーも行いましたが、そのあとの金融市場は当時指摘した通りの展開となりました。

そして2022年に入り、インフレが恒常化する中で、ロシアによるウクライナ戦争が起こり、エネルギー価格が高騰し、インフレが加速します。そのような中で世界各国が金融引き締め、利上げが継続的に行われていることもあり、2022年に入り株価は継続して下落しています。

今回起こっているインフレの根本的な要因がどこにあるのか? 世界中の先進国での紙幣の刷り過ぎによる紙幣価値の下落にあります。例えウクライナ戦争が早々に終わったとしても、有り余った紙幣の総量を減らさない限りインフレは収まらないと考えるべきでしょう。

そして世界の中で最も紙幣を刷った国はどこか? そうです。日本なのです。円安が今年に入り加速していますが、刷られすぎた円を日銀は回収する術もありませんので、円の価値はまだまだ下がると考える方が無難でしょう。そのような中でどのような投資が適しているのか?

バブル崩壊後に適した投資とは? こちらも合わせてお読みください。

バブル崩壊後の投資について考える暗号通貨市場は11月9日の時価総額高値の2.94兆ドルから、5月30日は1.21兆ドルまで59%下落しました。 米株式市場も高値か...

高まる欧州リスク

EU統計局が9月30日発表した9月のユーロ圏消費者物価指数速報値は前年比上昇率が10.0%と、前月の9.1%から加速し、過去最高を更新しました。インフレが加速していますから、この後もECBの利上げがタカ派的に継続されることが予想されます。この発表後、欧州の利上げが予測され、ユーロはドルに対して買われる状態にありますが、引き続きパリティ割れの状態が続いています。

※ユーロドル日足チャート

そのような中で非常に高いリスク要因として考えられることが、ノルドストロームでのガス漏れです。バイデン大統領はロシア産ガスを欧州に供給する主力パイプライン、ノルドストロームで発生したガス漏れについて、「意図的な破壊工作」だと断じています。

ロシアからの天然ガスが完全に止まることで、欧州のスタグフレーション入りはほぼ確実な展開となりますし、ドイツ経済は深刻な影響を受けることになるでしょう。ドイツの経済成長率は、今年4月に予想した2023年の3.1%拡大の予想から大きく引き下げられ、-0.4%の経済縮小に訂正されています。ドイツ経済が失速すれば、欧州全体に与える影響も大きく、ユーロ経済の低迷からくる金融市場の更なる混乱もリスク要因として考えておくべきでしょう。

インフレ・景気悪化 → 犯罪増加に備える!!

長引くコロナ禍、止まらない円安により、物価の上昇が止まりません。その結果不景気になるほど犯罪が増え、毎日のようにさまざまな事件が起こっていて、何かしら防犯カメラの映像がニュースで流れています。

ご自身の防犯対策は大丈夫ですか?

防犯カメラの存在自体が抑止力にもなりますし、動画の映像がさまざまな事件解決の糸口になるようなことも少なくありません。ではどのような場所に設置が必要かというと、ご自宅ですと玄関口、裏手のデットスペースにもあると人の出入りが分かりますし安心です。

最近のカメラは高機能のものが多く、音声も出せるので不在の時の対応も可能になります。また駐車場であったり、ゴミの収集場所、住んでいる地域の自治体で購入されるのも良いでしょう。
そしてその際にオススメなのは通信機能がついた防犯カメラを設置することです。ただ録画するだけのカメラですと壊されたり、持ち逃げされたり可能性があるからです。通信機能がついていると動体検知して通知をさせることも可能で、検知したものをメモリーカードやクラウドに保存も出来ます。

通信が可能な防犯カメラは大きく分けて2種類

・WiFIタイプ

ご自宅や事務所、工場などWiFIが近くにある場合に無線機能を利用して通信が可能となります。リアルタイムでカメラの映像が確認できます。

>>オススメのWiFiタイプ

・SIMタイプ

携帯電話のように通信SIMを入れることでWiFI環境がない場所での設置が可能となります。太陽光の発電所、畑や駐車場などといった場所に最適です。ソーラータイプのものだと電気も必要ありません。通信代金は月額数百円程度です。用途に合わせることでさまざな場所に設置できますので、ぜひご自身に合ったものをお選びください。

>>オススメのSIMタイプはこちら

防犯カメラの導入には補助金が出る

導入には補助金を徹底活用しましょう。全国の地方自治体で、空き巣や犯罪を減らすために、個人や企業向けに防犯カメラ・監視カメラを購入する際の補助金が出ています。

この補助金を活用すれば防犯カメラの費用が半分以下になることも多く、補助金、助成金を行っている都道府県一覧をまとめてみましたのでぜひ参考にしてみてください。

https://zz-payment.com/subsidy/

ZZ Paymentでは防犯カメラを販売する代理店様を募集しています。お客様に補助金が活用できることをご提案することで非常に取り組みやすいビジネスとなっております。お気軽にお問合せください。

>>お問合せはLINEからどうぞ

為替EAの実績、毎週公開し解説します!!

進行する円安からの資産逃避方法の一つの選択肢として、先週は為替のシステムトレードのお話をしました。そして、私たちが今、為替EAに求める

・現在の相場で強くお勧めできるトレンドフォロー型
・資産分散として暗号通貨で出入金が可能
・安定性重視(無理したポジションを取らない&損切り早い)
・実績(18ヶ月運用、ドローダウンなし、月平均30%のリターン期待値)
・手離れよく全て自動でトレードを行なってくれるシステム

を満たすものとして、具体的に私たち自身が実績をウォッチしてきたGODZILLAというEAをご紹介したところ、本当に多くの方に資料の希望をいただきました。

↓まだ未読の方はこちら↓

 

運用開始当時、トレンドフォロー型のEAがアフターコロナの為替相場にフィットし効率よく運用できることは想定していましたが、運用開始1年半の月間アベレージが30%という実績は、正直私たち自身の想定を超えた好成績です。

GODZILLAの実績は本当なのか?

” その実績は本当なのか? ” という声も少なからずいただきました。

そこで先週、新たに口座を作り、10,000USDT(テザー)を運用資金として入金し、
「完全にシステムに任せて、人は一切何もしない」ことをルールにしてゼロから運用スタートしてみました。

その実績をこのメルマガで毎週公開、トレード内容も解説していきますので参考にしてみてください。早速ですが、運用開始1週目のデータです。

<2022年9月26日〜10月2日(運用1週目)>

運用スタート後、数日はポジションを取りませんでしたが、9月28日にポジションを取りました。このEAはGBP/JPY(英ポンドと日本円)ペアのみのトレードになりますが、今回とったポジションは英ポンドのロングです。現在、早速700USDの含み益が出ている状態で週末に突入しています。

なお、為替EA”GODZILLA”はトレンドフォロー型であり、トレンドの大きな波を読みながら中長期的なトレードを行うため、数日何もポジションを持たないことも珍しくはありません。

英ポンドといえば、先週は大荒れの相場となっていて大きく下落、対ドルレートに関しては史上最安値を更新しました。トラス新政権が大規模な減税策と国債の増発計画を打ち出したのがそのきっかけで、マーケットは財政の悪化・インフレ進行・経済後退のリスクを嫌がり英国債が急落、ポンドも下げに転じたのです。

その後、英中銀が長期国債の買い入れを開始すると発表したことがマーケットの安心材料となり、直前の下げ幅も大きかった反発もあり大きく上昇することになりましたが、その上昇のタイミング=トレンドの反転と判断し、EAが「英ポンド買い」のポジションを取った形になっています。

この後、このポジションをこのEAがどのタイミングで決済するのか、みなさんと一緒に引き続きウォッチしていきたいと思います。

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