投資熟考

【投資熟考12月27日】年末年始の金融市場はどうなる?リスクはどこにある?

今年の金融市場は過剰流動性バブルの恩恵を継続的に受ける1年となりました。世界中の株式市場は欧米株を中心に上昇し、暗号通貨市場は途中のショック安は何度もありましたが、基本的には継続上昇する1年となりました。

日本の株式市場は30日に大納会となりますが、暗号通貨市場は年末年始関係なく動き続きます。今日は直近の市場リスクと今後の展開について考えてみたいと思います。

オミクロン株の状況は?

世界中での新型コロナ、オミクロン株の感染急拡大は続き、欧米各国で感染者数の過去最多を超える国が続出しています。しかし全体として重症化率、死亡率は低く、経済に対しての影響は最小限に限られると金融市場は判断し、この点からのショック安の可能性は薄れています。

オミクロン株が最初に発見された南アフリカでは、既にコロナ感染者が国民の80%を超えた模様で、集団免疫が出来上がっているとのニュースも入ってきています。欧米各国でも感染者が急増しても、これにより集団免疫ができることで、新規感染者の急速の減少につながるようなことになれば、その後の経済急拡大につながりますので、金融市場に取っては大きな上昇要因にもなるでしょうね。

欧州の天然ガス価格急騰がもたらす影響は?

欧州のガス価格は年初から6倍余りに急騰しています。新型コロナのパンデミックから経済が立ち直り需要が増加する中でロシアの供給が減少したうえ、メンテナンス作業の遅れや発電所の運転停止も拍車を掛ける形となりました。

※日本、米国、欧州のガス価格推移

先週も価格が急騰しましたが、週末はアメリカからのLNG供給の大幅増加により20%価格が下落しましたので、この後、価格が安定するかどうかが非常に重要なポイントとなりそうです。

欧州各国ではオミクロン株の大流行により、一部国、都市ではロックダウンが再度行われています。今のタイミングで大型寒気が欧州全体に入り、電力不足による停電が、ドイツなど欧州北部を中心に各国に広がるようなことになれば、大量の凍死者もだしかねません。

・オミクロン
・ロックダウン
・資源高
・大停電

この複合問題が年末年始に突如訪れることがあれば、金融市場を混乱に巻き込むリスクがありますので注意しておく必要があります。特に株式市場が休みの期間に入れば、暗号通貨市場は特に大きな影響を受ける可能性があります。

ロシアのウクライナ侵攻

年末年始という点では大丈夫だとは思いますが、1月の半ば以降のリスクとして、この点は注視し続けましょう。ロシアとしてはウクライナはいわば兄弟国ですから、その兄弟国がNATOに取り込まれることは大問題です。ソ連が崩壊した時点で行われた相互の約束を破っているのは実は西側諸国であり、この点から考えれば、プーチン大統領の言っている点には間違いはありません。

ただし、ウクライナ侵攻による緊張感が高まれば、金融市場はリスク回避の売りが明確になります。

株式市場は欧州を中心に下落しますし、暗号通貨市場の下げは大きなものになります。11月後半のオミクロン株の登場による下落、12月4日のショック安も暗号通貨投資家は経験していますので、逃げの姿勢は今まで以上に早いものとなり、下落スピードはさらに早くなると考えておいたほうが良いでしょうね。

年末年始の暗号通貨市場は弱いのか?

この点に関して言えば反対で、暗号通貨市場は決して弱くはなく、他の金融市場が休みということもあり、暗号通貨市場にはホットマネーが流入し、それが市場を押し上げる要因につながると考えています。12月31日はメジャートークンの大型イベントも数多く控えていますので、継続的に暗号通貨市場は上昇する可能性が高いと考えています。

AI TRUSTが運営するクリプトトレードリサーチでは、22日の段階で年末年始に注目すべき銘柄を7つ挙げました。この7つの銘柄の価格は現在このようになっています。

※22日にレポートでアップした7種類の注目銘柄

7種類の平均で116.68%上昇しています。そして7種類全てが、暗号通貨市場、BTC,ETHよりも高い伸びを示していることにレポートの信頼性という意味で大きな価値があります。

これらは31日、1日に大きく上昇する可能性が高いと考えている銘柄群になりますので、是非注目しておいてください。結果は次回の投資熟考の中で明確になりますのでそこでも発表・解説させていただきます。

2022年 過剰流動性バブルは崩壊しないが・・・・

現在のところ、世界中で様々なリスクは現れているものの、過剰流動性バブル崩壊にまでつながることはないだろうと考えています。ただし、

例えばFRBが驚くほど急速に金融締め付けを行い、連続して金利を急拡大させて、市場ショックを起こせば別です。

中国の不動産バブルが調整ではなく、崩壊に向かって極端な下落を見せるようなことがあれば別です。

ロシアのウクライナ侵攻に対してNATO、米国が介入するような自体になれば別です。

いくつもの大きな潜在的なリスクが見られますので、常に世界の経済、地政学的リスクを俯瞰することが重要な1年となるでしょう。

特に暗号通貨市場は、何度も何度もショック安が訪れることになるでしょうから、

常に確実に利確を繰り返すこと。

これが成功する投資につながる最も大切なポイントになりそうです。

AI TRUSTでは引き続き、皆さんとともに金融市場における投資成果を最大限にすべく、世界中の最新の情報を収集し、分析、解析した上で、皆さんにお届けしていきます。

ABOUT ME
チャーリーTAKA
日本を代表する投資家兼実業家でもあり、グローバル・チーフ・ストラテジストとして活躍中。
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