株式市場の指標として見ておくべきものは下記となる。
①主要株式市場の日々の動き、チャート
②ダウ平均株価
③日経平均株価
④グローバル製造業PMI
⑤ミシガン大学消費者信頼感指数
この統計の発表によって、為替が大きく動く時があるので、この2つの指標を見ている人は非常に多い。
では、順番に説明していく。
主要株式市場の日々の動き、チャート
世界には、アジア太平洋、アメリカ、中南米、ヨーロッパと様々な株式市場があるので、それぞれのチャートなどを見るのも非常に大事だ。
ダウ平均株価
日経平均株価
グローバル製造業PMI
グローバル製造業PMIとは、購買担当者景気指数とも言われ、製造業についての指数となる。
製造業は世界の景気循環に直結しやすく、数値によって、景気が良い、悪いと判断できる指標でもある。
PMIは、50を景況感の分岐点としており、下記のように覚えておくと良いだろう。
PMIが50以上:景気が良い
PMIが50以下:景気が悪い
ミシガン大学消費者信頼感指数
ミシガン大学消費者信頼感指数とは、簡単に言えば、消費者のマインド調査を指数化したものであり、この数値によって、消費者の購買欲を理解できる数値とされている。
毎月10日前後の金曜日に日本時間23:00〜24:00に発表される。
数値は100前後となっており、前月と比較して数値を見ると、今の状況を理解できる。
具体的な数値などは下記のサイトを参照すると良いだろう。