前回の検証結果の続編を書いていきます。
暗号通貨市場の今回の調整局面で価格はどのようになったのか? まずは下落前日までの価格を再度見てみましょう。
AITRUSTで選定している出遅れ銘柄がBTCよりも、暗号通貨市場よりも高い成長を示していることがわかります。ただしこれが市場急落後には状況が変わりました。
9月8日時点では?
8月18日と比較して、暗号通貨時価総額は117.84%の伸びに対して、AI TRUSTで選定した出遅れ銘柄10種類トークンの伸びは115.51%と市場の成長率を下回りました。ただし、BTCの103.31%と比較すると、5倍程度の高い成長だったことがわかります。
考えられる理由として、市場急落時には値上がりしている銘柄が真っ先に換金化されますので、
3週間程度で40%近い含み益をこれらの10種類のトークンで得られましたから、市場で売却が他のトークンよりも進んだことで、下落幅が大きかったと考えられます。
今後の対策は?
出遅れ銘柄を選定し市場の低迷期に仕込んでおき、上昇期に売却を行うというのは非常に効果的な方法です。
出遅れ銘柄の選定方法をさらにブラッシュアップした上で、過去の調整期での上昇期の上昇率、下落期の下落率から数値測定し、売却価格を予め決めておき、指値を入れておくこと。これが最も有効な方法となると考えられます。
着実に利確を定期的に行うことが重要
暗号通貨市場はボラティリティが非常に高く、中期間での値上がりが、たった1日で吹き飛んでしまうことはザラにあります。そしてこれは今後も同様です。着実に利確を定期的に行うことが重要なのです。
利確をどのように進めるのか?
誰もが利益を最大化させたいわけで、これは人の欲と理性のせめぎ合いとなりますから、基準となる数値があれば、助かりますよね。
AI TRUSTでは年初からBTCトレードのためのシンプルなツールを無償で公開してきました。
市場が上昇するタイミングでは非常に有効なものとなると、あくまでも上昇期用と注意もしましたが、数ヶ月で100%を超えるリターンの実績を出しました。
引き続きこちらの検証を進めていきますが、精度が高いものが出来上がるのではないかと個人的には考えていますので、引き続きの進展を楽しみにしていてください。
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