アベノミクスは完全な失敗でした。
日銀はアベノミクスの政策に合わせ実質的な財政ファイナスを行い、もうにっちもさっちも行かない状況にあります。
0.25%という金利を維持するために2022年6月は16兆円以上の国債を買い支えました。
そして既に国債の過半数を日銀が保有しています。
” 金利が上昇したらどうなるのか? ”
昨年は日銀は国債の含み益が9兆円程度ありました。
しかし、今、たった0.12%金利が上昇しただけで、この半分の含み益が吹き飛びました。
あと0.12%金利が上昇しただけで含み益は吹き飛び含み損が発生します。
もし1%金利が上昇すればどうなるのか?
数十兆円の含み損質が発生し、日銀は完全な債務超過になります。
債務超過の日銀が発行する円という紙幣を誰が信用するのか?
円で発行される日銀国債を誰が信頼するのか?
外国勢は一切買いません。お金をドブに捨てるようなリスクは負いません。
日本国民も国債など信頼せず、銀行も買いません。
日銀が財政ファイナスを行い最後まで買い続けるのか?
当然そうなればハイパーインフレが起こります。
日本人が積み上げてきた2,000兆円の資産は紙屑になります。
金利をあげたくてもあげられない。
そして、いよいよ問題は先延ばしできない次元に来ています。
円安は年初から20%進みましたが、日銀が動きが取れない中で、日米金利差が拡大する限り、円安は止まりません。
直近の欧米は景気が落ち始めてきましたから、インフレ・金利上昇に歯止めがかかることで円安は止まるかもしれません。
しかし、日本がそれによって景気が良くなるわけではなく、世界各国の景気が落ち込めば、日本も同様に落ち込んでいきます。
ウクライナ戦争は長期化し、このままヘタをすればNATOを巻き込むリスクも高いです。
戦争がなかった平和な時代は終焉し、戦争・紛争が日常化する時代が始まったのかもしれません。
食糧危機が深刻になり、物価は上昇する
世界中で食糧危機が深刻になっています。
日本の食料品価格もどんどん値上がりしていますが、まだまだ上昇していくでしょう。
世界中の農作地を中国がどんどん買い占めています。
なんとウクライナの国土の5%、肥沃な農地の9%は既に中国国営企業が買い占めています。
日本の水源地、農地も中国系の買い占めが進みます。
社会保障、税金などの国民負担は既に所得の50%に近づいています。
しかし、これで終わりではなく、今後はますます上がっていきます。
国民年金は先々5万円以下まで下がる
国民年金は先々5万円以下まで下がります。
そこにさらに1000兆円以上の借金が国民にのしかかります。
円の信頼がなくなった時、1ドル200円、300円の時代がくるのかもしれません。
食料、エネルギーを輸入に頼る日本はますます貧しくなっていきます。
今のままで本当に良いのか?
改めてこの点を考えなければいけない時が来ています。
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