BTCはいよいよ11万ドルの大台を先週突破しました。
土曜日の朝の水準は、トランプ大統領がEUに対して50%の関税をかけることを前夜に話したことで、米国株が3指数とも下落するなどして107,000ドル割れまで調整していますが、過去1ヶ月のチャートを見ても、力強い伸びを感じます。
先週は109,999USDで一度保有ポジションの一部を利確し、16万ドル程度の利益を出しました。
しかし今はその価格を下回ってきていますので、しっかりとこのあと買い増しをしていきます。
高値では利確して買い増しする。今はこの方法が手堅いです。
いよいよ負のスパイラルが加速する!!
超長期国債の買い手不在が明確ですが、日本国債市場の流動性は著しく悪化しています。日本国債のトレーディングデスクでは取引環境が極めて厳しいとの声が上がっているといいます。
今週行われた20年債入札では、テール(落札価格の最低と平均の差)が1987年以来の水準に拡大し需要の弱さを示しました。
そして、先週発表のインフレ率は3.5%と予想よりも悪化し、非常に高いものになりました。さらに怖いのはインフレ見通しです。下記は先月発表の内容です。
日本銀行が四半期ごとに実施している「生活意識に関するアンケート調査」(2024年3月実施分)の結果で、国民のインフレ(物価)に対する見通しや生活実感を反映した重要なデータです。
1年後の物価が「上がる」と回答した人の割合は86.7%と、前回の昨年12月調査の85.7%から増加しました。5年後の物価が「上がる」との回答は83.5%-前回調査は82.5%。
1年後の物価は12.2%になる見通し
1年後の物価変化見通しは平均値プラス12.2%、中央値プラス10.0%-前回はプラス11.5%、中央値プラス10.0%
5年後の物価変化見通しは平均値プラス9.6%、中央値プラス5.0%-前回はプラス9.2%、中央値プラス5.0%
高水準の期待が持続するだけで、物価は上昇し続けるという認識が定着します。今のお米の価格を見ても明確です。1年後の見通しは12.2%。まさに驚異です。
1年後のインフレこれにより、消費者と企業が消費を前倒し、価格が上昇し、さらにインフレ期待が上昇する悪循環が生じるわけです。
期待インフレ↑
↓
価格・賃金↑
↓
実際のインフレ↑
↓
家計の実質所得↓
↓
国債金利↑ → 政府利払い増
↓
通貨不安・財政不安
↓
さらに期待インフレ↑↻(ループ)
日本はこの状況に入りました。
いよいよ持って日本のトルコ化、アルゼンチン化が目に見える形で訪れてきました。本当に日本円の紙幣の価値が明確に下落するときがまさに今訪れています。
ただし、日本円の価値の下落と同様にアメリカドルの価値も大きく下落しています。
紙幣の価値が下落し、BTCや金の価格が上昇しています。
この状況をよく理解し、資産分散を急ぐ必要がありますね。
金は上下動を繰り返しつつ、年初から28%上昇しています。
金の価格はどこまで上昇するのか?
金の価格は1オンス:3,357ドルまで先週末は上昇。
少し下がっても確実に下値を切り上げています。
金は将来的にどの程度まで価格が上昇するのか?これを過去からの推移を見て考えてみたいと思います。
歴史的に見ると1971年のニクソンショックによる金本位制の終了で大きく価格は上昇。

そして近年ではやはり紙幣に対しての信頼の喪失、そして地政学的リスクの拡大、ドル資産からの世界的な分散の対象として価格は大きく上昇しました。
米ドル建ての金価格
1925年:1トロイオンスあたり約20.67ドル。
1934年:米国政府が金価格を35ドルに引き上げ。
1971年:金本位制の終了により、金価格は変動相場制へ移行。
1980年:インフレと地政学的リスクにより、金価格は850ドルに急騰。
2025年5月現在:金価格は約3,357ドル。
このように、金価格は過去100年間で約160倍以上に上昇しました。
金の供給量と埋蔵量の変化
過去100年間の金の供給量:現在までに約216,000トンの金が採掘され、そのうち約3分の2が1950年以降に採掘されました。
現在の埋蔵量と将来の採掘可能性:約50,000トンと推定されています。
採掘可能年数:現在の採掘速度では、約15年分の埋蔵量が残っていると考えられています。
そして金価格の将来動向を予測する際には、以下の要因を考慮する必要があります:
① 地政学的リスク:中央銀行による金の購入が増加しています。
② インフレと金利:インフレ率の上昇や実質金利の低下は、金価格を押し上げる要因となります。
③ 供給制約:新たな大規模金鉱の発見が減少しており、供給の伸びが鈍化しています。
④ 通貨の信認低下:法定通貨への信頼が低下する中で、金が安全資産としての役割を強めています。
金の年間採掘量の推移(1950年以降)
1950年以降、金の年間採掘量は以下のように推移しています。
1950年代:年間約1,000トン。
1980年代:年間約2,000トン。
2000年代:年間約2,500トン。
2010年代以降:年間約3,000トン前後で推移。
この増加は、鉱業技術の進歩や新たな鉱床の発見によるものです。
金は15年程度で掘り尽くされてしまうことを考えると、そして紙幣から資金の逃避がまさに今加速していることを考えても、今後も継続的に上昇していくのは間違いなさそうです。
保守的にみて年間3%程度。強気予想で年間7%程度の上昇という感じでしょうね。
インフレ率が上昇すれば強気予想は更に上に数字は上昇することになるでしょね。
これを考えても金はドルコスト平均法で毎月買い足していくことが正解に思います。
こちらもAIにアプリを既に完成させていますので、新サイトでお披露目となります。
新しいプラットフォーム進捗
通常のコミュニティサイトの方はすでに出来上がっています。ここには既に数百を超える今理解すべき濃い情報がジャンル別にアップされています。
そして投資や経済を学ぶために役立つベストセラーをAIに要約させ、さらにはAIに音声化させ、これも今どんどん溜め込んでいます。
移動の最中でも聞くことができますので、投資を行う人誰にとっても大切な学びの場となります。
今構築しているのは独自暗号通貨周り
少し専門性が高い内容ですが、このような作業を専門チームで行なっています。
まず、0xSwap API、ParaSwapAPIなどのDEX連携APIを活用し、イーサリアムチェーンのトランザクション処理の自動化を行います。その際、ethers.jsやWeb3.jsを使用してスマートコントラクトとのやり取りを行います。
まず、イーサリアムチェーンをベースにしたシステム開発をします。特にWeb3.jsやethers.jsを用いたスマートコントラクトとのやりとり、DEXスワップAPIの活用、バックエンドのNode.jsによる実装などを行う予定です。
セキュリティ面では、Gnosis Safe(Gnosis Safe)、マルチシグ、Permit2などの仕組みを搭載し、最適な設計を模索します。
例えば、Gnosis Safeを利用したマルチシグ認証、Permit2を活用したガス費事前承認など、強固なセキュリティ体制を構築します。
また、API連携は0xSwap、ParaSwapなどの主要なDEXはもちろん、必要に応じてChainlinkなどのオラクルサービスとの連携も検討します。
システムなので、DEXの通信エラーや、失敗が発生する場合があります。これを徹底的に検証作業を行っています。
再試行処理については、Slack通知を行います。本件は信頼性の高いシステムを実装するための重要な要件として認識しています。
適切な例外処理とエラー通知機能を内蔵し、ユーザーへの影響を最小限に抑えるように設計する予定です。
テストは、Goerli/Sepoliaなどのテストネットでエンドツーエンドの検証を行い、本番環境でのスムーズな運用を保証します。 また、スリップページやガス欠への対処方法も明確に定義し、文書化します。
また、ソースコード日食、設定例、配布手順書の提供はもちろん、システム設計書(シーケンス図、ERD、リスク管理など)の作成に集中し、万が一に備えた、エンジニアへの引き継ぎ環境も構築していく予定です。
この作業はこのあとまだ2ヶ月はかかる予定ですので、当初はまだマイルを独自暗号通貨に交換ができません。
タスクをこなし、マイルを貯め続けることができる
しかしこの期間中にタスクをこなし、マイルを貯め続けることができますので、独自暗号通貨のDEX(非中央集権型暗号通貨取引所)に上場後はマイルを独自暗号通貨に交換でき、それをUSDTやBTCに変えることができるようになります。
そして、今は暗号通貨市場が非常にホットになってきており、アルトコイン市場も大きく上昇していますので、世界に今まで全くなかった新しい暗号通貨が生まれますので、相当大きな話題となり、価格の大きな上昇が期待できると考えます。
新しいプラットフォームに登録し、日々学びを今まで以上に深め、そしてタスクをこなすことでマイルを日々得て、そのマイルを独自暗号通貨に変えて、それをUSDT、BTCに変え、新たな財布を持つ。非常に綺麗な形が出来上がりつつあります。
新しいプラットフォームへの移行はもうすぐです!!楽しみにお待ちください。
毎週1回情報をまとめてお送りします。

AI TRUSTでは日々の金融市場に影響を与えるニュースを独自の視点から解説を行っています。是非ご自身の投資指標としてご活用ください!!