先週のFOMCは想定通りの75BPの利上げでしたが、パウエルFRB議長の発言が想定よりもタカ派だったこともあり、アメリカ株は全面安の展開が続いています。世界株安となり、S&P500種株価指数は一時6月に付けた終値ベースの安値を下回りました。
NYダウ、NASDAQも下げが目立ち、GAFAMを中心としたIT大手銘柄も続落しています。
日銀単独での為替介入の効果は?
FOMCでの75BPの利上げの後円安が加速し、一時145.9円まで上昇しましたが、日銀が24年ぶりとなる為替介入を行い、140.3円まで円は急騰しました。しかしその効果は長く続かず、週末の時点では143.3円まで円は再度下落しています。
145円が日本政府の防衛ラインというのが認識されたことで、いったん為替は落ち着きそうですが、今回は日銀だけでの単独介入であり、効果には限界があります。アメリカは年内2回のFOMCで1.25%の利上げが想定されていますので、日米金利差は更に拡大することになります。
円買い介入には外貨準備高という規模の限界があります。さらに外貨準備高の大半は米国債であり、介入のために米国債を売れば、米金利が上昇し、ドル高・円安要因になってしまいかねません。すぐに介入に使える資金はせいぜい20兆円程度ではないかとみられており、この程度の金額では長期的な円安の流れを止めることはできないでしょう。やはりこの円安の流れは長期的なものになる可能性が高いと考えています。
今から行う円安からの資産逃避方法
円安がここまで進んでくると、今から円を外貨に変えるのには躊躇する人も多いかと思います。しかし、今の円安の本質的な流れは変わりません。
円資産が目減りし、日本人は相対的に世界と比較して貧しくなっていく中で、強い通貨を持つ。強い通貨を稼ぐことは、自らを、家族の将来を守る上でも必須となります。
そして、どの通貨が一番強いのか? と言えば、世界の基軸通貨である米ドルであることは間違いありません。アメリカでは高いインフレが続いていますので、これを抑えるために政策金利は上昇します。
海外との金利差拡大は米ドル一強が続くということであり、アメリカにとって米ドルは輸入物価を下げ、インフレ率を抑えることにつながりますのでウエルカムなのです。いま、米ドルを稼ぐことが重要なのです。
月平均30%の利回り実績を叩き出す為替システムトレード×USDへの資産分散投資の組み合わせ
54万円の原資が、1年半で約9倍、480万円に。
ここだけ聞くと、まるでちょっと危ない・怪しい投資話のように思えるかもしれませんが、これは比較的リスクの少ない為替のシステムトレードを使って叩き出した、実際のパフォーマンスです。今日はそんな為替システムトレードと、USDへの分散投資のお話をしたいと思います。
ここ数年の為替相場について
私達はこれまで自社で様々な為替EAをテストし、実際にいくつもトレードを行う中で、実績・精度の高いものに関してはお客様にご案内をしてきました。
その多くがナンピン・マーチンゲール型と呼ばれる、小さい為替値動きの幅で利益を重ねていくタイプのEAであり、ご案内当時は非常に高いパフォーマンスを叩き出していたのですが、その理由はその時の為替相場の特性にあります。
世界がグローバルでつながり、政治・外交・経済が絶妙なバランスを保って安定していた新型コロナ前の世界。ドル円に代表される為替の値動きは年々小さくなり、コロナ直前の2019年で言えばドル円の値幅は年間で約8円程度、新型コロナ前の3年間のレンジで見ても、ドル円相場は104円台─114円台で推移していました。
そのような狭いレンジの間で繰り返される細かい相場の変動こそナンピン・マーチンゲール型のEAの得意とするところで、人間では判断の難しい大量の売買を24時間、システムが繰り返して収益を積み上げることが出来たのです。
しかし、2020年に始まった新型コロナのパンデミックにより、米国をはじめとした世界各国の中央銀行が経済対策として次々と大規模な金融緩和を行ったことで世界の為替のバランスが崩れ、値動きの激しい相場へと変貌を遂げます。
2021年のドル円相場幅は103円台─115円と値動きが大きくなり、その結果、ポジションを大量に保有する性質のあるナンピン・マーチンゲール型のEAはリターン以上にリスクの方が高く、取り扱いが難しい時期が続いていました。
トレンドフォロー型EAを推奨する理由
しかしこの2022年に入り、アメリカは新型コロナの経済対策として行なってきた金融緩和を縮小し、利上げの方向に舵を切ります。この2022年のドル円相場で言えば、1月は113円台だったものが、2022年9月時点で145円を超え、9ヶ月の間に30円も為替が動く歴史的な相場になりました。さらに他の先進国もアメリカの利上げの動きに追随する方針を示しています。
一方、残念ながら日本に利上げをする余裕は全くありません。このことから新型コロナ渦中の荒れた為替相場は終わり、これからはアフターコロナの世界経済の秩序を形を作る、新しい為替相場のトレンドへの転換期に入っていくことが明白になりました。
数年に一度の大きな為替トレンドの波が来ることがわかっていれば?
この相場を上手に活用することで資産を効率よく構築することができます。そしてこの相場では、トレンドフォロー型のEAのリターンが非常に魅力的になります。
私たちが今でも数多くのシステムトレードを試している中で、まさに今の相場の中で安定感も非常に高く、これからの新しい為替相場のトレンドで更に実績を積み上げる可能性のあるEAがあります。
それが今回の為替EA “GODZILLA” です。
GBP/JPYペアのみで行う為替EA “GODZILLA” の実績
この為替EA “GODZILLA” はGBP/JPYペアのみで行う、トレンドフォロー型のEAになります。
トレンドフォローとはその言葉の通り、大きな為替のトレンドに合わせた為替取引のことを指します。
トレンドフォロー型EAとはそのトレンドを読み、システムが自動でポジションを取り売買を行うシステムであり、今回のEAもこれに当たります。
経験方法なトレーダー監修のもとで2021年4月に完成し、同時に実際の口座で運用を開始。
新型コロナの影響が続くこの18ヶ月間、ドルを中心に為替相場は大荒れで、個人投資家はもとより、当社も別で扱っていたナンピン・マーチン型のEAはドローダウンをすることも少なくありませんでした。
月平均で30%の成果が出ている
しかし、今回の為替EA “GODZILLA”は5,000USD を原資にして、一度もドローダウンどころか危なげな場面も無く、現時点まで28,000USDのプラス(含み損なし)、月平均にすると30%と非常に大きな成果を上げています。
先週金曜日にはイギリスの新たな金融政策が発表されポンドは急落しました。しかしこのタイミングでは一切ポジションを持っておらず、うまくリスク回避ができています。しかも、そこで終わりではないのです。
USDへの分散×為替EAの自動売買
このシステムの実運用を開始した2021年4月当時は1ドル=108円でした。
しかし今、1ドル=145円になっています、およそ1.4倍です。
この為替EAは、運用ペアはGBP/JPYのみですが、運用資金はドルで入金するため、ドルへの分散投資の意味合いもあります。
18ヶ月前に54万円で運用を開始したものが、今現在なんと、480万円になっているのです。約9倍です。
これは机上の空論ではなく、またリスクの高い無理なトレードをしている訳ではなく、安定したトレードを積み上げた結果、現実に記録した実績なのです。2022年以降、多くの専門家が予測するように、今後ますます円安は進みます。それが分かっているのであれば。円以外の通貨、特にUSDに分散すれば良いのです。
今の為替の大きなトレンドを活かして今回の為替EA “GODZILLA” のシステムトレードを活用し自動で収益を得ることに加え、さらにドルへの分散により、円が安くなっていくことで収益率をさらに上げることが可能なのです。
円が安くなると、我々の身近なコストが上昇して苦しい部分もありますが、逆にこの円安を利用し、分散投資をすることにより日本円換算で収益率を上げる戦略を取ることは、将来のリスクヘッジのためにも非常に有効です。
ただし、為替トレードに「絶対」はありません。
今回のEA “GODZILLA”を利用しようと検討される方は、そのリスクに関しては十分理解の上で、リスクを許容できる範囲の資金で、ご自身の判断とご責任のもとで運用してください。
このGODZILLAの利用に関して、運用資金は最低5,000USDから、上限はなし。
システムを使うためのサーバの利用料は月に5万円からです。
また初回設定費用として2万円が必要ですが、2022年10月末までに利用申し込みに方にはこの初期2万円の設定料が無料になります。
この為替EA”GODZILLA”に関する詳細をご希望の方は、今すぐこちらにご登録下さい。
毎週1回情報をまとめてお送りします。
AI TRUSTでは日々の金融市場に影響を与えるニュースを独自の視点から解説を行っています。是非ご自身の投資指標としてご活用ください!!