【分析レポート】ソフトバンクの株価を予想する

ソフトバンク株価

※この予測は新型コロナウイルスの大流行前、継続的な金融緩和が続く前提のシナリオであり、現在の急落する市場ではこの予想とは全く逆の動きになることを理解してほしい。

経済紙に常に新たな話題を提供し続け、株式市場をも翻弄するソフトバンク・グループ。

プラス材料がでれば株価は大きく上昇し、懸念材料がでれば株価は大きく下落する。

そんなソフトバンクの株価は今後も見ておく必要があり、これからどうなるのか?予想が出来る事で今後の世界がどう動くのかも見えてくる。

ソフトバンクの現状を知れば世界の情勢も見えてくる

日経平均株価や世界の株式市場、更には金融資本経済、金余りバブル全てに大きな影響を与えるソフトバンクグループだからこそ、改めて現状を理解し、これからの株価を予測する必要がある。

ソフトバンクについてはAI TRUSTでも以前から注目しており、過去にいくつも記事を書いてきた。

Weworkが破綻するとソフトバンクも大暴落する

WeWork(ウィーワーク)はIPOが延期になったことで資金が足りなくなり、このままいけば破綻するという状況にあったが、その後ソフトバンクによる1兆円にも及ぶ救済も決まり事業継続できているが、資金繰りは非常に厳しい状況が続く。

WeWork(ウィーワーク)は500億ドル近いリース債務を持っており、今後15年に渡り合計で500億ドル、日本円で5.5兆円の家賃を払い続けなければならず、1年間に平均して33.3億ドルという膨大な家賃支払が続いており、weworkの今後の行方がソフトバンクに大きく影響する事は間違いない。

参考記事:【ソフトバンク暴落】Weworkの破綻リスクに備えよ

ソフトバンクのビジョンファンド2にお金が集まらない

ソフトバンクが970億ドルを投じたソフトバンク・ビジョン・ファンド1は、2017年の立ち上げ当初、史上最大のプライヴェート・エクイティ・ファンドだった。

投資先それぞれの企業が、それぞれの市場の独占を目指させることを目的とし、スタートアップ1社につき最低でも1億ドルを投資する戦略をとった。これにより、3年足らずで800億ドル以上を投資する結果となったが、その投資先の多くの状況が思わしくなく、投資額が実質溶けてしまっていると市場からは懸念されている。

参考記事:ソフトバンクのビジョンファンド2が立ち消えに

今後のソフトバンクの株価はどうなるのか?

上記でも一部ソフトバンクの状況を書いてみたが、今ある様々なリスクを理解した上で、ソフトバンクグループの株価には今後も注目してほしい。

そこで、今のソフトバンクの立場で、プラス材料、マイナス材料を列記して今後ソフトバンクの株価がどうなるのか?が一目瞭然で分かる資料を作ってみた。

これを読めば今後ソフトバンクの株価がどうなるのかが理解できるだろう。

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