週間市場動向

バブルを活かせるか?バブルに踊らされるのか?

米国株は過去最高値を幾度も更新する中、日経平均株価も過去最高値間近となっています。

バブル当時と比較する意味合いはほとんどないのではないかと思いますが、ひとつの節目としては重要です。

今の株式市場や暗号通貨市場はバブルなのか?

と言えば、一部は確実にバブル化していると考えるべきです。

そしてバブルの成長力を上手に活かしつつ、理解をし、引き際をわきまえることが、今回のバブルにおける投資で大きく利益を享受するポイントになります。

ARM株はバブルか?

先日の決算発表後に株価が急騰したARMですが、この株価の動きなどは確実にバブルだと思います。

2月6日は72ドル台でしたが、12日には149ドル手前まで倍以上株価は上昇しました。

AIブームの中で、業績はそこまで伴っているわけではなく、期待値の大きさから大きく買われました。そして、FOMO、取り残されることへの不安で投資家が飛びついたのです。

エヌビディアのように爆発的な業績成長力を決算で示していれば、急激な株価の上昇もわかります。しかしARMの場合、期待先行で爆上げしています。

これをバブルと言わずに何がバブルなのか?と個人的には思ってしまいます。

かといってARMを否定するような話ではなく、ARMは上場時から分散購入していますし、この上昇により大きなリターンを得ていますので、ARMさまさまです。

AIバブル「AIウォッシング」

アメリカのS&P500種株価指数を構成する企業の40%超がSECへの年次報告書でAIに言及しています。

金融機関も融資から取引推奨に至るあらゆる業務でAIを利用しており、さまざまな業界で企業が業務改善に向けたAIの活用をアピールしています。

しかし、実際にAIがどれだけ事業に好影響を果たしているのか?

この点については具体的ではありません。AIの能力や活用を誇張することで投資家を欺くことをAIウォッシングといいます。

アメリカ、日本のインターネットバブルの時は、どのような銘柄であれば、インターネットへの進出をアピールすれば、それで株価は大きく上昇しました。

インターネットで具体的な事業への成果は未定でも、進出するというIR情報だけで株価は上昇しました。今思えば非常に浅はかであり、それだけ市場は愚かだということです。

理解して先走って買うのであればまだ良いですが、FOMOで飛びつけば痛い目に遭います。

最初の何度かは勝ったとしても、繰り返す中で、最後に大きくかけて全部持っていかれます。

SECでこういうことを注意し出しているということは、具体的にバブルの傾向が顕著になってきているということですので、常に最新の状況を理解した上で、バブルを最大限資産増加に活用することが大切なのです。

熱くなりすぎれば負けます。そして今しか大きくリターンを得られるチャンスがないと考え、のめり込めば負けます。冷静に状況を見極め、行動することが大切なのです。

暗号通貨トレード今月も既に4連勝

昨年12月から暗号通貨の短期トレードを行なっています。

BTC・ETH・TONの現物は保有し、上昇をしっかりと含み益として享受しつつ、成長する市場を見極め、短期のトレードで現実利益を積み重ねる戦略を行っています。

【 売却価格及び元本に対しての利益率、保有日数 】

BTC売却価格 52,118ドル 利益率17.82%  保有日数4日

ETH売却価格 2,857ドル 利益率36.73%  保有日数9日

TON売却価格 2,21ドル 利益率10.58%   保有日数25日

Sui 売却価格 1.865ドル 利益率41.62%   保有日数9日

※利益率=元本に対しての利益率

数日から最長で3週間ちょっとの保有で10.5%から41.6%の利益を積み重ねました。

暗号通貨市場の場合、市場の状況を冷静にみることができ、そして市場が動くタイミングを見極めトレードを重ねると、今のタイミングは勝つ確率が非常に高いのです。

BTCは12日に買い、16日に売却しましたが、高値圏での売却後、価格は下記のように調整しています。

暗号通貨短期トレードは現在8連勝中となっていますが、今の市場であれば多くの人が同様に勝てる可能性は高いです。

確実に利確を行い損をしないことが大切

しかし大切なポイントは、単に勝つだけでなく、リスクを確実に回避し、損をしないことなのです。

暗号通貨市場はボラティリティが非常に高いですから、市場が大きく成長するタイミングでは大きな含み益を得ることができます。

ほとんどの人が、その利益を確定させる前に、市場が大暴落し、あったはずの資産が消し飛び、あの時に売っていれば・・・・と後悔するのです。

今年は本当に株式市場も暗号通貨市場もトレードで非常に勝ちやすい環境にあります。

今ある経済リスクを理解し、トレードを重ねていけば、お金についての知識も深まる非常にチャンスに溢れた1年になると思います。

21日:エヌビディア決算発表

このあとの1ヶ月間の日米株、暗号通貨市場に最も大きな影響を与えるのが、21日のエヌビディアの決算発表です。

これが予想を超える好決算となれば、AI関連株はさらに上昇します。日経平均株価は過去最高値を超えることになるでしょう。そして暗号通貨市場も大きく上昇すると思います。

ここからバブルが加速していくように思います。

ただし決算内容が期待に届かなければ大きく売られ、決算内容が想定通りであればファクトセルが出ることになると思います。

市場に与える影響は非常に大きいので、皆さんも注目してください。

ではどのようなポジションをエヌビディアの決算前後で組めば良いのか?

これについては専用コミュニティ内では開示していますが、来週のメルマガで結果をお披露目したいと思います。

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暗号通貨トレードでは1月2月で8連勝。香港株式指数ショートで大きな利益を上げ、さらにはAI株は主要3銘柄の一部利確を行い、こちらも非常に大きな利益となりました。

2024年は本当に投資、トレード、資産形成には大きなチャンスとなることは間違いありません。

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