週間市場動向

【投資熟考】いよいよ来るべき時が来た!!日銀の実質債務超過、国民生活は今後どうなるのか? 

先週の金曜日は歴史に残る記念の日となりました。といっても良い意味ではなく、日本という国にとって非常に悪い歴史に残る日となります。

10年債金利が上昇し、日銀のコントロールする0.5%を上回り、一時的には0.57%まで上昇したのです。

皆さんはこの日のことを忘れずに覚えておいてください。いよいよ本格的な崩落が始まったのです。

日銀実質債務超過

日銀の保有する国債の含み損は9月末時点より大きく膨らんでおり、現状では6.8兆円以上の含み損を抱えた状況です。

↓↓これにより日銀は実質的に1.8兆円の実質債務超過です こちらの記事は必読です↓↓

日銀実質債務超過に!! 昨日、日本の10年債金利が上昇し、日銀のイールドカーブコントロールの0.5%を超えて、一時0.57%まで上昇しました。 1...

日銀は時価会計ではなく簿価会計ですので債務超過ではないというでしょうが、今時、時価会計を取り入れていないこと自体がナンセンスです。簿価会計を行っていたから不良債権を飛ばし、隠し、最後には巨大金融機関が数々破綻した金融危機が1990年代に日本で起こっています。

1996年には住専7社が破綻するとともに、その処理の一部に公的資金が必要となりました1997年11月には、北日本で最大の銀行(北海道拓殖銀行)や日本で第4位の規模の証券会社(山一証券)が破綻し、1998年秋には、とうとう大手である日本長期信用銀行や日本債券信用銀行が破綻しました。

1997年以降、邦銀が海外で資金調達を行う上では、ジャパン・プレミアムという、非常に不利(高い利息)な条件を押し付けられました。そして、日経平均は1989年の最高値から大暴落を起こしたわけです。

過去の悪い歴史があるにも関わらず、いまだに反省もせず、修正もせず放置していることが、既に日銀は終わっている証拠だと思います。手の打ちようがないのです。今だに次の日銀総裁が決まっていないことがなによりの証拠です。火中の栗を拾う人がいないのが実情です。

実際にこの後どのようなことが起こり得るのか?

この点についてまずは深掘りしてみたいと思います。コロナ禍の中、政府は国民にじゃぶじゃぶお金を配りまくりました。無担保無償での融資もじゃぶじゃぶ行いましたが、このようなことは今後は当然できなくなります。

もし継続的に今までと同じような政策を行っていくとすれば、問題は先延ばしされるだけの話であり、更に破綻時には悲惨になるというだけの話です。

ゾンビ企業への救済は難しくなりますから企業破綻が本格化します。本来潰れるべき企業を無駄に存続させ続けたわけですから、これは残念ながら淘汰されて当然だと思います。

↓↓沈みゆく日本↓↓

【投資熟考】沈みゆく日本インフレ上昇が加速!! 先日、日本の11月CPIが発表されましたが、生鮮食料品を除いた数字で予想通りの前年同月比+3.7%でした。 ...

日本人の労働環境は悪化、慢性的な人不足の産業がありますので、雇用の受け皿はありますが、所得自体は全体的に低下することになるでしょう。

税負担の加速度的増加

様々な形で個人が負担する税金は増え、そしてその上で社会保障は劣化します。

政府は消費税増税は10年行わないと言いますが、足りない予算をどうするのか?

新たに日銀に国債を刷らせて、それを日銀に買わせて資金を回させるのか?

金利上昇圧力が続く中、0.5%の上限に張り付いた10年債は更に上昇する圧力にさらされています。0.75%まで上限枠が広がれば、債務超過額が圧倒的に膨らみます。日本円の紙幣の価値は暴落します。

海外勢(ヘッジファンド等)が本格的に日本国債のショートを仕掛けてくるでしょう。そして今のこのリスクを目の当たりにした多くの日本人のキャピタルフライトが本格化すると思います。

雪崩を打って国民の資金が積立NISAではなく、海外に移っていけばドル需要が増加し、円は売られます。刷られ続ける円の価値は長期的に大きく暴落するリスクが限りなく高くなります。

そのようなリスクが高い中で、これ以上資金のばら撒きは不可能だと思います。日銀が政府からの圧力に負けて国債を引き受けて紙幣をばら撒けばインフレが加速して悪化します。

税負担が増え・社会保障の劣化を選択するか?
日本円の価値の劣化を加速化させて悪性インフレが進むか?

日本に住む日本人の生活はこの後は更に劣化が加速します。

生活の悪化により何が起こるのか?

① 少子化の加速 → 将来の税金・社会保障負担者の減少 → 国家破綻

② 社会インフレの劣化・地方消滅

③ インフレの加速、年金の実質無価値化、社会保障、医療・介護条件の劣化

④ 犯罪激増・治安悪化

⑤ 円安の加速により社会インフラが整備された地域の不動産は外国人が多く住み
多くの日本人は社会インフラが整備されない半ばスラム化された地域に居住

非常に厳しい話にはなりますが、こういう形に進むのが現実的でしょう。

これを回避しようと努力する政治家や官僚も当然いるのでしょうが、圧倒的多数の馬鹿な政治家の元であまりにも借金を積み上げすぎました。

個人が行える対処方法はあるのか?

① 日本以外に住むという選択肢を取る

これが本当に一番合理的です。一生涯ということではなく一時避難で良いのです。リタイアメントする世代であれば、物価が安く、年中気候の良いタイが一番のお勧めです。

② 英語・中国語を学ぶ、ITスキルを伸ばす

語学を学びつつ、海外で高いお金を稼ぐことです。寿司職人は世界で高給が取れます。2ヶ月から半年間、専門的な学校で教育を受ければ十分スキルは身に付きます。オーストラリア、カナダはワーキングパーミットのハードルも非常に低いです。

③ お金を稼ぐ力を分散して持つ

物販はいまだに多くの人にとって有効な稼ぐ方法です。今AI TRUSTでも引き続きテスト販売を繰り返しており、一定の成果が出ています。こちらの進捗は今後レポートにまとめていきます。

④ 投資力を継続的に伸ばす、実践する

積立NISAは正直愚の骨頂です。1990年代の日本の金融危機の時の日経チャートを見てください。日銀が実質債務超過の状況の中、日本円資産の日本株を買うことは大きなリスクです。
最も大きな可能性の高い投資市場は引き続き暗号通貨市場であることは間違いありません。ただし高いボラティリティがありますので、それを理解して投資を行うことが重要です。

⑤ 円から資金を退避させる

円資産だけ持っていることが今は一番のリスクです。一時期と比べて今は円高になっていますが、中長期的な視点から考えた場合、円だけを持つことは非常にリスクが高いです。円の実質無価値化はあり得る話ですし、日銀の実質債務超過で、その時が近づいてきているように思います。

先月も為替EAは順調に利益を積み上げました。今月も好調です。自分自身は利益はUSDではなく、USDT(暗号通貨テザー)を引き出しし、この資金を使ってBTC,ETHをドルコスト平均法で買っています。円から資金を逃避させるという意味でも、非常に効果的な投資方法だと考えています。

詳細の方法はまだまだありますが、今回の日銀の実質的な債務超過となり、国民生活の劣化は確実に加速します。

これに対応する方法については今月後半にZOOMセミナーを開催し説明したいと思います。詳細は次週以降のメルマガでお伝えしたいと思います。

AI TRUSTでは強く賢く生き抜く力を得るための様々なヒントをメルマガでも毎週配信しています。今すぐこちらから登録をどうぞ!!

為替EA”GODZILLA” 2023年1月2日〜1月8日(運用15週目)

GODZILLAの実績報告Twitterアカウントを開設しました。

https://twitter.com/EAgodzilla

毎週のレポートは引き続き、こちらでもお伝えしますが、

Twitterでは適宜、ポジションの様子や利益の状況などを実際のMT4の画面のスクリーンショットを中心にアップしていきますので、気になる方はぜひフォロー下さい。

さて、新規口座を開設して10,000USDT(テザー)を運用資金として入金、「完全にシステムに任せて、人は一切何もしない」ことをルールにしてゼロから運用しているトレード(GBP/JPYペア)の実績・公開解説。

今回は運用15週目のレポートです。

〜新規アカウント〜

運用期間:2022.9.26~2023.1.8
運用期間:15週間
運用開始額:10,000 USD (増資後は82,799 USD)
利益合計額:9,708 USD(現在のレートで約128万円)
利確出金額:9,041 USD
含み損益:0 USD

↑こちらは毎週レポートしている新アカウントの数字です。

これまでご報告の通り途中でロットレベル及び運用額を変更、利確のために出金もしているので、月利として適切に表現するのが難しいので、利益額まで参考としてご覧ください。

より分かりやすい数字として、昨年から今まで運用を続けているアカウントの実績も以下、掲載いたします。

こちらは運用額の変更はせず回しているものなので、運用をこれから検討いただく方に参考にしていただきやすい数字となります。

〜既存アカウント〜

運用期間:2021.4.22~2023.1.8
運用期間:20ヶ月
運用開始額:5,000 USD
利益額:35,021 USD(現在のレートで約462万円)
月利:35%

それでは、新アカウントのこの1週間の動きを見ていきましょう。

まず、収支としては、666 USD のプラスとなりました。

年末にとっていたGBPJPYのショートポジションが年明けにかけて円高の流れを受け、波に乗りました。

一時的に4,000 USDまで含み益が増えましたが、年明けにチャートは反発。

1,016 USDの含み益まで戻したタイミングで利確です。

年始一発目が収益プラスで落ち着き、非常に縁起の良いことと感じます。

そして今度は木曜日にGBPJPYのロングポジションを保有しましたが、上昇トレンドとまではいかず、反落を見せたところでリスクを嫌がり、EAは同日の内に損切りしています。

相変わらず、ベタ降りの判断が非常に素早いです。

現在、ポジションはない状態で週末を迎えました。

引き続き、大きなトレンド展開が頻繁に起きやすい環境が整っており、このEA GODZILLAの得意とする相場が続く見込みです。

ご利用を検討中だった方はこの機会にぜひ、お試ししてみてください。

また、すでにご利用されている方も、本年はぜひ、ロットレベルの変更を検討されると宜しいかと思います。

この為替EA”GODZILLA”の概要を知りたい方は、
下記のフォームからご登録ください。

 

AI TRUSTメルマガへ登録しませんか?

毎週1回情報をまとめてお送りします。

AI TRUSTでは日々の金融市場に影響を与えるニュースを独自の視点から解説を行っています。是非ご自身の投資指標としてご活用ください!!