投資熟考

【投資熟考7月4日】分裂し混沌とする世界 二度と平和な過去には戻らない!! 

ここにきて急速にアメリカの景気が悪くなっているようです。急激に上昇した住宅金利の影響がマイナスに働き、不動産価格は一部都市で下落が始まっています。企業の抱える在庫も急激に膨れ上がっており、企業業績の先行きは不透明さが増しています。

10年債利回りは2.88%まで急落し、米株は週末に上昇しました。金利が下落したことで、週明けの東京市場で少し円は高くなるかもしれません。ただしFRBの7月の金融引締めはタカ派方向は変わりませんので、引き続き慎重に市場をみていく必要があります。

そしていま、世界は様々な意味合いで、カオス・混沌の中にあり、長かった戦後の平和な時代はすでに終わりを告げたのかもしれません。今日はこの点に焦点をあて、このあとのリスク分散について考えてみたいと思います。

世界中に様々な形で拡大する危機!!

今、様々な危機が世界中に広がっています。そしてこれはもう解決できないことなのかもしれないと最近は考えることが多いです。

今起こっているリスクが過去の危機と違うのは、主要国の総意をまとめることがほとんど不可能になったことにあります。成長と安定のため、小異を捨て大同に就く第2次大戦後の世界秩序が崩壊しかけているのです。

ロシアとウクライナの戦争
インフレ
世界的な食糧・エネルギー不足
アメリカの資産バブル崩壊
途上国の債務危機
コロナ禍で尾を引く閉鎖措置やサプライチェーンの問題

それぞれのひとつひとつの問題が全く解決の道筋が見えません。そして負の連鎖が重なり、戦後最大の深刻な危機となる可能性が相当に高い状況にあると考えられます。

株式市場、暗号通貨市場は年初から大きく下落していますが、まだまだこれは入り口にしか過ぎず、本当の危機はこれから本格的に訪れてくる可能性が高いのです。

本来であれば最大級のグローバルな協力が急務となるはずですが、みんなで協調して対処しようという機運は見られません。2008年のリーマンショックの時は、世界経済の落ち込みを防ぐため、世界各国が同時に金融危機対策、金融緩和を行い、経済の落ち込みを防ぎました。

トランプ前大統領の身勝手な世界に対しての行動が、今思えば問題の広がり、深まりの始まりだったのかもしれません。

協力関係の希薄化は各国の過去の成功に起因しています。さまざまな危機に対処し、混乱を乗り越え、世界的な成長軌道を回復できたことにより、以前より多くの国が豊かになったがために、それぞれの国が影響力を持つようになり、それぞれが自国の利益を主張するようになりました。

世界のリーダーであるはずの、アメリカのトランプが最初に自分勝手な行動を取りました。世界の各国がそれを真似るのも当然な流れなのです。

今思えば象徴的だった米中分断


2021年3月にアンカレッジで行われた米中外交会議の中で、中国外交トップの楊潔篪共産党政治局員は「米国は自らのイメージを改め、自らの民主主義を世界中に推し進めるのをやめることが重要だ」と真っ向から反発しました。米国社会も批判し、「米国内の多くの人が自国の民主主義をほとんど信頼していない」とし、「中国の社会システムを中傷してもどうにもならない」と主張したこの会談も、今思えば米中分裂の象徴的なものでした。

経済的な優先課題より領土やイデオロギー上の目標を優先する国もあります。その結果として諸国間で総意をまとめることはほとんど不可能になりました。

今回の危機で、世界の主要経済国が抱いていた確信は崩れました。

それまでは、互いにどんな相違があろうと、経済成長と安定を最重要視する点で一致し、目標達成のために可能な限り協力できると信じていられました。しかし今回は、舵取り役がどこにもいないのです。世界のどの国のトップにもまとめられないのです。世界のどんな機関にもまとめることができないのです。

本当の混乱の時代が、いままさに始まっているのだと思います。

第三次世界大戦が起こり、世界が本当にガタガタになり、莫大な戦費を費やすことで、紙幣が刷られまくり、結果的にハイパーインフレが起こり、各国通貨も無価値化する。

世界が大きな犠牲を払った上でいちから再スタートするのか?

下手をすれば人類の多くが死滅する可能性もあります。そのくらいの状況まで、今の世界は追いやられているように感じます。

日本に住み続けるというリスクも改めて考えるべき時が来ている


先週は日本の各地で猛暑日が続き、土曜日は気温が40度を超えるような場所が6地点あり、当然観測市場初めての酷暑となりました。

土曜日には北海道で震度3の地震が観測されましたが、震度5クラスの大きな地震が頻発化しています。南海トラフ地震、東海大地震、関東直下型地震。それぞれがいつ来てもおかしく無い状況です。日本に住み続けるリスクを改めて考える時が来ているのかもしれません。

受取額が下がる年金、個人年金をどう作るか?

日本でもインフレが加速する中で、国民年金の受け取り額は引き下げられました。

先日、テレビ東京のモーニングサテライトで放送されていましたが、今から20年後くらいには国民年金の受け取りは月5万円以下まで下がるようです。

※参照:NHK解説委員会

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そして、抑えたコストを上手に長期投資に活用していきましょう。

暗号通貨市場は昨年冬から継続的に下落し、BTCやETHも大きく値下がりしました。しかし、まだまだ底値ではなく、この後もしばらく下がり続けるでしょう。

ただし、底値の段階からは、浮いたお金を毎月ドルコスト平均法でBTC,ETHを買っておくことで、効果的に将来の個人年金を作ることもできるのではないかと考えられます。当然、この辺りは自己責任で考えるべきことです。

混沌とする世界でどのように自らの、家族の身を守れば良いのか?

いま、この点について、深掘りしわかりやすい内容でまとめています。

出来上がり次第、メルマガ講座の形で皆さんにはお届けしたいと思います。

こちらも楽しみにお待ちください。

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