今年最初のメルマガで、暗号通貨 ” TONコイン ” について紹介させていただきました。
その当時と比較して、TONの価格は着実に10%程度上昇しています。
BTCや他の暗号通貨の年初からの上昇と比較して低いのでは?と思われるかもしれませんが、TONの価格は先月後半からの暗号通貨下落の中でもしっかりとした値動きをしています。耐性が非常に強いのが特徴でもあります。
本日は改めてTONコインの今後の価格形成について考えてみたいと思います。TONが将来的に大きく価格が上昇すると考える、まず1点目は急速なエコシステムの広がりにあります。
しかし、その前に、TONコインのユースケース、なぜTONを保有し利用する必要があるのか?この点について理解をしてみましょう。
TONコインのユースケース
こちらはTON財団のサイトから引っ張り出した内容です。
・TON エコシステムが拡大するにつれて、新しい経済と Web3 に対するトンコインの影響はより顕著になります
・TONはトランザクションスマートコントラクトの処理手数料として利用されます
・プラットフォーム上に構築されたアプリによって提供される決済サービスにTONは利用されます
・利子を得るためにバリデーターに資本としてTONを貸与されます
・クロスチェーン取引手数料としてTONは使用されます
・TONコイン は、TON のオンチェーン ガバナンス プログラムに不可欠です
・ブロックチェーン ベースのドメイン名 (DNS) の支払いにTONは使用されます
・ブロックチェーンを維持するために必要なバリデーターのステークとしてTONは使用されます
・TON Proxy の支払いにTonは使用されます(今後)
・分散型データ ストレージの支払いにTONは利用されます(今後)
TONコインの利用ケースが増えれば増えるだけ需給バランスの関係からTON価格の上昇に結びつきやすくなるわけです。
急速に広がるTONのエコシステム
TONコインのエコシステムは本当に急激にカテゴリー幅広く拡大しています。既に数多くのNFTも立ち上がってきていますし、取引所での新規取り扱いも急増しています。
TONを保有し送受金できるウォレットは本日すでに30にまで拡大しています。取り扱いウォレットが増えれば増えるだけ、より多くの人がTONを保有しやすくなり、TONに対する需要を拡大させます。
TONコインの売買を行える仮想通貨取引所の数は36箇所
現在TONコインの売買を行える取引所の数は36箇所になっています。BTC・ETH取り扱い上位10位以内の取引所はまだKucoinだけですから、大手取引所での取り扱いが順次開始されれば、その都度TONコインの需要は大きくなり、TONの価格上昇の後押しとなります。
TONコインのエコシステムに広がるNFTプロジェクトは既に120を超えています。NFT購入の支払いにはTONが利用されますから、再度のNFTブーム。
もしくはすでに立ち上がっているNFTプロジェクトの中で人気化するものが出て来れば、TONの価格上昇を後押しすることになります。
ユーティリティAPPSも驚くほどのスピードで拡大
TONコインを利用できる様々な便利なツールやソフトが増えることで、TONコインの利用者を逓増的に増加させることになり、TON価格上昇の後押しとなります。
それ以外にも下記のようなカテゴリーで急速にエコシステムは拡大しており、それぞれのジャンルについては全て記載するとボリュームが多すぎますので、各カテゴリーの代表的なものを記載しています。
エコシステムの拡大、ユースケースの拡大はTONの価格上昇を後押しするのです。
2023年のTONコインのロードマップ
TONコイン財団のロードマップを確認すると、今年も着実な新たな進展があり大きな期待が持てます。
ロードマップでは、第2四半期にトークノミクスの改良の提案がされる予定で、ネットワークコミッションをBURNさせる形にしてデフレしていくモデルにしようとしているようです。
DAO的に議決されるのではないかと思います。デフレモデルになれば継続的に通貨価値の上昇に結びつきますので、この発表時は価格が継続上昇につながる可能性が高いです。
第3四半期では ETH, BNB, BTC Bridge 、さらにはPolygonにも繋がります。Defiから相当多くのTONへの新規資金流入、需要拡大が見込めますので、このタイミングでも価格は大きく上昇することが見込めると思います。
TONの将来の価格はいくら?10倍もあり得る
TONの継続的な価格上昇につながる要因をシンプルに6つ挙げてみました。
①チャートが非常に綺麗でボトムアップしている
② 過去に一度も大相場を作っていないため、上値が軽い
③ 7.5億人という圧倒的な規模のTelegram利用者数がいる
④ 大手10取引所のまだ1社でしか上場していない
→ 取扱取引所の増加で出来高アップ、需給バランスが代わり価格大幅上昇につながる
⑤ ステーキング利用者の増加 → 市場流動性がどんどん減ることで価格上昇
⑥ エコシステムの急速な拡大 → 需要の拡大・継続上昇
ここで過去のTONの価格チャートを見てみたいと思います。
上場直後、2021年11月には4.5ドルまで急騰しました。しかし、その後、暗号通貨バブルの崩壊の煽りを受けて2022年6月には0.86ドルまで下落しました。
暗号通貨市場は2022年11月まで下落を続けましたが、TONは6月の安値以降、暗号通貨市場とは関係なく、独自に上昇し続けています。
上場後、過去半年、過去3ヶ月のどのチャートを見ても、下値を切り上げて上昇していることが確認できます。これは上位100位以内の他のほとんどの暗号通貨のチャートには見られません。
今年のロードマップを見ても、第二四半期、第三四半期に大きなアップデートがありますので、そのタイミング前後、そしてそのタイミング以降での大きな価格上昇が期待できるわけなのです。
TONステーキングによる価格上昇
現在TONは潜在的な全体数量に対して約1/4の24%が市場に流通しています。そして、その中でTONのステーキングがされている量はまだ15%にしかすぎません。
今までは、TONのステーキングを行うには非常にハードルが高い状況にありました。しかし、現在、バリデータの出現により参加ハードルが下がり、利回りが最大年間14%得られるメリットがあり、バリデータへの参加者は急増しています。
これにより今後、TONの市場流通量が急激に下がることで、価格の継続上昇につながる可能性は高いです。
年間供給増加率は6%となっていますが、ロードマップを見ると、第二四半期からTONはデフレモデルに変わっていくことが書かれています。
デフレモデルとはトークンの年間供給増加量よりも、それ以上に様々な形でトークンがBurnされ、1トークンあたりの単価が上昇するように設計されていくということです。
この形がスムーズにいくのであれば、今後増えるトークンによる供給過多による価格下落要因をあまり気にする必要がなくなります。
今まで多くのトークンがトークン価格の継続上昇形成には失敗しています。暗号通貨バブルの形成・崩壊にも大きな要因はありますが、トークン価格維持のための全体設計に欠けていたといえます。
それに対してTonはそれらの様々なトークンの価格形成のための仕組み作りを全て検証した上で、詳細の組み立てをしていると考えられます。
他のトークン郡と全く違うチャートを見せていることを考えても、上値での売り圧力は弱く、Tonは大きな上昇を見せる可能性は高いわけなのです。
SOLANAのチャートを見ると?
下記はSolanaの2021年のチャートになります。
SOLはWeb3.0銘柄としても注目され、取引スピードの速さ、スムーズさから、ETHの次を狙うトークンとして急成長しました。2021年年初から11月にかけて、当初の1.5ドルから248ドルまで165倍上昇しました。
そして、価格上昇理由の一つはステーキング利息を得るために、多くのトークン保有者がステーキングを行った(最大時流動するトークンの90%以上)ため、市場での流動性が一気に枯渇し、SOL価格を急騰させました。
TONコインにおいても、バリデータを多くのTON保有者が活用することで、ステーキングされるTONは継続増加していくことになるでしょう。
これにより市場流通トークン数が減り、需要に対して共通か減り、価格上昇が後押しされます。2023年にSolで起こったことと同様のことが起こる可能性は高いと考えています。
TONステーキングでの運用が効果的な投資方法となる
TON価格が今後継続的に上昇すると考えた場合、ステーキングで運用することは非常に効果的な投資方法になります。
報酬は全てTONで得られるため、TON価格が上昇すれば、ドル換算での資産は上昇分だけ増加することになります。
仮にTONの価格が30ドルまで上昇すれば、当初3,000ドルで購入したTONから得られるステーキング報酬は年利8.4%で109.09TONとなり、3,272ドルとなります。ドル換算では年間利回りは100%を超えることになるのです。
長期的な円安からの資産分散として
日本は世界の先進諸国に類を見ない借金を積み上げています。そして世界がインフレで金利上昇する中で、無理やり日銀はイールドカーブコントロールで金利上昇を防いでいます。
しかし、日本国内でもインフレ率は4%を超え、今の金利政策は変更しなければ継続不可能だと考えられます。
円の価値の長期的な下落が起こる
日本の金利が上昇すれば、一時的には円高になることが予想されます。しかし、中長期的に考えれば、下記のようなシナリオが進行する可能性が高いです。円の価値の長期的な下落です。
日銀YCC放棄 → 長期金利急騰 → 日銀実質債務超過 → 日本国債格付け下落 → 新規国債発行難 → 財政悪化急加速 → 日本売り加速 → 急激な円安 → インフレ急加速
このリスクに備えるために、ドル資産である暗号通貨は非常に有効なのです。しかしほとんどの暗号通貨はゴミでしかなく、将来的には無価値化していきます。
今の時流、次の時代に大きく成長するWeb3.0銘柄の中で、過去に大相場(大きな上昇・下落)を経験していなく(損をしている投資家がほとんどいない)、さらには巨大なエコシステムを構築している勝ち組のトークンを保有すべきです。
そして、ここに最もマッチするトークンのひとつがTONコインなのです。
円安が大きく進んだ時にどうなるか?
仮に円安が大きく進んだ時にステーキングから得られる収益はどうなるかを計算してみました。
仮に現在の1ドル:130円が100円になったとしても、TON価格が上昇していれば投資として十分魅力的な水準にあります。これが円安が大きく進んだ場合、円換算で受け取れる報酬は大きく増加することになります。
500円の円安は極端だと考える人もいるかもしれませんが、日銀の世界では考えられない極端な財政ファイナンスを行なっている状況を考えれば、200円、300円の円安は十分にあり得るのです。
そして、TON価格が上昇して中で大きな円安が起これば、円換算で受け取れるTONトークンの資産は大きく膨れ上がることになります。円という紙幣の継続下落からの防衛という点でも、非常に魅力が高いと考えられるわけです。
こちらのレポートはTONの成長にあわせ定期的にアップデートしていきます!!
TONの詳細レポートは下記からダウンロード可能です。
下記のフォームからご登録ください。
ドルの基軸通貨からの支配力が落ちている!!
ウクライナ戦争でのロシアに対する一番の制裁措置としてSWIFTからの排除がありました。米ドル基軸の世界からの締め出しを行ったわけです。
これにより現在、中華圏、中東圏、南米圏、アフリカ圏が、同様の措置を取られるリスク回避のために、ドル集中からの離脱が起こっており、加速しています。
中国元は世界である程度浸透するでしょうが、中国に対しては、特に新興国各国は債務の罠に陥っていますので警戒感が強いです。
既存紙幣への信頼感の凋落は暗号通貨にとってはプラスに働くことは間違いなく、そのような中で、BTCよりも、既に世界で7.5億人が利用するTelegram, その中で利用されるTONの可能性は非常に大きく、成長する可能性が高いと考えています。
TONのステーキングが誰でも小額から開始可能に
個人的には現在はBTCよりもETHよりもTONを圧倒的に多く保有しています。そして全てはステーキングに周し、ステーキング利益を得ています。
価格は先々大きく上昇していくと考えていますので、ステーキング利益は当面換金せずに複利運用していきます。
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