週間市場動向

エヌビディア決算発表に注目

今週は人工知能(AI)関連株の一番の主役であるエヌビディアの決算発表があります。

日本時間22日午前7時に発表となりますので注目です。

エヌビディア決算発表に注目

過去の2回の決算では驚きの成長を見せていますが、金融情報会社リフィニティブのデータによると、エヌビディアの8-10月期決算に関する市場予想は、総収入が前年同期の2.7倍にあたる161.23億ドル、投資家が注目する調整ベースの1株当たり利益(EPS)は約5.8倍の3.36ドルと見込まれています。

下記は部門別の収入の推移ですが、データセンターがAI関連で使用される高性能半導体の売上となりますので、異常なほどの伸びが理解できるかと思います。

そして、株価は今月に入り再上昇し、先週は終値での過去最高値をつけました。

過去1年の株価チャートは下記になりますが、決算発表のたびに大きく株価は上昇していますが、今回の場合、それを先行して上昇しましたので、ファクトセルとなる可能性もあります。

なんにせよ、エヌビディアはAI関連株の大本命であり、5年、10年と分散資産の一部として保有すべき株だと思いますので、押し目を上手に押さえていきたいところです。

クリプトトレンドリサーチの中では、1月の段階でAI関連株の本命はエヌビディアと伝え、個人的にも大量保有をその時点でしていますが、先月も先々月も下がった時点では買い足しをしています。

数年単位で考えても、エヌビディアの先端半導体に追いつけるものはないと考えていますので。

スペースXのスターシップの打ち上げは?

スペースXのスターシップは打ち上げ後、宇宙に到達後に主導爆破されましたが、確実に大きな進化を遂げています。

成功と言って良いのでないかと個人的には考えています。アメリカのNASAや他の企業でさえ成し得ていないことをスペースXはやってます。

スターシップの何がすごいのかというと、まずは荷物の積載量が圧倒的に大きいことです。スペースシャトルの5倍です。

最終目的は100人を乗せて火星まで旅することだとイーロンマスクは言っています。馬鹿げた話だと思う人も多いでしょうが、イーロンマスクのすごいところは、とにかく無駄を徹底的に省き、効率化し、従来のロケットの価格と比べて1/10程度までコストを下げてしまうことです。

そして、更にはスターリンクのような実ビジネスを絡め、実際に収益化させた上で、新たな夢に邁進していることです。

ISS国際宇宙ステーションに人や物資を運べるのはロシアへの制裁もあり、西側諸国では唯一、民間企業であるスペースXのみなのです。

9月に発売されたウォルター・アイザックソンの書いたイーロンマスクの上下本は深く理解したいために2度読みしました。

彼の書いたスティーブジョブスも名著でしたが、今回のイーロンマスクも非常に内容が濃く、イーロンマスクが経営する6社の時系列での進捗がよく理解できました。

テスラ、スペースX等6社の企業とも頭抜けて優秀であり、そこで働くスタッフは、もともと超優秀な上で、徹底的にストイックな働き方を求められ、それを実践しています。

アメリカの企業群の中でも頭抜けていますが、日本の殆どの企業の生ぬるい体質では、周回遅れどころか、2周遅れ、3周遅れに既になっており、残念ながら追いつくことは不可能だと思います。

株式投資を行うにしても、日本株ではなく、アメリカの超優秀な企業株を持つべきだと、こういう本を読むと改めて考えさせられます。

人類の圧倒的な次の進歩が始まっていく

そして、これらの企業から人類の圧倒的な次の進歩が始まっていくのだと今は考えています。

世界中のテスラから集められる走行画像データ。そしてX(Twitter)で日々億単位で発信される呟きの情報。これを自社のAI(人工知能)で解析し、自己学習させているわけで、これが製品にフィードバックされていきます。

完全自動化されたロボタクシーのテスラでの実用化までの道のりはいよいよ近づいていると考えています。

しかし、残念ながら規制の問題で、日本では当面どころか永久に走らないかもしれませんが。ライドシェアされ許されない既得権益者がガチガチに自らの権利を守る国ですから。

派手な失敗もするし、陰謀論的な呟きをイーロンマスク自体がするというミスも犯しますが、(先週も反ユダヤ的なツイートに対して同感ツイートを発信しています。)最終的には彼の企業群は大勝ちすると思います。

やはり最終的にテスラはさらなる大成功を収めると個人的には考えていますし、スペースXは超巨大企業に発展すると考えています。

スペースXは、衛星通信サービス「スターリンク」を分離して2024年後半にも上場させる方向で検討していることが明らかになりました。

ウクライナでもスターリンクがあったからこそ、ここまで戦況を善戦できていますが、世界での需要は圧倒的に大きいと思いますし、注目すべき企業ですね。

俯瞰して比較するニセコとウィスラー

先日ニセコを訪れ、高級コンドミニアムを視察しました。新築物件で150平米で価格は3.8億円もします。本当に都心並みの価格で売られていますが、利用しない時にはホテル運営されますので、ウィンタースポーツが好きな人には一定の需要があるようです。

しかし、はっきり言ってぼったくり過ぎではないかという気もしましたので、カナダのウィスラーの不動産を調べてみました。

築年数は18年経過していますが、通常はホテル運用されるニセコと同様のものです。現在のカナダドルは109円ですので、909,000ドルは9,900万円ということになります。

ニセコは正直非常に不便で、スキー場の近くにレストランなどがあまりなく、食糧難民が出るという笑い話もあるくらいです。

それに対してウィスラーの物件は、ウィスラービレッジの中にあり、ウィスラーは世界的なリゾート地であり、街中には多くのレストランやスーパー、ドラックストラからなんでも揃っています。そしてビレッジ内は歩いて移動することができます。

もともとカナダのバンクーバーには春から秋の間、毎年住んでいましたが、ウィスラーには定期的に訪れて、釣りやハイキングを楽しみました。ホテルライフも最高の世界的なリゾート地なのです。

1145SQFは106平米程度となりますので、平米単価は93万円です。

ニセコの物件の平米単価は250万円を超える程度ですので、価格は2.5倍以上ということになり、物件の需給も圧倒的にウィスラーの方が良く、(売買の回転率が早い)圧倒的に魅力が高いと感じます。

為替から見てもカナダドルの方が健全

そして更に言えば為替もポイントです。

下記はアメリカドルとカナダドルのチャートになりますが、米ドルに対してカナダドルが非常に割安な水準にあります。

2011年の頃はカナダドルの方が米ドルよりも高かったのです、そこから比較すれば40%程度米ドルが強くなっています。

両国の財政状況を見れば明らかで、カナダの方が圧倒的に健全であり、先々は米ドルに対してカナダドルは強くなっていくと考えています。米ドル換算した時に、より有利な資産になるわけです。

来年の春には日本に入りますが、その後折角なのでそのまま北米に飛び、現地を視察してみようと思います。ちょうとBTCの半減期のタイミングにも重なりますし、利確を行うタイミングにもなりますから。

紙幣の価値は日本円だけでなく、アメリカドルも下落していきます。そこからの逃避を分散して行うことが重要なのです。

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