Filecoin

ファイルコインの2021年の行方

暗号通貨市場全体が上昇する中で、ファイルコインはさえない展開が続きました。上場後、30ドル程度で安定していた価格は、市場の上昇時に下げ続け、20ドル台まで下落しました。そのあとの市場の上昇で多少上昇しましたが、市場が大きく下落した12日時点の価格では、21ドル台まで再度下落しています。しかしここから先は大きく期待できると考えています。今回はその理由についてまとめてみることにしましょう。

IPFSの本格活用が始まる

AI TRUSTでは21ドル台から継続的にファイルコインを市場で買っています。ここが底値と考えており、中長期的には大きく上昇していくと考えています。他のアルトコインと比較した時に、完全な出遅れ銘柄として注目され、多くの資金が集中すれば、急激な上昇もあると考えているからです。

価格の調整が進んだ理由としては、プロトコルラボ側が何度もルールを変更したり、ガス費用の高騰により、中小のマイナーはマイニング自体を断念するところも出ててきたりと、ファイルコインの成長性に対して疑問視する人たちも出たことにあります。

しかし、ファイルコインの本質を見誤ってはいけません。IPFSの技術は本物であり、5Gの時代には必ず必要とされるものなのです。アフターコロナの時代、テレワークは定着し、ウェブサービス、活用はさらに増えることになり、HTTPの限界が来ることは明らかなのです。

ファイルコインが再注目されるポイント

今まではストレージがフルの状態ではなくマイニング効率も悪い状況にありました。しかし現在順調に増えていますので、フル稼働までもう少しです。ストレージが2500PBに達すると、現在のブロック報酬の2.5倍くらいになります。

現在ガス費用が高騰している理由も、どのマイニングプールもなるべく多く有効ストレージパワーを貯めて、2500PBに到達した時に多く報酬を貰える準備をしたいからです。有効ストレージパワーがフルになった際の枚数が、24h Average Mining Rewardですので、現在だとフルの状態で月に4枚くらいですが、2.5倍になると10枚になります。

フルになるのはおそらく3月くらいだと思うので、そこから6~7ヶ月の間でどのくらい競争率が高まるかですが、年間30-35FILのマイニング報酬というのはけっこう現実的な数字かと思います。

マイニング効率が高まり、実際のマイニングで得られるファイルコインの数が増える中で、暗号通貨投資家の目はファイルコインに向けられることになり、結果的に価格の上昇につながっていくことになるでしょう。

ガス費用の下落もポイントになる

2月頃に30%ほどガス費用は下がります。そして現在、プロトコルラボ社はネットワーク混雑時に対応できるようにレイヤー2の開発に入っていますが、これはもう少し時間がかかります。

ですが、ガス費用がやはり収益予測にも大きく関わってきますので、ガス費用が30%下がったり、レイヤー2( *レイヤー2とはレイヤー1では混雑しているので、もう1つ階層を作るというような意味合いです )などのより良い解決策が実装された場合は、長期的にガス費用が低くなり安定するので、マイニング報酬はガス費用が低くなった分だけ増えることになります。

レイヤー2の意味合いは、一般道路では混雑しているので、高速道路の開発に入っているというふうに考えたら分かりやすいかもしれませんね。

企業データ保管もいよいよ本格化間近

そして最近ですが、企業データの審査委員会12社に1475が選ばれました。中国のマイナーの中ででは3社が選ばれました。Fenbushi、Math Wallet、1475の3社です。2週間以内に企業データの審査が始まりますから、それに伴いマイニングプールの報酬にも徐々にその影響が出始めることになるでしょう。着実に企業データ保管本格化していきます。そこで改めてIPFS、ファイルコインが注目されることになるでしょう。

ファイルコインマイニングとデビットカードの組合せも登場

Beyond Trustという著名な暗号通貨デビットカード発行会社では、1月11日から新しいパッケージの販売がスタートしました。デビットカードの発行にプラスして、Filecoinマイニングをパッケージに追加して、Filecoinマイニングを購入するとカードが付いてくるという商品が販売開始されました。

提携するマイナーは1475ですので、採掘効率の信頼性も高いわけです。日々マイニングで得たファイルコインだけでなく、価格上昇したビットコインをはじめとする暗号通貨を、現金(フィアット)に換金し、日本国内でデビットカードとして利用し、ATMで日本円の引き出しをする。この仕組みが出来上がったのです。

こちらについても23日のウェブセミナーで詳細を披露します!!

2021年以降の世界経済、金融市場はどうなる?

①過剰流動性バブルの行方と世界経済
②ビットコインの効果的な積み増し方法
③上昇した暗号資産の効果的な分散方法
④ファイルコイン の行方-IPFSの浸透と価格推移予測
⑤世界の方向性に合わせた脱炭素社会における投資

日程:1月23日13時~14時30分(動画録画もしますので、後日視聴も可能です)

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ABOUT ME
チャーリーTAKA
日本を代表する投資家兼実業家でもあり、グローバル・チーフ・ストラテジストとして活躍中。