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金融市場の変調に要注意を

金融市場は大きな調整局面にあると考えるべき

金融市場がかなりボラティリティが高い状況にあります。株式市場も1日の中での上下動が非常に激しい状況にあります。

9月に入ってからの暗号通貨市場では、アルトコインが1日で15%〜20%の下げを見せるものもありました。今日は現在の金融市場のリスクについて話をまとめていきたいと思います。

有事の行動は?

今どのような行動をすべきかと言えばいくつかの選択肢があります。(*投資は自己責任、自己判断ですから、あくまでもひとつの考えとしてご理解ください。)

既にこの半年の間で利益を確保しているのであれば、今のタイミングでは一度利確をすることを真剣に考えるべきでしょう。過剰流動性相場は継続していますし、この後、再度大きな上昇があるかもしれません。しかしそれよりも、今のリスクの高い状況下においては、確実に利確をすることが何よりも重要だと考えられます。

ここのところのNY株式市場をみても1日の中での上下動が激しすぎます。強気派と弱気派での相場の駆け引きが続くわけですが、得てしてこのような状況下には下に触れがちです。上昇はじわじわと上がっていくものですが、下落は本当にあっという間に大きな下落率で起こります。

さらに言えば8月のナスダックを中心としたTEC銘柄の上昇スピードが速すぎました。大きな調整があって然るべきだと考えるべきです。そして何よりもFRBのBSと株価の伸びとのバランスが悪すぎますし、これ以外にも調整局面シグナルが方々で見えています。

現在顕著に現れているリスク

今表面上に出てきているリスクとしては主に下記の6つが挙げられます。

①英国が合意なきEU離脱に向かうとの懸念で為替のボラティリティーが増大している。
②欧州のコロナ感染状況が悪化しており、秋を迎える前に新型コロナ第2波の兆しが現れ、大流行につながりかねない。
③ 英製薬大手アストラゼネカのコロナワクチン候補の臨床試験の一時中断。
④ ロビンフッターを狙い撃ちしたプロ投資家のオプション取引、株式取引。
⑤ 米失業者数も大幅改善の兆しは見えず、老舗デパートの破綻など、実体経済の厳しさ破続き、市場の浮かれたムードに今後はいくつも水を差すニュースが報道されると考えるべき。
⑥ 米中関係の継続的悪化とトランプ大統領Twitter発言リスク

これ以外にもあげ出せばキリがないですが、今は一歩下がって俯瞰するタイミングのように感じています。

暗号通貨市場の先週の暴落

暗号通貨市場は今は非常にボラティリティが高い状況にあります。ビットコインを金と同様の安全資産と考えられる向きもありますが、個人的な考えとしては、ビットコインは金と同じではなく、ブラックゴールドであり、アンダーグラウンドの世界では金のように誰もが資産として認めるもので、価値交換手段としてこの上なく便利なものとして使われます。

しかし、本質的には金融商品のひとつであり、それも非常にボラティリティの高い金融商品のひとつだと考えています。暗号通貨がBTCおよびいくつかに限定されているのであれば、金と同様の安全資産と考えられますが、いくつもにハードフォークし、それぞれの暗号通貨が自己成長を目指し、主導権争いをする中では、投機商品化していると考えた方が無難だと思っています。

先週の大きな下落時にはビットコインも高値から20%近い下落を見せましたが、アルトコインの中には1日で15〜20%下落するものも続出し、ライトコインの動きをちょうどみていましたが、15分で15%という暴落を見せ、ボラティリティの高い状況下においては、とてもポジションを維持し続けられないと実感しました。

AITRUSTでは人工知能を使った暗号通貨自動売買システムも稼働させていますが、今は一度完全にシステムを止めています。上昇局面、上下動局面には現在のシステムは強いものの、売りから入るロジックがまだ稼働していないため、極端な下落相場にはシステムが効果的に機能しないのです。

ストップロスをかけて売却予約をしておいても、極端に下落する場面では、指定価格で売却ができず、最下落した状況で成約するために、ロスを拡大させるリスクがあるのです。積み上がった利益も、極端な下げ相場では一気に下落するため、今までも利益を全て飛ばすことにもなりかねないのです。

欲と自制心

現在のようなボラティリティの高い相場環境においては、もっと儲けようという欲よりも確実に利益を積み重ねることが重要なのです。相場は常に動いていますし、チャンスはいつでもやってきます。リスクが高い場面では一歩引いて対局を俯瞰すること。これが投資を長期間継続するための何よりも大切な方法なのです。

ある程度投資の経験がある人であれば、売りのチャンスを探るには絶好の機会だと感じています。今月は焦って相場にのめり込むのではなく、そして少し下落したからといってチャンスだと感じて慌てて飛び乗るのではなく、手堅く進めていくことが重要な局面だと考えています。

過剰流動性相場、アフターコロナバブルへの戦略は?

世界中の株式市場は、過剰流動性資金によって、企業業績とはかけ離れた形で上昇が続いています。しかしこれは何処かのタイミングで必ずショック安が来ます。

基軸通貨のドルに円から分散させること。そして長期的な視点から成長株をドルコスト平均法で分散投資を行うこと。これが今最も正しい投資戦略となります。

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チャーリーTAKA
チャーリーTAKA
日本を代表する投資家兼実業家でもあり、グローバル・チーフ・ストラテジストとして活躍中。
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