経済ビジネス

トランプ大統領再選でも本当にそれで良いのか?

トランプ大統領を推すアメリカ人は病んでいるのでは?

11月まであと2ヶ月となった米大統領選ですが、ここに来てトランプ大統領の支持率が上昇してきているようです。アメリカ各地で起こる人種差別問題に関してのデモ、暴動がトランプ大統領に対しての追い風になってしまっているようにも感じられます。

アメリカ人の白人層は、表面的には人種差別は駄目だと言いつつも、実際のところ、心の奥深くでは人種差別意識を持っているのではないかと感じられます。人種差別というよりも、アメリカ社会の二極化により犯罪が増加する中で、黒人に対して ” 怖い ”という意識を白人だけでなく、多くのアメリカ人が持っているのではないかと感じとられます。今回の暴動、デモに対して強固な姿勢を取り続けるトランプ大統領に対して、心のなかで安堵感を持ち、支持をしているのではないかと感じられるのです。

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アメリカ人に染み付いてしまう嫌中国

中国への姿勢に対しても同様でしょう。トランプ大統領は中国に対しては報道を通じ、徹底的な強固な姿勢を貫いています。実際のところ、トランプ大統領は習近平主席には媚を売り、自分を応援するように支援をしたにもかかわらず、そんなことは既に忘れてしまったように中国に対する過激な発言を繰り返しています。米国民の多くが中国のアメリカへの進出については、IT分野だけでなく漠然とした不安を持っていますし、不満が溜まっています。日本が急成長した時代よりも、険悪感は酷い状況にあります。

経済二極化の原因の多くが中国にあると考えるアメリカ人も多く、その鬱憤がトランプ大統領の発言で発散、同調することでトランプ支持に向かっているようです。多くの国民がトランプ大統領の本質的な問題に目を向けず、自ら持つ不満やストレスのはけ口としてトランプ大統領を支持することで利用しようとする、そんな状況に現在のアメリカが在ると感じられます。

金融資本主義が上位のアメリカ人以外のアメリカ人を病ませ、病んだアメリカ人がトランプ大統領を支持している。これはかなり危険な流れだと思います。第二次世界大戦前のドイツ、ナチスの状況と近くなっている。そんな危うい状況かもしれないと思っておいたほうが良いかもしれません。

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トランプリスクを改めて考える

トランプ大統領を好き嫌いで判断するのではなく、もし11月の大統領選でトランプ大統領が再任された場合どのようなリスクが発生するのか?この点についても少し考えてみたいと思います。

自分自身、トランプ大統領は好きではありませんが、なぜ好きでないかといえば、彼が極端な自己中心主義者であり、更には白人至上主義者だと見ている点にあります。(これ以外にも山程ありますが)プライドだけがやたらと高い極論者というのは、一緒にいてもろくなことにならないという過去の経験からによるものです。

そしてそれとは別に彼が世界のトップでいることが、あまりにも今後の世界へのリスクが高すぎるということで、トランプ大統領の再選については徹底的な否定的な意見を述べているのです。中国とのデカップリングに関しては大統領選が終了すれば、言葉では激しく言いつつも、適当な折り合いは見せるだろうとは思っています。

しかし国民感情が過激に反中国に向けばそれに相乗りし、もっと過激な行動になるかもしれません。これは非常に怖いリスクです。これに対してはあくまでも習近平主席は冷静に対応するとは思いますが、冷静でありつつも、じわじわと人の領域に入りながら、それを既得化させるのが中国共産党の手法でもあります。確実にこの時点ではアメリカは世界のリーダーとは言えない状況になると思います。

環境問題の悪化はトランプ大統領である限り、どんどん加速すると考えたほうが良いでしょう。彼は環境問題については完全な後ろ向きです。彼自身70代も後半ですし、30年後の世界のことなど一切考えていないではないかと思います。今後10年とりあえず問題なければそれで良し。その程度の考えで進めていると感じます。今、カリフォルニアでは過去経験したことのない高温が続き山火事が広がっていますが、これについては殆どコメントがありません。自分の主張が間違っている問題については知らんぷり、無視をする。こういう大統領が世界のトップにいるリスクというのは本当に恐ろしいことです。

このような形で自国民を引っ張っていけるのであればと、ブラジル大統領を始めとして、多くの各国トップが同様の動きをすることになり、世界各国は混乱するばかりですし、世界の先は暗くなるばかりです。強行な発言がまかり通るのであれば、皆が同じことをしますし、それでは秩序は保たれなくなります。

分断は続く

アメリカの分断がいままで以上に続いたときに、世界の中での立ち位置を考えると、中国が伸びていくことは間違いないでしょう。EU各国としては中国共産党よりもアメリカの資本主義が良いことはわかっていたとしても、トランプ大統領に混乱させられるリスクの大きさを誰もが理解をしていますから。

新興国の中でアメリカに同調する国が増えるリスクもそうですが、世界中で、自己中心主義が正しいと思うような人が増えれば、世界の未来に対してのリスクは今まで以上に高まることは確実です。

今が良ければそれで良い・・・・

環境問題もそうですが、様々な問題が先送りされることになればどうなるのか?世界にとって良いわけがありません。若い世代を中心にそこに対する危機を訴えても、結局の所、目先の金融資本主義が中心で回ることで既存既得権益者中心に世の中は回っていく。これでは残念ながら結果的に地球は壊れていく方向に向かうでしょう。

ファシズムの台頭

そしてファシズムが本当に台頭するかもしれません。まずは世界中でテロが拡大し、そこから内戦が増え、局地戦が行われるリスクも高くなると考えるべきです。中東は火種を相当抱えていますし、軍産複合体は世界が壊れることなどどうでもよく、戦争で利益を稼ぐ連中であり、トランプ大統領は自分の都合さえ良ければ、そして自分自身が痛むのでなければ、戦争も許容するように感じます。

為替も大きく動くでしょう。トランプ大統領の米ドルは本当に大丈夫なのか?これにより嫌気する動きは多いでしょうが、かといってそこから何処に行けばよいのか?信頼できる通貨は何なのか?これがみえない時代が始まるのかもしれません。トランプ大統領崇拝の方たちは日本人にもいますが、冷静な判断を皆ができなければ、本当に世界のリスクはますばかりだと思います。

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チャーリーTAKA
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日本を代表する投資家兼実業家でもあり、グローバル・チーフ・ストラテジストとして活躍中。
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