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トランプ大統領の虚言癖が世界の混乱を加速化させる

新型コロナの世界での最新の感染者数は14,835,470人、死亡者数は613,710人となりました。世界保健機関(WHO)の米州地域事務局である汎米保健機構のカリッサ・エティエンヌ事務局長は昨日、米大陸の新型コロナウイルス感染拡大について、衰える兆しがないと述べ、南米を含めた米大陸での感染拡大が続いています。

最近ようやくトランプ大統領もマスク姿をTwitterでもTweetしましたが、トランプ大統領の虚言癖には世界中が振り回され続けました。実は大統領就任以前からこれは全く変わっていないのです。今日はこの点に焦点を当てて見ることにしましょう。

AI TRUSTでは年初の段階からトランプリスクについては訴えていました。

トランプリスク
トランプリスクを検証するイランへの攻撃はトランプ大統領の勘違い? イラク軍報道官は1月3日、イラン革命防衛隊(IRGC)の精鋭部隊「コッズ部隊」のガセム・ソレ...

トランプ氏は大統領になる前から虚言は続いていた

大統領に就任前に行われたの米大統領選初の討論会で、ハフィントン・ポストはドナルド・トランプ氏とヒラリー・クリントン氏が司会者の質問に対しうそで答えた回数を集計しました。

最終結果はなんと、トランプ氏が16回、クリントン氏が0回でした。トランプ氏は当時から日常的にうそを並べ続けていたのです。その内容は多岐にわたりますが、特に自身に不都合な事実についての虚言が目立つようです。

真っ赤なうそを並べ、真実を突き付けられても主張を決して曲げない人に出会った時、殆どの人は相手の心理が全く理解できません。自身の虚言が周囲から問題視されているのにもかかわらず、恥じることもなく自身の主張を貫けるのはなぜなのな?

ウェブサイト「エブリデー・ヘルス」は専門家の見解として、強迫観念に駆られた病的虚言者の心理ははっきりと解明されていないとした上で、「強迫観念や、他者の歓心を買いたいという欲求が、こうした習慣につながっている可能性がある」と説明しています。

大統領選の最中にも嘘を言い続けたトランプ氏をなぜ米国民は自国トップに選んだのか?二極化するアメリカ社会の不満が見て取れます。自身が出演するテレビ番組で高視聴率を取り、大衆から人気のあったトランプ氏。ヒトラーの姿が重なるのは自分だけでしょうか?

こちらの記事「ポピュリズムの政治家増加と世界情勢悪化の危険性」もぜひ合わせてお読みください。

大統領就任後の就任式でも嘘を

大統領就任後、真っ先に指摘された嘘は就任式参加者数でした。最初テレビでは数十万人と表現しましたが、これに対しトランプ氏は「嘘だ、150万人はいた」と猛反発しました。

そして更には、大統領選挙でクリントン氏の得票総数が280万票上回っていたことが気に入らず、この点について、不法移民数百万人がクリントン氏に不正投票したと言い出しました。

中国政府はトランプ政権継続を望んでいるブラジルではコロナ死で病院で騒動も 新型コロナの世界での感染者数は8,096,403人、死亡者数は4388,443人となり、感染者数は...

その後も続ける嘘

大統領就任後は今と変わらずTwitterで個人や企業の狙い撃ちを続け、ついにはメキシコ大統領を狙う外交手段にも発展させました。

自分に批判的なメディアは「フェイクニュース」「黙れ」と徹底的にたたき、認めたくない情報には、都合が良いように虚言や誇張を振りまきます。

当時から自分第一主義の独善ぶりが際だっていました。

フェイクニュースだと都合が悪ければ逆ギレ

19日に放送された保守系メディアFOXニュースのウォレス氏とのインタビューで、アメリカの新型コロナによる致死率は世界的に見て最も低いとトランプ大統領は述べました。ウォレス氏がデータを示してアメリカの致死率は最悪の部類だと指摘しても、トランプは主張を変えませんでした。

トランプ大統領はこの数週間、アメリカの新型コロナによる致死率は世界最低、もしくは最低レベルだとの発言を繰り返しています。またウイルスはすぐに消えてなくなるとも言い続けています。ケイリー大統領報道官も同様の主張をしていますが、これまでに発表されたデータの中にそうした主張を裏付けるものは一切ありません。

アメリカの死亡率は世界で7番目に高い

アメリカの死亡率は世界で7番目に高く、ブラジルよりも高いしロシアよりも高くなっている。EUはアメリカからの渡航を禁止しているとのウォレス氏の指摘に対し、
トランプ大統領は、自分の見解はウォレス氏の指摘とは正反対だとし、アメリカの致死率は世界で最低レベルだと私は信じていると述べました。

それに対してウォレス氏は「それは真実ではない。アメリカではたった1日で900人が新型コロナ死亡している」と切り返したところ、トランプ大統領はデータを確認するよう求めるとともに、ウォレスの言うことは間違っており、「フェイクニュース」だと主張しました。

そして「君はアメリカの致死率が世界最悪だと言うが、アメリカの致死率は世界で一番ましだ」とトランプは言いつのりました。

ちなみに先日、「アメリカでは検査費用を払えない人の中で感染が拡大している」という記事も書きましたが、本日までのアメリカの新型コロナの感染者数は3,887,664人で世界1位、死亡者数は141,845人とこちらも世界1位であり、死亡率は3.6%と非常に高い水準であることは間違いなく、トランプ大統領の発言が嘘であることは明白です。

共和党員からの信頼も失なう

トランプ大統領は自身が所属する共和党からの信頼も失いつつあります。新型コロナウイルス対策の進展に関するトランプ大統領の主張を「かなり」信じている共和党員はわずか47%でした。そしてトランプ大統領に高い信頼を示したのはわずか23%しかありませんでした。既に共和党議員の中からも反トランプの動きは多くでてきています。

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世界の安定のためには?

米中関係は悪化し、TEC分野のデカップリングは防げない状況にあるのは間違いないでしょうが、トランプ大統領を再選させないことが、新型コロナで混乱する現在の社会を正常化、安定化させるうえで最も重要なことであり、アメリカ国民の良心に期待したいところです。

現在はバイデン候補が大幅にリードしている状況ですので、この流れは変わらないと思いますが、焦ったトランプ大統領の虚言、嘘が続き、市場を混乱させることにはまだまだ注意が必要です。追い詰められれば追い詰められるほど、何を言い出すか誰にもわかりません。本当の意味でのトランプ・ショックが起こるリスクはまだまだ残っています。

アリババグループのアントのIPOに注目

中国の電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディング関連会社のアント・ファイナンシャルが、待望されていた新規株式公開(IPO)に踏み切ることになりました。

香港と上海の「科創板」市場に同時上場する計画を同社が発表しました。上場時の価値は2,000億ドルを超えることも予想されています。

年間決済額は既に300兆円、手数料収入だけでも年間2兆円を超えています。TEC銘柄としても正に今の過剰流動性相場、アフターコロナバブルの大本命でもあり、香港の証券所を使って日本人でも購入が可能です。

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チャーリーTAKA
チャーリーTAKA
日本を代表する投資家兼実業家でもあり、グローバル・チーフ・ストラテジストとして活躍中。
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