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コロナ世界各国の最新状況

米欧が経済再開へ動き始めるなか、新興・途上国で新型コロナの感染が急増しています

財政基盤が不安定な新興・途上国の感染拡大は、世界経済へのリスクにもなりかねません。新興・途上国は先進国に比べて公的な医療体制が脆弱です。感染拡大が医療崩壊、ひいては死者の増加につながるリスクも高くなっています。

WHOによると公的医療関連支出は国内総生産比で3%と、先進国の8%を大きく下回っています。感染拡大が目立つロシアやブラジル、イラン、インド、メキシコはいずれも世界平均(6%)を下回っています。ブラジルがどのような状況にあるか?

最新トピックをまとめてみました。

コロナのブラジル最新状況

ブラジルのボルソナロ大統領とゲジス経済相は9日までに、経済が瓦解する可能性があるとして新型コロナ対策の隔離措置を緩和する必要性を強調しました。最高裁での演説で「不安をかき立てられ続ける問題は失業と経済」と主張しています。

「新型コロナとの闘いにおける副作用が病気そのものより有害であってはいけない」などと述べ、「経済は生命線であり助け出す必要がある」とも続けました。

新型肺炎をめぐっては最悪の時期は脱したとの認識も示しましたが、最悪の事態は今後到来するとの専門家の見方もありますし、実際問題として被害は拡大の一途をたどっています。被害が深刻な地域にはより厳しい封鎖措置が必要との指摘も出ています。

そして、一方では、ゲジス経済相は「経済は崩壊し始めている。ベネズエラのような状態にはなりたくない」と述べ、経済活動拡大と取られる発言をしています。

ブラジルの感染者数は現在、南米諸国では最多規模となっています。ボルソナロ大統領の報道官も感染が判明しました。経済優先の見解を示す同大統領はこれまで、新型コロナの脅威を軽視する言動でひんしゅくを買ったこともあります。大規模な政治集会にも再三参加し、隔離措置の撤廃などを要求してもいます。

新興国各国は今後ブラジルと同様にコロナを抑え込むことと、経済破綻を防ぐことのどちらを優先すべきか非常に難しい判断が必要となってきます。判断の過ちにより政権転覆する国もでてくるでしょうし、デフォルトを起こす国もでてくるでしょう。新興国通過の価値は継続下落すると考え、リスクに備える必要があります。

深刻な新興国通貨

【深刻な新興国通貨】新型コロナウィルスの影響と注意点新型コロナウィルスの世界通貨の影響 新型コロナウィルスでパンデミック状態。 日本もですが、アメリカやイタリア、スペイン、ドイツな...

東京オリンピックは延期?中止か?

新興国での拡大感染、収束への長期化を考えると、来年の東京五輪の可否判断はできるだけ早急に行うことが、やはり世界のためでもあり、日本国民のためであると考えます。

スポーツの祭典が完全な商業主義化し、既得権益者の利益やメンツの為に、先進国のような状況で、コロナへの対策が万全にとれない新興国、途上国の国々の選手が不利になるようでは本末転倒です。オリンピックのあり方そのものを考え直すべきに来ていると思います。

米:疾病対策センタートップが自主隔離

米疾病対策センター(CDC)のレッドフィールド所長がホワイトハウス内の新型コロナ感染者と接触したとして2週間の自主隔離に入ったことがわかりました。

同担当者によると、レッドフィールド氏は今月6日に感染者と低リスクの接触があったと判断されました。本人の体調は良好で症状はなく、テレワークで職務を続けることになっています。米国政権、コロナ対策中枢部での感染の広がりが懸念されます。

コロナでフランスはチーズ販売不振

フランスの酪農製品関連団体は、新型コロナの感染拡大でチーズの販売高が60%急減したとして、国民に仏文化の一翼も担うチーズの消費増大をこのほど訴えました。食習慣などを変え、基本的な必需品のみに注意を向けるようになったとし、このあおりでチーズ業界は膨大な損失に直面していると嘆いています。

新型肺炎が終息すれば製造者側が5,000トンもの過剰在庫を抱え込む事態も有り得ると懸念しました。フランスではロックダウンが行われたこと、失業率が増加したことで、食費を切り詰め、贅沢を抑える行動をし、フランスの食文化であるチームであっても消費量が激減する状態になったわけです。

これは今後世界各国で同様のことが予想もされ、高級食材文化自体が衰退する恐れも考えられます。しかし反対に考えれば、円高ユーロ安の状況でもありますので、日本人は緊急事態宣言の下で、自宅でプチ贅沢する人も増えていますし、個人輸入などのチャンスであるとも言えるわけですね。

イギリスは医師が個人で医療防護具を購入している

英国医師会は9日までに、英国内の医師16,000人を対象にした調査で、防護具の入手の具合、自らの健康状態や薬品不足の状況などを尋ねました。そして驚くべき結果がわかりました。新型コロナの治療に当たる医師の約半数が、個人的な医療防護具を自費で購入、あるいは寄贈に頼るなどの経験を持つとの調査結果を公表しました。

新型肺炎への対応策で英政府は医療を提供する国民保健サービス(NHS)に対し、十分な医療防護品を供給していないとの批判は再三出ていましたが、その現状が明らかになったわけです。新型コロナとの戦いの最前線に立つ医師に、武器である医療防護具が届かなければどうなるか?新型コロナとの戦いに負けてしまいます。

そして少なくとも、精神的な疲労感、絶望感をもたせることになります。一日も速い改善が望まれますし、PCR検査を伸ばし伸ばしの日本も、一番大切な新型コロナとの戦いの最前線に立つ人たちへの手厚い支援を望みたいものです。

大胆な政策が続き、ドルを市場に供給し続けるアメリカ。既にAmazonやネットフリックスが過去最高値を超えたように、二番底が来ようとも、優良株は戻りも速いです。底値など誰にもわかりませんから、優良株を分散投資するのが正しい投資方法です。

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