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【4月12日】いま世界で何が起こっているのか?

新型コロナの世界での感染者数は1,773,358人、死亡者数は108,702人となっています。現時点の致死率は6.12%程度まで上昇し、当初の予測された3%よりも大幅に上がっていますが、無症状感染者の多くが数字に含まれていないことから、実際の致死率はもう少し低い数字となりそうです。

しかし、当初はインフルエンザとそう変わらない致死率を言っていた専門家も多数いましたが、大きな差異があり、新型コロナの予測は経済活動を含め、様々な意味で困難だといえるのではないでしょうか。

東京のPCR検査の実態

東京での新型コロナの相談件数は41,105件に対し、受診者数は1,727人、その内のPCR検査実施件数は964件で、相談から受診まで漕ぎつけるのはたった4.2%だけです。 さらに検査に漕ぎ着けられるのは2.3%で、残り97.7%は検査にまで至っていません。

この数字が明らかになった4月7日時点での東京都の1日の検査者は330人でした。

10日の都内の感染者は189人でしたが、検査者に対する感染率は57%を超えており、検査数が仮に5倍、10倍まで増えた時には、感染者数は一気に増加することも想像でき、そのときには株式市場はショック安になり、為替は円安に振れる事が想像できますので注意が必要です。

先住民に存続の危機が訪れている

ブラジル保健省は11日までに、新型コロナウイルス感染症の検査で陽性反応を示していたアマゾン孤立部族の少年が、9日に死亡したと明らかにしました。新型コロナの影響が地域の先住民に及ぶことに懸念が高まっています。先住民はウイルスに対する免疫力が弱く、感染が拡大すれば、先住民そのものが滅びてしまう恐れもあります。

航空業界は苦境に

格付け会社のフィッチ・レーティングスは米航空大手デルタ航空の格付けをジャンク級(投機的水準)に引き下げました。フィッチはデルタの格付けを「BBBマイナス」から「BBプラス」に引き下げ、一段の格下げもあり得るとの見解を示しています。

デルタは競合他社の一部よりも財務面で柔軟性があると、フィッチは発表文で指摘していますが、先日、長期保有が基本のバークシャー・ハサウェイ社が、デルタ航空株を短期で売却をしたことは、このあたりも理由にあったのかもしれません。

プラットフォーマー同士の提携の先には?

AppleとGoogleは新型コロナウイルスに感染している人に接近したユーザーにスマートフォンが警告する技術で手を組みました。非常に異例の提携により、世界人口の3分の1を占めるiPhoneとアンドロイド携帯電話のユーザーが、追跡の対象となり得ることになりました。

新型コロナ対策という大義名分の中、プラットフォーマー同士の提携は今後様々進む可能性もあります。そうなったばあい、競合するそれ以外の多くの企業は、存続の危機に立たされることになります。関連株には注意を払いましょう。

喫煙は危険

喫煙は新型コロナウイルスの感染リスクを高める恐れがあると、新たな調査結果が示されました。喫煙で多量に発生した酵素が、ウイルスの肺細胞侵入を助けてしまうということです。欧州呼吸器学会が発行する専門誌に9日掲載された調査結果によると、喫煙者や慢性的な閉塞性肺疾患を抱える患者は、アンジオテンシン変換酵素2(ACE2)と呼ばれる体内の酵素が高水準に上っている可能性があるそうです。

これが肺細胞へのウイルスの侵入を後押しし、肺細胞でウイルスは増幅し、重症化するリスクも高くなります。これを機会に喫煙をされる方は、真面目に禁煙を考えるべきタイミングがきているのではないでしょうか。

ホテル業界の苦難

新型コロナウイルス対策で外出自粛が続く中、ホテル業界が大打撃を受けています。

調査会社STRによると、3月29日~4月4日にかけての米国内のホテルの稼働率は、21.6%に落ち込み、前年の同じ週に比べると68ポイントの減少となりました。
ホテルの稼働率は今後も減少を続ける見通しだとSTRは予想しています。

特に打撃が大きいハワイのオアフ島では、ホテルの稼働率がわずか7%と全米で最も低く、前年の同じ週に比べると90ポイント減となっています。新型コロナの影響により、全州でホテル従業員の44%が失業すると予測しており、ホテル業界の深刻さが浮き彫りになっており、これは同様に日本や他の国々でも当てはまることになるでしょう。

ペストとコロナを比較してみると

ドイツ銀行の報告によると、イギリス経済はコロナウイルスの大流行を受けて2020年に6.5%のマイナス成長に陥る可能性があります。しかしこれは、ペストの発生した1349年の23.5%減ほどではありません。ペスト流行と新型コロナ流行では約700年の開きあり、この間に多くの社会、経済の変化があったので、その影響はペストほど劇的ではないでしょうが、パンデミックは経済の縮小を伴うことは明確です。

ペストによる影響が過ぎ去った後、イギリスでは賃金が上昇し、消費主義が台頭しました。それは限られた土地とそこで働く労働者が減ったことによるものでした。今回の新型コロナがある程度収束したときにも同様のことが起こるかといえば、おそらく異なる結果が現れるでしょう。工場やオフィスでは自動化、AI化が進むことになり、人の必要性は大幅に減少し、時間給の仕事は急速に縮小する可能性があります。

米軍空母艦長がクビに

現在、少なくとも米海軍の原子力空母4隻で、乗組員が新型コロナウイルスに感染する事態が発生しています。このうち現在グアムに停泊中の空母セオドア・ルーズベルトでは9日時点で乗組員416人の感染が確認されており、クルーズ船同様の感染拡大の状況が起こっています。

1人は乗船中に意識不明となり、寄港後すぐに病院へ搬送されています。SNSで窮状訴えた空母艦長は解任されることになり、アメリカの中枢部の混乱も見て取れます。日本よりは格段とマシなのかもしれませんが。

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