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【4月9日】いま世界で何が起こっているのか?

コロナ最新状況

新型コロナの世界での感染者数は1,511,104人、死亡者数は88,338人と、いよいよ150万人という節目を超えてきました。しかし、一部ではコロナ収束の節目も見え始めています。

コロナの収束が見えてきたか?

新型コロナウイルスによる米国内の死者は10万~24万人に上ると予想していたホワイトハウスの推計について、一部の当局者が、実際の死者はこの予想を大きく下回る可能性があるとの見通しを明らかにしています。

死者10万~24万人という予想は、他人との距離を置く「ソーシャル・ディスタンシング」の厳格な指示に従う国民が50%しかいないと想定した場合の数字でした。

アメリカ人は90%が指示に従ったが、日本人は35%程度?

しかし、米公衆衛生局のジェローム・アダムス長官がこのほどインタビューで明らかにしたところでは、実際には90%が政府の指示に従っているそうです。

それに比較して日本では、緊急事態宣言が発表されたのにも関わらず、昨日朝の山手線の乗客数は通常より35%低かっただけで、政府の要望する80%にはとても届かず、国民の意識の低さを感じます。

ただし、世界各国が政府の指示に厳格に従うことで、新型コロナの蔓延はそれらの国では早々に収束し、経済活動が再開、活発化されれば、世界経済は大きな落込みから急速回復する可能性も高いです。

今は優良株、ビットコインは仕込み時?

安値の今こそ優良株、ビットコインは仕込み時と言えるかもしれませんね。

米国株はS&P500種が反発して終了しました。3月23日につけた安値からは23%上昇しています。新型コロナの状況は来週にも好転し始める可能性があり、このあたりが安心材料となっています。実体経済は当面継続して悪化することは確実ですが、各国中央銀行の買い支えにより二番底は近いかもしれません。

ベーシック・インカムは日本では難しいのか?

スペインではベーシック・インカムが開始されることが決定しました。 ベーシック・インカムを日本でなぜできないのか?

一番明確なのは人口の多さと積み上がる借金問題です。発行される国債は既に946兆円になっており、国民一人あたり751万円という膨大な金額です。しかし、今回行われるコロナ支援策はベーシック・インカムの考え方に近いものであるべきで、より多くの国民に公平に、できるだけハードルを下げて早期実行すべきものだと考えます。

スペインベーシックマネー
スペインでベーシック・インカムがついに開始!?世界中では感染者がどんどん増えており、新型コロナウイルスの感染者数が世界2位に達したスペインは、経済の立て直しに向け、可能な限り迅速に「...

アメリカは世界のリーダーをやめるのか?

WHOの中国中心主義にアメリカの怒りが爆発しています。トランプ米大統領はWHOへの資金拠出停止を検討しています。と言っても、世界保健機関のウェブサイトによると、今年2月29日現在、米国はまだ2019年の世界保健機関の会費を滞納しており、滞納率は70%を超えています。

米国は今年1月1日までに総額約1.23億ドルの2020年の会費を支払うべきですが、いまだに支払いをしていません。トランプ米大統領の発言はアメリカン・ファースト、自国中心主義は明確で、世界のリーダーとしての地位をこの機会に降りようとしているのかもしれません。

都市封鎖が行われているはずのニューヨークでは?

ウォール街では健康、社会ルールより強欲が優先されています。ウォール街の大手金融機関、投資銀行の現場では、会社としては自宅待機を伝えていても、実際のところは上司がトレーダーをオフィスに呼び出しています。 NY市長の叫び、コロナ蔓延、従業員の尊厳よりもウォール街では金、強欲が優先されている現実があります。

FRBでは日々金融市場で巨額な支援を行っていますが、一般国民より市場暴落の原因の根源である確信犯への支援をなぜ優先するのか?金融中心のグローバリズムの問題の根深さを改めて考えさせられます。

自動車産業は長期不振に入るのか?

ホンダ、日産の米工場で従業員が大量に解雇されました。解雇された従業員は失業保険給付を申請するように会社から指示されています。ボーイング社はジェット機製造を全面停止しましたが、失業者は今後も急増し、米国の財務負担は大幅に上昇します。

ドルをさらに追加で刷ることになりますから、ドルの価値は下落し、インフレ、スタグフレーションが起こることをますます覚悟する必要があります。

そして、非常に気にかかる点として、熟練工員を今回大量に解雇することで、コロナ収束後に自動車生産は順調に戻るのか? 自動車産業は相当先まで新車販売は低迷することを予測していると思われますので、自動車関連株は安くなっていても、当面見送ることが賢明だと言えそうです。自動車産業が世界を支える構造も変わっていくのかもしれません。

ECB(欧州中央銀行)はジャンク債で膨れ上がる

欧州中央銀行はジャンク級のギリシャ債を担保受入れ発表しました。中央銀行が価値の低い資産を買上げればどうなるか? 紙幣の価値は確実に落ちていくことになるでしょう。アメリカでも同様の事が現在行われています。日銀による政策も同様です。

ドル、ユーロ、円・・・・ 全ての紙幣に対して価値の下がらない資産を今は早急に持つことが重要だと言えます。

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欧米の長期金利の動向に注意してください!!

欧米で長期金利が上昇しています。金利が上がれば積み上がった借金の返済負担は増えることになります。利息を返せず追加で紙幣を刷ればどうなるのか? この答えは明白で紙幣の価値はどんどん下落することになります。今後の債券市場には注意が必要です。

日本でも今回大幅に国債・借金を積み増すことになりますが、金利が急上昇した時には、国債価格は暴落しますので、日銀、市中銀行は巨額の国債の含み損を抱えることになり、多くの金融機関は破綻リスクに直面します。そして、円の価値が暴落することが予想されます。

しかし、ECBもFRBも、更には中国の中央銀行も同様のことをしていますので、世界の紙幣が紙くずになっていくと考えるべきでしょう。 紙幣より価値のある資産を持つこと。たびたび伝えていることですが、本当に大きな岐路に来ていると考えられますね。

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